「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Mystical MagicalNEW!Benson Boone

SNSで急速に人気を獲得し、2024年の「Beautiful Things」で世界的な成功を収めたベンソン・ブーンさん。
2025年4月にリリースされたこの曲は、次作アルバム『American Heart』からの第2弾シングルで、1981年のオリビア・ニュートン=ジョンの名曲「Physical」のメロディーを巧みに取り入れたポップロックナンバーです。
恋愛における感情の揺れや、相手の気まぐれな態度に翻弄される心情を歌った本作は、「moonbeam ice cream」という印象的なフレーズがSNSで話題になりました。
英語学習の観点では、キャッチーなメロディーとシンプルな言葉で構成されているので、自然と口ずさみながら英語のリズムを体得できます。
ブーンさんの特徴的なファルセットボイスも聴き取りやすく、リスニングの練習にぴったりですよ。
My UniverseNEW!Coldplay X BTS

英国を代表するロックバンド、コールドプレイと韓国のボーイズグループ、BTSが手を組んだコラボレーション作品です。
2021年9月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『Music of the Spheres』に収録されており、英語と韓国語が自然に織り交ぜられた歌詞と、エレクトロニックな要素を取り入れたポップ・ロックのサウンドが特徴的です。
離れていても繋がることができるという普遍的なメッセージが込められており、国や言語、文化の壁を越える共生と連帯がテーマとなっています。
宇宙というメタファーを通じて描かれる壮大な世界観は、新しい年の始まりに希望と前向きな気持ちを与えてくれます。
米ビルボードHot 100で初登場1位を獲得した実績を持つ本作は、二組の個性が見事に融合した祝祭感あふれる仕上がりですから、新年のスタートにぴったりの一曲です。
Man I NeedNEW!Olivia Dean

ロンドン出身のシンガーソングライター、オリヴィア・ディーンさん。
ネオソウルやR&Bを基盤にした音楽スタイルで、2023年のマーキュリー賞にノミネートされるなど注目を集めています。
2025年8月にリリースされた楽曲は、躍動感あふれるリズムとハニーのように甘いハーモニーが印象的なソウル・ポップナンバー。
歌詞のテーマは、自分がどう愛されるべきかを知り、それを堂々と求める姿勢を描いています。
前向きでセクシー、そして踊るために作られた楽曲なので、朝からテンションを上げたい方にピッタリです。
少し背伸びして大人の音楽を味わいたい、という中学生の皆さまにもおすすめですよ!
MapsNEW!Yeah Yeah Yeahs

ニューヨーク発のインディロック・トリオが2003年にリリースした、切なすぎるラブソング。
アルバム『Fever to Tell』に収録されたこの楽曲は、ツアーで離れ離れになる恋人への想いを歌った作品です。
ギターリストが自宅で弾いたフレーズに、ボーカルのカレンさんが即興でメロディをのせて数分で骨格ができあがったといいます。
サビで何度も繰り返されるフレーズには、「どうして私のそばにいてくれないの」という切実な叫びが込められています。
ミュージックビデオでは、撮影当日に恋人が遅刻したことで本当に涙を流すカレンさんの姿が映し出され、演技ではない生々しい感情が世界中の共感を呼びました。
2024年にはTikTokで再びバイラル化し、20年の時を超えて若い世代の心もつかんでいます。
大切な人への想いが届かないもどかしさを抱えたときに聴いてみてはいかがでしょうか。
ManchildNEW!Sabrina Carpenter

ディズニー・チャンネル出身のシンガー・ソングライターとして知られるサブリナ・カーペンターさん。
グラミー賞受賞作であるアルバム『Short n’ Sweet』のデラックス盤以降、初の新曲として2025年6月にリリースされたこの楽曲は、80年代風のシンセポップにディスコやカントリーをミックスした爽やかなサウンドが印象的です。
タイトルは「大人になりきれない男性」を意味し、未熟で自己中心的な元恋人への呆れと失望をコミカルに歌い上げた内容。
毒舌な歌詞と明るくキャッチーなメロディのギャップが絶妙で、SNSでも「夏のドライブに合う」「楽しくて刺さる」と話題になっています。
忘年会や新年会で洋楽好きの仲間と盛り上がりたいときや、軽快なリズムでテンションを上げたい場面にぴったりのナンバーですよね。
Moon RiverNEW!Andy Williams

豊かなバリトンボイスと洗練されたオーケストレーションが織りなす珠玉の録音です。
アンディ・ウィリアムスさんが1962年1月に録音したこの名曲は、夢を追い求める旅人の姿を「月の川」というロマンティックな比喩で描いています。
歌詞に登場する「ハックルベリー・フレンド」という言葉には作詞家の幼少期の思い出が込められており、郷愁と自由への憧れが淡く優しく歌い上げられているのです。
映画『Breakfast at Tiffany’s』の主題歌として1961年度アカデミー賞最優秀歌曲賞を受賞した本作は、収録アルバム『Moon River and Other Great Movie Themes』が全米3位を記録する大成功を収めました。
ゆったりと流れるような曲調は、静かな夜にくつろぎながら聴くのにぴったりです。
MUTTNEW!Leon Thomas

幼少期からブロードウェイやテレビドラマで活躍し、SZAの『Snooze』などでグラミー賞を受賞したプロデューサーでもあるレオン・トーマスさん。
彼のセカンドアルバム『MUTT』の表題曲は、70年代ソウルの情緒を現代R&Bに落とし込んだ傑作です。
失恋体験と元恋人から譲り受けた雑種犬を重ね合わせ、完璧ではないけれど誠実でありたい自分を犬に例えた歌詞が印象的ですね。
2024年8月にリリースされ、その後クリス・ブラウンさんを迎えたリミックス版も話題となりました。
2025年11月にはビルボードHot 100でトップ10入りを果たし、R&B新世代の旗手としての地位を確立しています。
脆さを認めながらも愛に向き合おうとする姿勢に共感できる方にオススメです。






