「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
MillionairesThe VANNS

オーストラリア出身のインディーロックバンド、ザ・ヴァンズ。
2023年リリースのアルバム『Last of Your Kind』がARIAチャートでトップ10入りを果たすなど、本国で確固たる人気を築いています。
そんな彼らが2025年8月にリリースした3rdアルバム『All That’s in My Head』に収録されているのが、この楽曲です。
フロントマンが「崩壊したようなアコースティック」と語る通り、バンドの核心が剥き出しになったサウンドが胸に迫りますよね。
本作は、富や成功の裏側にある虚しさや、人間らしい本質的な繋がりへの渇望を歌っているかのよう。
ロンドンと地元で録音されたという生々しい音像は、一人で静かに自分と向き合いたい夜に寄り添ってくれるでしょう。
MemorabiliaSoft Cell

イギリス出身の電子音楽ユニット、ソフト・セルが1981年に発表した、クラブシーンを熱狂させた一曲です。
無機質で冷たいシンセのビートの上を、マーク・アルモンドさんの感情を揺さぶるような歌声が漂う、ニューロマンティックの夜明けを告げるサウンドが印象的。
歌詞のテーマは、楽しかった記憶、虚しさ、未練といった感情がごちゃ混ぜになった断片的なイメージが次々と浮かび上がってきます。
まるで、整理できないまま部屋に散らばる写真や手紙を眺めているような、切なくもどこか突き放したような感覚に陥るのではないでしょうか。
きらびやかで退廃的なこの世界観こそ、多くの人を惹きつけた魅力なのかもしれませんね。
miss sunshinemgk

サザンロックと現代的なポップ要素を融合させたサウンドが心地よい、アメリカ出身のミュージシャン、マシン・ガン・ケリーさんの楽曲です。
ラップからポップ・パンクへとスタイルを大胆に変え、2023年にはアルバム『Mainstream Sellout』でグラミー賞にノミネートされた彼が示す本作。
過去の苦悩から解放され、しらふの心で新しい光を見つけ出すようなポジティブなメッセージが、温かいギターサウンドに乗せて歌われているのが印象的ですよね。
一瞬聴いただけで爽快なメロディが耳に残って離れない、そんな方も多いのではないでしょうか?
本作は2025年8月発売のアルバム『lost americana』からの一曲です。
夏のロードトリップや気分を切り替えたいときにピッタリのアンセムといえるでしょう!
Miami (feat. Lil Wayne and Rick Ross)Morgan Wallen

カントリーとヒップホップという異なるジャンルが見事に溶け合い、切ない情景を描き出す作品です。
歌っているのはアメリカ出身のスター、モーガン・ウォーレンさん。
本作ではヒップホップ界のレジェンド、リル・ウェインさんとリック・ロスさんを迎え、ムーディな原曲をさらにドラマティックに昇華させています。
トラップ寄りのビートに乗るウォーレンさんの感傷的な歌声と、二人の個性的なラップが絡み合うサウンドは、まさに圧巻ですよね。
この楽曲は、Billboard 200で8週連続首位を記録したアルバム『I’m The Problem』からのリミックスで、2025年7月のアリゾナ州でのツアー公演中にティザーが披露され大きな話題となりました。
都会の夜景を眺めながら、物思いにふけたい時に聴きたくなる1曲ではないでしょうか。
Mama, I’m Coming HomeOzzy Osbourne

ヘヴィメタルの帝王として知られるイギリス出身のロックレジェンド、オジー・オズボーンさん。
彼が1991年に公開した名盤『No More Tears』に収録されているパワーバラードは、彼のワイルドなイメージからは想像もつかないほど心温まる一曲です。
長きにわたるツアー生活を経て、愛する妻でありマネージャーでもあるシャロンさんの元へ帰る想いが込められていると言われています。
本作は全米ビルボードHot 100で最高28位を記録した、彼にとって唯一のトップ40ヒットとなりました。
2025年7月にオジーさんが亡くなって以来、この曲が配信などでも急上昇中なのですね。
プリンス・オブ・ダークネスが遺した素晴らしいバラードをぜひ味わってみてください。
Missing YouBackstreet Boys

90年代の音楽シーンを席巻したアメリカ出身のボーカルグループ、バックストリート・ボーイズ。
1999年のアルバム『Millennium』が全世界で2400万枚以上の売上を記録したことでも知られていますよね。
この楽曲は、そんな彼らの絶頂期、1997年8月に発売された名盤『Backstreet’s Back』にひっそりと収録された珠玉のバラードです。
離れてしまった大切な人へ募る会いたい気持ちが、切ないメロディに乗せて真っすぐに歌われています。
メンバーが順にリードボーカルを務める構成と、5人が織りなす美しいハーモニーが胸に迫り、思わずうっとり。
感傷に浸りたい夜や、昔の恋をふと思い出した時に聴けば、その心に優しく寄り添ってくれるのではないでしょうか。
More Than ThatBackstreet Boys

アコースティック・ギターの優しいアルペジオと美しいストリングスに、思わずうっとりと聴き惚れてしまう、バックストリート・ボーイズの名バラードです。
「ただの友達ではいたくないんだ」という、切実な恋心が描かれていると多くのファンの心をつかんでいますよね。
言葉以上の深い愛情を伝えようとする主人公の姿が、5人の織りなす極上のハーモニーと重なり、胸に深く染み渡ります。
本作は、名盤『Black & Blue』からのシングルで、2001年4月当時にリリースされると全米チャートで27位に入るヒットとなりました。
ロマンティックな雰囲気から、結婚式で流したい曲として選ぶ人も多いのだそう。
大切な人への想いを確かめたい夜にぴったりの一曲です。