「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Mary, Did You Know?Kathy Mattea

ウエストバージニア出身のカントリー・シンガー、キャシー・マティアさん。
フォークやブルーグラス、ケルト音楽の要素を取り入れた独自のスタイルで知られ、1980年代後半から数々のヒット曲を生み出してきました。
1993年にリリースされたゴスペル・アルバム『Good News』は、彼女にとって初のクリスマス作品となりました。
このアルバムに収録された本作は、イエス・キリストを産んだマリアへの問いかけを重ねた賛美歌で、あなたが産んだ子が将来どんな奇跡を起こすのか、あなたは知っていたのかと静かに語りかけます。
抑制されたアレンジと彼女の優しい歌声が、宗教的な敬虔さと温かな情感を同時に引き出しています。
このアルバムは1994年のグラミー賞でゴスペル・アルバム賞を受賞し、彼女にとって2度目のグラミー受賞となりました。
Miss You Most (At Christmas Time)Mariah Carey

90年代のホリデーシーズンに向けてリリースされたアルバム『Merry Christmas』に収録されている、マライア・キャリーさんのしっとりとしたバラードです。
1994年の作品で、ウォルター・アファナシエフさんとの共作によって生まれました。
クリスマスという華やかな季節なのに、大切な人がそばにいないという寂しさや切なさが歌われているんですよね。
ストリングスを用いた穏やかなアレンジと、感情豊かな歌声が胸に染みます。
恋人と離れて過ごすクリスマスや、過去の恋を思い出してしまう夜に聴くと、心にじんわりと響いてくる作品です。
Meeting You Once (The End)Natanya

ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター、ナタンヤさん。
幼少期からクラシック・ピアノを学び、ジャズやR&B、ネオソウルを横断する音楽性で注目を集めています。
2023年にはGUAP Galaで「Best New Artist」を受賞しました。
そんな彼女が2025年10月にリリースした楽曲は、ジャージー・クラブのリズムを取り入れた作品です。
朝の静かな時間に友人と過ごす情景を思わせるメロウなムードと、軽快なビート感が共存しています。
一度きりの出会いと別れの境界線を描いたナラティブは、過去との接触を反芻するような切なさを湛えています。
透明感のあるハーモニーと空間処理を利かせた音作りが印象的で、彼女自身がプロデュースを手がけた本作は、オルタナティブ・ポップとダンスミュージックを融合させた意欲作と言えるでしょう。
Make Me Feeloskar med k

北欧から届いたこの一曲は、メロディックハウスの新しい波を感じさせる注目のトラックです。
ノルウェー出身のプロデューサー、オスカー・メド・ケーさんが2025年6月に公開したこの楽曲は、ドリーミーなシンセパッドと浮遊感のあるコード進行が織りなす空間的なサウンドが特徴。
エモーショナルなボーカルとビートの絶妙な掛け合いが心を揺さぶります。
本作は、わずか2年ほどの活動期間にもかかわらず、月間リスナー数が40,000人から900万人超へと急成長を遂げた彼のキャリアにおける重要な作品となりました。
クラブでのダンスタイムはもちろん、ドライブ中に爆音で流せば、日常のストレスを忘れさせてくれるでしょう。
親しみやすいメロディとクラブ的要素が両立した、ハウスミュージックの入り口としても最適な一曲です。
ModelKyle Alessandro

2025年のユーロビジョンにノルウェー代表として出場した若き才能、カイル・アレッサンドロさんが素晴らしい新曲をドロップしています。
スペインとノルウェーにルーツを持ち、10歳でオーディション番組を沸かせた彼が2025年9月にリリースした本作は、2000年代のポップ/R&B黄金期を彷彿させるダンストラックです。
ミニマルで洗練されたビートに乗せて、モデルのように輝く相手への陶酔感が描かれており、アルコールなしで酩酊するような感覚が巧みに表現されていますね。
それでいて、聴く人誰もが主役になれるようにという本人の願いが込められているのもポイント。
自信を持って一歩踏み出したい時に聴きたくなる、粋な一曲となっております。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
Merry Christmas EveryoneShakin’ Stevens

1980年代にイギリスで圧倒的な人気を誇ったシンガー、シェイキン・スティーブンスさん。
ロカビリーやロックンロールを基調としたサウンドで数々のチャートを席巻してきた彼の代表曲のひとつが、1985年11月にリリースされたこちらの作品です。
本作はボブ・ヒートリーさんが作詞・作曲を手掛け、デイヴ・エドマンズさんがプロデュースを担当しました。
雪が舞い降りる情景や子どもたちの笑い声、ヤドリギの下でのキス、そしてレコードから流れる懐かしいクリスマスソングといった、温かな祝祭の雰囲気が歌詞全体を包み込んでいます。
ポップでキャッチーなメロディーは、家族や友人と過ごすクリスマスパーティーにぴったりです。
Melt The SnowShayne Ward

イギリスのオーディション番組で優勝し、デビューシングルが初日31万枚超えという記録を打ち立てたシェイン・ウォードさん。
2007年にリリースされたセカンドアルバム『Breathless』に収録されたこの楽曲は、冷えきった恋人の心を温めたいという願いが込められています。
雪や氷といった冬のイメージを通して、別の人との関係で苦しむ相手を支えたいという切ない思いが描かれていますね。
ロマンティックなバラード調のメロディーが、静かな冬の夜にぴったり。
窓の外に雪が降る夜、大切な人を思いながらゆっくりと聴いていたい作品です。





