「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
My Father’s EyesEric Clapton

会えなかった父への思慕と、幼くして旅立った息子への深い愛情。
エリック・クラプトンさんが、二つの大きな喪失と向き合う中で生み出したのがこの感動的な一曲です。
自身の瞳が、会うことのなかった父と愛する息子の存在を映す鏡となるという、あまりにも切なく普遍的なテーマが胸を打ちます。
1998年発売のアルバム『Pilgrim』に収録され、翌年のグラミー賞を受賞した本作。
完成までに長い年月を要したというエピソードも、楽曲に一層の深みを与えていますよね。
大切な誰かに想いを馳せる静かな夜に、じっくりと耳を傾けたい、魂に寄り添うバラードです。
Mr Crowley (Black Sabbath Cover)Jack Black feat. Roman Morello, Revel Ian, Yoyoka Soma & Hugo Weiss

ヘヴィメタルの帝王、オジー・オズボーンさんの2025年7月に行われたラスト公演のオープニング映像として公開された、世代を超えたカバー作品です。
アメリカの俳優ジャック・ブラックさんを中心に、著名ロックスターの息子たちと日本の天才ドラマーよよかさんら若き才能が集結。
本作は、1980年発表の名盤『Blizzard of Ozz』収録の一曲で、謎多き魔術師への問いかけを描いたダークで神秘的な歌詞の世界観が、新世代の情熱的な演奏によって鮮やかによみがえります。
公演の収益が慈善団体へ寄付されたことも話題となり、多くの音楽ファンの心を打ちました。
ロックの歴史と未来への希望が交差する、そんな感動的なナンバーではないでしょうか。
Miami Vice ThemeJan Hammer

チェコ出身のキーボーディストで作曲家のヤン・ハマーさん。
伝説的なバンド、マハヴィシュヌ・オーケストラやギタリストのジェフ・ベックさんとの共演で、その名を世界に轟かせました。
彼の真骨頂は、シンセサイザーをまるでギターのように情熱的に演奏するスタイルです!
鍵盤の上を指が縦横無尽に駆け巡るサウンドは、ジャズ・フュージョンに新たな地平を切り開きました。
その才能が最も広く知られたのが、大ヒットドラマ『マイアミ・バイス』のテーマ曲。
80年代の空気を見事に捉えたこの曲は、今聴いても全く色あせない輝きを放っています。
時代を切り開いたシンセサイザーの音色に、ぜひ浸ってみてくださいね!
my mind is a mountainDeftones

ヘヴィ・ロック界のレディオヘッドとも称される、カリフォルニア州サクラメント出身のデフトーンズ。
約5年ぶりとなるアルバム『Private Music』から先行公開された本作は、重厚なギターと耽美的なメロディが絡み合う、まさに彼らの真骨頂といえる一曲です。
自分の心がまるで巨大な山のように感じられ、その険しさに圧倒されてしまうことはありませんか?
この楽曲は、そんな内なる葛藤を乗り越え、自分だけの強さを見つけ出そうとする魂の旅を描いた力強い応援歌です。
2000年にグラミー賞を獲得した名盤『White Pony』を思わせる先鋭的なサウンドは健在。
どうしようもない不安やプレッシャーを感じる時、本作を聴けば、心の霧が晴れていくような感覚を味わえるかもしれません。
Move Your BodyMarshall Jefferson x Solardo

魂が解き放たれるような高揚感と、身体を揺らす純粋な喜びに満ちた楽曲です。
「シカゴ・ハウスの父」と称されるアメリカの巨匠マーシャル・ジェファーソンさんと、UKマンチェスター出身のデュオ、ソラルドによる世代を超えたコラボレーション。
「ただ音楽に身を委ね、心と身体を解放しよう!」という普遍的なメッセージが込められており、聞く人すべてを肯定してくれるようですよね。
オリジナルは1986年に公開された歴史的名曲で、ゲーム『Grand Theft Auto: San Andreas』でも使用されました。
2019年10月に公開された本作は、2023年に英国レコード産業協会からシルバー認定も受けています。
都会の夜を彩る洗練されたサウンドは、気分を一気に高めたい時にピッタリといえるのではないでしょうか?