「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Moonlight SerenadeNEW!Glenn Miller

モスバーガーの月見メニューを紹介するこちらのCMでは、月見フォカッチャを中心に複数の限定メニューが紹介されています。
どれも魅力的なメニューばかりで、CMに登場するシズル感たっぷりの映像を観ていると食欲がそそられますね。
BGMには月見にちなんで『Moonlight Serenade』のアレンジバージョンが起用。
一般的にはグレン・ミラーさんによるメロウなバージョンが知られていますが、今回のアレンジバージョンではよりアップテンポで楽しげな雰囲気に変身していますね。
Making Love To MorganNEW!Limp Bizkit

90年代後半からのニューメタル・シーンを象徴するバンド、リンプ・ビズキット。
彼らが2021年リリースのアルバム『Still Sucks』以来、約4年ぶりとなる新曲を2025年9月に公開しました。
この楽曲は、まさに彼らの真骨頂といえるラップロックで、往年のファンも思わずニヤリとしてしまうはず!
今は亡きチェスター・ベニントンさんやデヴィッド・ボウイさんといった偉大なアーティストへの追悼を捧げつつ、過去の騒動さえもネタにする、リスペクトと皮肉が同居したリリックが彼ららしいですよね。
本作は人気ビデオゲーム『Battlefield 6』のサウンドトラックにも採用されています。
エネルギッシュなロックを求めている方は、ぜひ聴いてみてください。
Mind Loaded (ft. Caroline Polachek, Lorde, Mustafa)NEW!Blood Orange

ゆっくりと音の世界が構築されていく、内省的な雰囲気が印象的な作品です。
Blood OrangeことDevonté Hynesさんが手がけ、Caroline PolachekさんやLordeさんといった豪華な面々の歌声が、まるで夢の中を漂うように重なります。
本作は2025年7月に公開されたシングルで、根底にあるのは悲しみからの回復というテーマであろう、聴く人の心にそっと寄り添う歌。
静かな夜、物思いにふけりながらチルな時間を過ごしたいという方にオススメの、深みのある一曲です。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Man I NeedNEW!Olivia Dean

躍動感あふれるリズムと、ハチミツのように甘いハーモニーが心地よい、オリヴィア・ディーンさんによるナンバーです。
この楽曲は、自分がどう愛されるに値するかを知り、それを求める勇気という、聴く人を勇気づけるポジティブなメッセージが込められていますね。
本作は2025年9月リリースのセカンドアルバム『The Art of Loving』からの先行シングルで、2025年8月にリリースされました。
デビューアルバム『Messy』がマーキュリー賞にノミネートされた実力派で、映画『Bridget Jones: Mad About the Boy』の主題歌を手がけるなど、その活躍から目が離せません。
休日のリラックスタイムを彩るBGMとしてはもちろん、気分を上げてくれるドライブ感は、少し遠出するときの車内にもぴったりではないでしょうか。
Me and the Devil BluesNEW!Robert Johnson

ロバート・ジョンソンさんといえば、悪魔に魂を売ってギターの腕を手に入れたという「クロスロード伝説」で知られる、まさに神話的な存在です。
そんな彼の神秘性を象徴する本作は、悪魔的な魅力に満ちあふれた一曲といえるでしょう。
早朝にやってきた悪魔と肩を並べて歩き、自らの亡骸はハイウェイのそばに埋めてほしいと歌う歌詞は、聴く人の心に強烈なインパクトを残します。
切迫した歌声と鋭いギターが、主人公の抱える深い孤独と運命への諦念を見事に表現しています。
この作品は1938年にシングルとして公開され、名盤『The Complete Recordings』にも収録されています。
彼の人生を基にした漫画の題名にもなっており、ブルースが持つ根源的な物語性に触れたい方にはぜひ聴いてほしいナンバーです。
Mansard RoofNEW!Animal Collective

ニューヨークのアイヴィーリーグ出身という異色の経歴を引っ提げ、2000年代後半のインディ・ロック・シーンに颯爽と現れたヴァンパイア・ウィークエンド。
アフロ・ポップの要素を洗練されたポップ・ソングに落とし込む彼らのスタイルは、当時非常に新鮮なものだったと言えるのではないでしょうか。
今回取り上げるのは、2007年10月にリリースされた彼らの輝かしいキャリアの幕開けを飾る楽曲です。
わずか2分という短さの中に、弾むようなキーボードと軽快なビートが凝축され、まるで夏の日の多幸感をそのまま音にしたような魅力があります。
建築様式をタイトルに冠し、日常の風景を知的に切り取るフロントマン、エズラ・クーニグさんの歌詞世界も素晴らしいですね。
本作は、歴史的名盤『Vampire Weekend』のオープニングを飾り、バンドの音楽性を雄弁に物語る超名曲!
知的で爽やかなロックが聴きたい時に、ぜひおすすめしたい一曲です。
Molly’s ChambersNEW!Kings Of Leon

厳格な宗教家庭に育ち、世俗の音楽から隔離されていたという異色の経歴を持つバンド、キングス・オブ・レオン。
のちにグラミー賞を受賞する彼らですが、初期はサザン・ロックに根差した荒削りなサウンドを武器にしていました。
そんな彼らのデビューソングが、こちらの一曲です。
サザン・ロックの泥臭さとパンクの性急さを兼ね備えた、わずか2分強の衝動的なロックンロール。
若さ特有の奔放さと危うい魅力が、しゃがれたボーカルとザラついたギターサウンドからダイレクトに伝わってきますね。
本作は2003年8月当時にリリースされ、UKチャートで23位を記録したほか、映画『Stuck on You』のサウンドトラックにも起用されました。
ドライブのお供に、骨太なロックを聴きたい気分の時にぜひどうぞ!