この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
ModelNEW!Kyle Alessandro

2025年のユーロビジョンにノルウェー代表として出場した若き才能、カイル・アレッサンドロさんが素晴らしい新曲をドロップしています。
スペインとノルウェーにルーツを持ち、10歳でオーディション番組を沸かせた彼が2025年9月にリリースした本作は、2000年代のポップ/R&B黄金期を彷彿させるダンストラックです。
ミニマルで洗練されたビートに乗せて、モデルのように輝く相手への陶酔感が描かれており、アルコールなしで酩酊するような感覚が巧みに表現されていますね。
それでいて、聴く人誰もが主役になれるようにという本人の願いが込められているのもポイント。
自信を持って一歩踏み出したい時に聴きたくなる、粋な一曲となっております。
muddyNEW!Sophie Powers

パンクのエネルギーとキャッチーなポップセンスを融合させたサウンドで注目を集めるカナダ出身のシンガーソングライター、ソフィー・パワーズさん。
ファッションやビジュアルも自ら手掛けるマルチクリエイターで、その存在感はすでに世界的な注目を集めていますね。
そんな彼女が2025年9月に素晴らしいシングル『muddy』をドロップしました。
この楽曲は、これまでのカラフルなイメージから一変し、よりダークでシネマティックな世界観を打ち出した挑戦的な一曲となっております。
内面の葛藤を映し出すかのような深みのあるサウンドは、彼女のアーティストとしての新たな一面を強く印象づけますね。
表現者としての大きな転換点とも言える本作は、彼女の進化を見届けたいファンはもちろん、少し影のあるエモーショナルなポップスを求めている方にも間違いなく響くはず。
Marbella (All She Know)NEW!Y&T

UKラップの新潮流を担う旗手として注目されているイーストロンドン出身のラッパー、YTさん。
軽やかで洒脱なスタイルも相まって今後ますます人気が出そうな彼ですが、2025年9月に素晴らしい一曲が公開されています。
ジャーク由来の跳ねるようなビートと、2010年代ラップを思わせるどこかノスタルジックな雰囲気が織りなすサウンドは、YTさんの軽妙なフロウと見事にマッチしていますね。
歌詞ではマルベーリャといったリゾート地の名前が心地よく繰り返され、ラグジュアリーでロマンティックな世界観を描き出しています。
2025年3月公開のミックステープ『OI!』で示した音楽性を、よりポップに昇華させたヒットを予感させるキラーチューンと言えそうです。
休日のドライブを彩るのにぴったりの楽曲ではないでしょうか。
My Only AngelNEW!Aerosmith, YUNGBLUD

70年代からアメリカン・ハードロックの象徴として君臨し、今も絶大な人気を誇るエアロスミス。
彼らが現代UKロックシーンを牽引するヤングブラッドさんとタッグを組んだ、壮大なパワーバラードを公開しています。
スティーヴン・タイラーさんの哀愁漂うボーカルで静かに幕を開け、重厚なバンドサウンドへと展開していくドラマティックなこちらの楽曲は、愛する人を「天使」と呼びながらも、再び去られてしまうのではないかという不安を描いた切ないリリックが胸を打ちますね。
本作はエアロスミスにとって実に13年ぶりとなるオリジナル曲を含むEP『One More Time』からの先行シングルで、このコラボ自体が素晴らしいというか、ロック史に残る出来事かもしれません。
Miss YouNEW!Perrie

2010年代のイギリスを代表するガールグループ、リトル・ミックス。
グループ活動休止後、メンバーの1人であるペリーさんが待望のソロ活動を本格化させていますよね。
先行シングル『Forget About Us』がUKチャートで10位を記録するなど、大きな注目を集める彼女のデビューアルバム『Perrie』から、先行公開されたのがこちらの作品です。
本作はピアノの旋律を軸にしたソウルフルなR&Bバラードで、ペリーさんの表現力豊かな歌声が胸を打つ感動的な仕上がりとなっています。
離れていても心は常に繋がっているという、大切な人への深く温かい愛情が描かれており、聴く人の心を優しく包み込むようですね。
静かな夜にじっくりと味わいたい一曲と言えそうです。
Miss My DogsNEW!Young Thug

エキセントリックなスタイルで現代ヒップホップを牽引するラッパー、ヤング・サグさん。
2024年10月の活動再開後、彼が手がけた約7分におよぶ内省的なナンバーが話題です。
この楽曲は、過去の通話内容をめぐり生じた恋人や仲間たちとの亀裂を修復するため、赤裸々な謝罪と友情を表明した一曲。
ピアノが印象的な落ち着いたビートの上で、独白のようなラップが響きわたります。
盟友たちへの想いがつづられている点も大きな聴きどころですね。
2025年9月に公開され、復帰アルバム『UY Scuti』へとつながる本作は、彼の人間的な側面に深く触れられる、聴きごたえのある作品に仕上げられています。
My FriendNEW!Hayley Williams

ポップ・パンクシーンを代表するバンド、パラモアのフロントウーマンとして圧倒的な存在感を放つヘイリー・ウィリアムズさん。
彼女が2020年にリリースした初のソロ・アルバム「Petals for Armor」から、珠玉の友情ソングを紹介します。
この楽曲は、ヘイリーさんが17歳の頃に出会い、共に離婚という個人的な苦難も乗り越えてきたという長年の親友へ贈った一曲。
「30歳になるまで言えなかった」という深い感謝の気持ちが、誠実に綴られています。
アート・ポップやファンクが香る洗練されたサウンドは、まるで二人の絆を優しく包み込んでいるかのようですね。
つらい時期を共に乗り越えた大切な友人と、これまでの道のりを振り返りながら聴くのにぴったりの一曲です。