「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
Me And My FriendsRed Hot Chili Peppers

初期の荒々しいエネルギーが爆発する、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが生み出したファンク・ロックの快作です。
1987年9月にリリースされた3rdアルバム『The Uplift Mofo Party Plan』に収録されており、このアルバムこそがオリジナルメンバー4人全員で制作した、バンド史において最初で最後の奇跡的な一枚なんですよね。
フリーさんによる強烈にうねるベースラインで幕を開けるサウンドがとにかくかっこいいですが、歌詞には仲間へのストレートな想いが込められています。
この楽曲は、翌年この世を去ったギタリスト、ヒレル・スロヴァクさんとの友情を歌ったとも言われ、その背景を知ると彼らの絆の深さに胸が熱くなります。
かけがえのない友と過ごした日々に思いを馳せたい時に聴けば、より一層心に響くでしょう。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
My SisterJuliana Hatfield Three

90年代オルタナティヴ・ロックシーンで異彩を放ったバンド、ジュリアナ・ハットフィールド・スリー。
ブレイク・ベイビーズなどで活躍したジュリアナ・ハットフィールドさんが率いるこのトリオは、耳に残るメロディと内省的な歌詞世界で人気を集めました。
そんな彼らの代表曲が、1993年リリースの名盤『Become What You Are』に収録されています。
本作は全米モダンロックチャートで首位を獲得するヒットを記録したのですが、実は歌われているのは実在しない架空の姉なのですね。
作者が抱く、いない存在への憧れと嫉妬が入り混じった複雑な想いが、疾走感あふれるサウンドに乗ることで、かえって切実に響くのではないでしょうか。
憧れの誰かを想うときに聴きたいナンバーです。
muddySophie Powers

パンクのエネルギーとキャッチーなポップセンスを融合させたサウンドで注目を集めるカナダ出身のシンガーソングライター、ソフィー・パワーズさん。
ファッションやビジュアルも自ら手掛けるマルチクリエイターで、その存在感はすでに世界的な注目を集めていますね。
そんな彼女が2025年9月に素晴らしいシングル『muddy』をドロップしました。
この楽曲は、これまでのカラフルなイメージから一変し、よりダークでシネマティックな世界観を打ち出した挑戦的な一曲となっております。
内面の葛藤を映し出すかのような深みのあるサウンドは、彼女のアーティストとしての新たな一面を強く印象づけますね。
表現者としての大きな転換点とも言える本作は、彼女の進化を見届けたいファンはもちろん、少し影のあるエモーショナルなポップスを求めている方にも間違いなく響くはず。
My FriendHayley Williams

ポップ・パンクシーンを代表するバンド、パラモアのフロントウーマンとして圧倒的な存在感を放つヘイリー・ウィリアムズさん。
彼女が2020年にリリースした初のソロ・アルバム「Petals for Armor」から、珠玉の友情ソングを紹介します。
この楽曲は、ヘイリーさんが17歳の頃に出会い、共に離婚という個人的な苦難も乗り越えてきたという長年の親友へ贈った一曲。
「30歳になるまで言えなかった」という深い感謝の気持ちが、誠実に綴られています。
アート・ポップやファンクが香る洗練されたサウンドは、まるで二人の絆を優しく包み込んでいるかのようですね。
つらい時期を共に乗り越えた大切な友人と、これまでの道のりを振り返りながら聴くのにぴったりの一曲です。
Mansard RoofAnimal Collective

ニューヨークのアイヴィーリーグ出身という異色の経歴を引っ提げ、2000年代後半のインディ・ロック・シーンに颯爽と現れたヴァンパイア・ウィークエンド。
アフロ・ポップの要素を洗練されたポップ・ソングに落とし込む彼らのスタイルは、当時非常に新鮮なものだったと言えるのではないでしょうか。
今回取り上げるのは、2007年10月にリリースされた彼らの輝かしいキャリアの幕開けを飾る楽曲です。
わずか2分という短さの中に、弾むようなキーボードと軽快なビートが凝축され、まるで夏の日の多幸感をそのまま音にしたような魅力があります。
建築様式をタイトルに冠し、日常の風景を知的に切り取るフロントマン、エズラ・クーニグさんの歌詞世界も素晴らしいですね。
本作は、歴史的名盤『Vampire Weekend』のオープニングを飾り、バンドの音楽性を雄弁に物語る超名曲!
知的で爽やかなロックが聴きたい時に、ぜひおすすめしたい一曲です。
METAMORPHOSISINTERWORLD

ロシアで生まれたジャンル、ドリフト・フォンクを取り入れた音楽性で知られるアーティスト、インターワールドさん。
彼が2021年11月に公開した作品は、YouTubeショートを通じて、世界中で再生されています。
本作は、歪んだ重低音と高速ビートが絡み合う、非常にアグレッシブなサウンドが特徴ですね。
全体を通してダークで力強い雰囲気がただよっており、「変容」を意味するタイトル通り、自己を変革していく強烈な意志が表現されているようです。
ドリフト走行やトレーニング動画で頻繁に使用されているので、ご存じの方も多いと思います。
刺激的な音楽が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
Moonlight SerenadeGlenn Miller

モスバーガーの月見メニューを紹介するこちらのCMでは、月見フォカッチャを中心に複数の限定メニューが紹介されています。
どれも魅力的なメニューばかりで、CMに登場するシズル感たっぷりの映像を観ていると食欲がそそられますね。
BGMには月見にちなんで『Moonlight Serenade』のアレンジバージョンが起用。
一般的にはグレン・ミラーさんによるメロウなバージョンが知られていますが、今回のアレンジバージョンではよりアップテンポで楽しげな雰囲気に変身していますね。





