「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
MillionairesNEW!The VANNS

オーストラリア出身のインディーロックバンド、ザ・ヴァンズ。
2023年リリースのアルバム『Last of Your Kind』がARIAチャートでトップ10入りを果たすなど、本国で確固たる人気を築いています。
そんな彼らが2025年8月にリリースした3rdアルバム『All That’s in My Head』に収録されているのが、この楽曲です。
フロントマンが「崩壊したようなアコースティック」と語る通り、バンドの核心が剥き出しになったサウンドが胸に迫りますよね。
本作は、富や成功の裏側にある虚しさや、人間らしい本質的な繋がりへの渇望を歌っているかのよう。
ロンドンと地元で録音されたという生々しい音像は、一人で静かに自分と向き合いたい夜に寄り添ってくれるでしょう。
Move AlongNEW!Summerlane

夏の歩みという名前がぴったりの、爽快でエネルギッシュなサウンドを鳴らすのがインドネシアのポップパンクバンド、サマーレーンです。
ニュー・ファウンド・グローリー直系のポップパンクを軸として、突進するようなギターリフとどこか懐かしいメロディを武器に、2015年から活動しています。
代表曲には『Sweet Escape』や『Heaven’s Hell』、共演作『Sebelum Selamanya』などがあり、若者の日常にある葛藤や情熱をストレートに歌い上げてきました。
2024年の第27回Anugerah Musik Indonesiaでは、そうそうたる実力派と並んでノミネートされ、その質の高さを証明。
DIY精神あふれる熱いライブは、まるで青春の衝動をそのまま音にしたかのよう!
メンバーチェンジを経ても変わらない彼らの音楽は、過ぎ去った日々の甘酸っぱさを思い出させ、あなたの心を少しだけ熱くしてくれるかもしれませんね。
MemorabiliaNEW!Soft Cell

イギリス出身の電子音楽ユニット、ソフト・セルが1981年に発表した、クラブシーンを熱狂させた一曲です。
無機質で冷たいシンセのビートの上を、マーク・アルモンドさんの感情を揺さぶるような歌声が漂う、ニューロマンティックの夜明けを告げるサウンドが印象的。
歌詞のテーマは、楽しかった記憶、虚しさ、未練といった感情がごちゃ混ぜになった断片的なイメージが次々と浮かび上がってきます。
まるで、整理できないまま部屋に散らばる写真や手紙を眺めているような、切なくもどこか突き放したような感覚に陥るのではないでしょうか。
きらびやかで退廃的なこの世界観こそ、多くの人を惹きつけた魅力なのかもしれませんね。
miss sunshineNEW!mgk

サザンロックと現代的なポップ要素を融合させたサウンドが心地よい、アメリカ出身のミュージシャン、マシン・ガン・ケリーさんの楽曲です。
ラップからポップ・パンクへとスタイルを大胆に変え、2023年にはアルバム『Mainstream Sellout』でグラミー賞にノミネートされた彼が示す本作。
過去の苦悩から解放され、しらふの心で新しい光を見つけ出すようなポジティブなメッセージが、温かいギターサウンドに乗せて歌われているのが印象的ですよね。
一瞬聴いただけで爽快なメロディが耳に残って離れない、そんな方も多いのではないでしょうか?
本作は2025年8月発売のアルバム『lost americana』からの一曲です。
夏のロードトリップや気分を切り替えたいときにピッタリのアンセムといえるでしょう!
midsummer pipe dreamNEW!Guitarricadelafuente, Troye Sivan

真夏の午後に見る白昼夢のような、甘く幻想的なサウンドが心地よい、スペイン出身のギターリカデラフエンテさんとオーストラリアのトロイ・シヴァンさんによる共同制作楽曲です。
この楽曲は、ギターリカさんのアルバム『Spanish Leather』の世界観を受け継ぎつつ、彼のルーツであるスパニッシュ・フォークの響きとトロイさんのドリーミーなシンセポップが見事に融合していますよね。
本作で歌われるのは、夢のような現実と現実のような夢の間で揺れる心模様です。
幻想に浸る心地よさと、そこから目覚めなければならない切なさが、二人の繊細な歌声の重なりで表現されています。
2024年の音楽フェスでトロイさんが彼のTシャツを着てステージに立った逸話も、二人の絆の深さを物語っています。
夏の終わりの物憂げな気分にそっと寄り添ってくれる一曲です。