「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
My AllNEW!Mariah Carey

1998年に発売されたアルバム『Butterfly』からの最終シングルで、通算13曲目の全米1位を獲得したラテン調のバラードです。
プエルトリコで感じた文化からインスピレーションを得て制作され、アコースティックギターの音色に乗せて、離ればなれになった恋人への切ない思いがつづられています。
囁くような低音から終盤の伸びやかな高音まで、マライア・キャリーさんの繊細な歌声が際立つ1曲。
ハーブ・リッツ監督によるモノクロのミュージックビデオも美しく、海辺や灯台を舞台にした映像が楽曲の官能的な世界観を引き立てます。
愛する人と会えない夜に聴きたい、心に染みわたる名バラードです。
MissNEW!Florence Road

アイルランド・ウィックロウ出身の4人組バンド、フローレンス・ロード。
2019年に中学からの幼馴染同士で結成され、ガレージでのセッション動画をSNSで公開していたところ注目を集め、2024年にはワーナー・レコードと契約を結んだという若手注目株のインディロックバンドですね。
そんな彼女たちが2025年10月にリリースした本作は、喪失感と恋しさを軸に描かれた楽曲。
アコースティックで静かに始まりながら、後半には歪んだギターが折り重なって轟音のカタルシスへと雪崩れ込む構成が印象的です。
賑やかな場所にいても感じる孤独を、音の強弱で表現したという本作は、ライブでも人気の高い一曲。
切なさと力強さが同居したサウンドに浸りたいときにオススメです。
Measuring RuinsNEW!Oneohtrix Point Never

電子音楽の先端を走り続けるダニエル・ロパティンさんのソロプロジェクト、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー。
1990年代の商用サンプル音源を素材に、匿名性の高い既製音を歪んだ鏡のように再構築する独自の美学で知られる彼が、2025年10月に先行公開した一曲は、11月リリース予定のアルバム『Tranquilizer』の核心を示す重要なトラックです。
削除されたアーカイブの残滓を測量するかのような冷ややかな質感と、記憶の廃墟を音で照射する構造が印象的。
映像作家ヨシ・ソデオカさんが手がけたノイズまみれのサイケデリックなビデオも話題を呼んでおり、視覚と聴覚が交錯する体験に引き込まれます。
インターネット時代の音の堆積を再編集するアプローチは、ポスト・クラブやアンビエント好きにも響くはず。
me or youNEW!mgk

ポップパンク路線へと舵を切った代表作『Tickets To My Downfall』から5年、その記念盤に収録された未発表曲は、mgkことマシン・ガン・ケリーさんの現在地を示す重要なナンバーとなりました。
トラヴィス・バーカーさんのタイトなドラムとギター主導のハイエナジーなサウンドが織りなす疾走感の中で、自己と相手、どちらを優先すべきか揺れ動く心情が切実に歌われています。
2025年10月にリリースされた本作は、恋愛における板挟みの苦しさを、ケリーさんらしいナイーブな視点で描いた一曲。
哀愁漂うメロディと内省的な歌詞は、私生活での複雑な感情を素直に吐露するケリーさんの近年の作風とも呼応しており、00年代エモ・ポップの王道を踏まえながらも2020年代のリスナーへ届く普遍性を備えています。
関係性の中で迷い、傷つきながらも前に進もうとする方の心に寄り添ってくれますよ!
Mr. ForgettableNEW!David Kushner

TikTokでのバイラルヒットをきっかけに注目を集めているアメリカ出身のシンガーソングライター、デイビッド・クシュナーさん。
こちらの楽曲は彼の祖父がアルツハイマー病を患い、記憶を失っていく姿を描いた作品です。
愛する人の記憶から消えてしまう悲しみや、自分自身が誰なのかわからなくなる不安が、静かなアコースティックサウンドに乗せて表現されています。
2022年9月にリリースされたデビューEP『Footprints I Found』に収録されており、Spotifyでは3億回以上の再生を記録するほどの人気曲となりました。
友人関係や家族との関係に悩んでいるとき、誰かに忘れられてしまう寂しさを感じているときに聴いてほしい1曲です。
Morning GloryNEW!Oasis

2024年に再結成を果たしてからは世界中をツアーして回っているオアシスの代表作である『(What’s the Story) Morning Glory?』に収録されているロック・アンセムです。
荒々しくもキャッチーなギターリフと、破滅的な快楽主義や都市生活の焦燥を描いた歌詞が特徴で、「もう少し休む時間が必要だ」というサビのフレーズには、バンドの成功と疲弊が同時に表現されています。
本作は2005年の映画『Goal!』のサウンドトラックにリミックス版が収録されました。
荒々しいエネルギーと前向きなリズムが気分を高揚させてくれるので、休日の大掃除で一気に部屋をきれいにしたい時や、やる気を奮い立たせたい時のBGMとしてぴったりですよ。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
MURDER DRONESNEW!The Living Tombstone

YouTubeを中心に、ゲームやポップカルチャーをテーマにした楽曲で熱狂的な支持を集めるザ・リヴィング・トゥームストーン。
イスラエル出身のヨアヴ・ランドウさんとアメリカ人のサム・ハフトさんによるデュオで、エレクトロニック・ロックを軸にさまざまなジャンルを横断する音楽性が魅力です。
2025年10月にリリースされたこちらの楽曲は、CGアニメシリーズ『Murder Drones』とのコラボレーション作品。
疾走感あふれるエレクトロ・ギターとグリッチ的なデジタルサウンドが交錯し、「戦う」「認められたい」という挑戦的なテーマが込められています。
アニメの世界観とリンクしたミュージックビデオも話題を呼んでおり、シリーズファンはもちろん、ゲーム音楽やアニソンが好きな方にもおすすめできる1曲ですよ。





