「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
My SisterJuliana Hatfield Three

姉妹を思うと胸の奥がざわつく瞬間、ありませんか?
米国のオルタナ・トリオ、ザ・ジュリアナ・ハットフィールド・スリー。
ジュリアナ・ハットフィールドさんは実の姉妹を持たず、架空の姉へ憧れと反発を重ねます。
この楽曲は鋭いリフとタムのビートで、愛と嫉妬の揺れを突きつけます。
本作は1993年8月にアルバム『Become What You Are』からUKでシングル発売。
1993年9月に米Modern Rock Tracksで1位を獲得。
憧れとやっかみが同居する夜に。
気持ちを切り替えたい通勤途中に。
カラオケでは勢いのストロークで解放感を味わってください。
Morning DanceSpyro Gyra

朝の空気を閉じ込めたような清新さが、聴く人の呼吸を整えてくれます。
アメリカ・ニューヨーク州発のスパイロ・ジャイラは1974年に結成されたジャズ・フュージョンの雄。
アルトサックスを芯に、軽快なパーカッションとギターが揺らぎを生み、言葉を超えて感情を届けるというジェイ・ベッケンスタインさんの美学が、朝の高揚と静かな決意を描きます。
1979年3月にシングルとして発売され、Billboard Hot 100で24位、Adult Contemporaryで1位を記録。
Randy Breckerさんら、名手たちの参加も彩りを加えます。
朝のドライブや通勤前、気分を切り替えたいとき、軽やかな高揚を求める人にぴったりです。
Matinee IdolYellowjackets

ロサンゼルス発のジャズ・フュージョンを牽引してきたYellowjacketsは、鍵盤のRussell Ferranteさんを核に電子とアコースティックを溶け合わせるバンドです。
デビュー盤のオープニング・ナンバーは、跳ねるベースと乾いたギター、艶やかなシンセが、銀幕のきらめきと舞台裏の陰影を描くのが魅力。
グルーヴに身を委ねれば、自然と肩が揺れますよ!
この楽曲は1981年6月のアルバム『Yellowjackets』収録で、Billboardジャズ・アルバム16位、Billboard 200で201位。
作曲はFerranteさん、プロデュースはTommy LiPumaさん。
朝のドライブで気持ちを上げたい時や、夜景を肴に余韻を味わいたい人に本作はおすすめです。
Man I Used To BeDax

元バスケットボール選手という異色の経歴を持つカナダのアーティスト、ダックスさんが2025年8月に公開した楽曲です。
彼はヒップホップを軸にカントリーやR&Bを横断するスタイルで知られ、本作ではアルコール依存からの再生と自己との対話を赤裸々に描いています。
アーティスト本人が6ヶ月間の断酒を経て「15年かけて形になった」と語る、まさに魂の告白ともいえる本作。
静謐なサウンドの上で過去への後悔と赦しが綴られ、聴く者の心に深く染み渡ります。
過去を乗り越え新しい一歩を踏み出したいとき、独りで静かに自分と向き合いたい夜にぴったりの一曲です。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
My BonnieMusic Together

「すべての子どもは生まれながらにして音楽的である」という理念を掲げ、1987年にアメリカで創設された幼児音楽教育プログラム、ミュージック・トゥギャザー。
本作は、スコットランドの伝統民謡を基にした、心に染み入る子守唄です。
遠い海の向こうにいる愛しい人を思う歌詞は、我が子への深く穏やかな愛情と重なり、聴く人の心を優しく包み込むのではないでしょうか。
ピアノとストリングスが織りなす柔らかな旋律と温かい歌声は、親子の寝かしつけの時間を、かけがえのない安らぎのひとときへと変えてくれます。
名盤『Lullabies』に収められたこの作品は2009年10月に公開されたもので、今も世界中の家庭で親しまれています。
お子さんを胸に抱きながら、静かな夜に聴きたい一曲ですね。
Mogwai fear SatanMogwai

スコットランド出身のロックバンド、モグワイ。
静寂と轟音を巧みに操る彼らの音楽は、ポストロックというジャンルを象徴する存在ですよね。
デビュー・アルバム『Mogwai Young Team』の最後を飾る本作は、16分を超える壮大なインストゥルメンタルです。
歌詞はないものの、ベーシストの個人的な「悪魔への恐怖」というテーマが、静と動のコントラストをより劇的にしています。
可憐なフルートの旋律から、すべてを飲み込むような轟音の洪水へと展開する様は、まるで一本の映画のよう。
1997年10月に世に出たこの作品は、ドキュメンタリー映画『The 11th Hour』でも使用されました。
日常から離れてじっくり音楽の世界に浸りたい時や、壮大な物語を感じたい方にぴったりの一曲ではないでしょうか。
Mister SandmanThe Chordettes

スリランカの高級ホテル、ジェットウィング・ライトハウスのレストランにて松田龍平さんがやってくるのを待つ石橋静河さん。
ホテルの様子やレストランの窓から見える海の様子など、その上質なロケーションがとても印象的ですよね。
松田さんがやってくると2人は碧を飲みながら会話を交わします。
なんとも大人の余裕が感じられる優雅で魅力的な映像ですよね。
ウイスキーが持つ上質なイメージを見事に表現しています。
BGMには、ザ・コーデッツが1954年にリリースした代表曲『Mr. Sandman』が起用されています。
聴いているとうっとりしてしまうほどの美しいハーモニーが魅力です。