「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)
Moving BlindDom Dolla, Sonny Fodera

オーストラリア出身のハウスミュージックプロデューサーである、ドム・ドーラさんと、同じくプロデューサーのソニー・フォデラさんによる作品。
共同ツアーをきっかけに制作された本作は、歪んだボーカルと弾力のあるシンセリードが絡み合う、グルーヴ感満載のテックハウスに仕上げられています。
タイトルが暗示するように、まるで目隠しで踊り続けるような、理性を忘れさせるパワフルな没入感が魅力です。
2020年6月に公開され、オーストラリアのクラブトラックチャートで1位を獲得しました。
エネルギッシュな一曲であることには変わりないのですが、洗練されたサウンドでもあるので、気分を高めたいドライブやワークアウトのBGMとしてお使いください。
MonstersFuneral for a Friend

2000年代のUKロックシーンで大きな存在感を放った、フューネラル・フォー・ア・フレンド。
ポストハードコアを軸に、叙情的なメロディを織り交ぜた音楽性が魅力です。
本作では、誰もが心に宿す恐怖や弱さといった内なる怪物との葛藤が、痛切なサウンドで表現されています。
重厚なギターリフと感情を絞り出すようなボーカルが、もがき苦しむ心を見事に描き出したすばらしい作品です。
こちらは2005年8月に発売された、セカンドアルバム『Hours』に収録された1曲。
やり場のない焦燥感や内面の苦しさを音楽の力で吹き飛ばしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Music Sounds Better With YouStardust

フレンチ・ハウスの歴史を象徴する伝説的なプロジェクト、スターダスト。
ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルさんらが参加した一度きりの奇跡として知られています。
彼らが残した唯一の作品は、グルーヴを重視する方にオススメしたい名曲です。
印象的なギターリフのループが心地よく、聴いていると自然に体が揺れてしまいますね。
歌詞は多くを語りませんが、「あなたといると音楽はもっと素敵に聴こえる」という純粋なメッセージが、魔法のような多幸感を与えてくれます。
1998年に公開された本作は、全英シングルチャートで2週連続2位を記録。
近年もゲーム『Grand Theft Auto V』やテレビCMに起用されており、その魅力は色褪せません。
大切な人と過ごす時間や、パーティーのBGMにいかがでしょうか。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Me and Baby BrotherWar

ファンクやソウルのみならず、ロックやラテン音楽まで大胆に融合させたサウンドを武器として、多文化的なメンバー構成で「兄弟愛」を体現してきたグループ、ウォー。
彼らが1973年に制作した一曲は、まさしくその哲学を弟への想いに乗せた名曲なのですね。
この楽曲で描かれているのは、血の繋がった弟との絆はもちろんのこと、人種や文化の壁を乗り越えた仲間たちと共に未来へ進んでいこう、といったパワフルなメッセージなのです。
本作は名盤『Deliver the Word』に収録され、1974年1月には全米チャートで15位を記録。
後年、ゲーム『Sonic CD』でその一部が使われたエピソードもユニークですよね。
大切な仲間と集まるときに流せば、そのポジティブな一体感に包まれることでしょう。
my love my love my loveyung kai

TikTokからスターダムを駆け上がったシンガーソングライターといえば、ヤン・カイさんではないでしょうか?
ベッドルームで音楽を制作するDIYスタイルで知られ、2024年リリースの『Blue』はBillboard Global 200で最高39位を記録しましたね。
そんな彼の新曲が、こちらの作品。
柔らかなアコースティックギターの音色に乗せて、献身的な愛を歌い上げるナンバーで、静謐でありながらエモーショナルな世界観が広がっています。
この楽曲は、まるでドラマのワンシーンを切り取ったかのような歌詞が特徴。
一途な想いを込めた言葉を繰り返しささやくことで、聴く者の心に深く染み渡ります。
本作は2025年9月公開予定のアルバム『stay with the ocean, i’ll find you』からの先行シングル。
穏やかなポップスで心を落ち着けたい夜にぴったりの一曲ですね。
My Ever Changing MoodsThe Style Council

ザ・ジャムを率いたポール・ウェラーさんが、よりジャジーでおしゃれな音楽性を追求して結成したザ・スタイル・カウンシル。
本作は1984年2月に、名盤『Café Bleu』からシングルカットされた作品で、アメリカのチャートで29位を記録するヒットとなりました。
絶えず移り変わる心模様が描かれたリリックと、ピアノが軽やかに弾む洗練されたサウンド。
そのすべてが、どこか物悲しい秋の雰囲気に溶け込み、心の奥底までじんわりと染み込んできます。
ポール・ウェラーさんの気だるくもソウルフルな歌声がとにかく心地良い。
センチメンタルな気分に浸りたい秋の夜長に、一人でじっくりと聴き込みたいナンバーですよ。
MoondanceVan Morrison

ジャンルの境界をこえ、ブルースやジャズ、ソウルといった多様な要素を融合させた独自のスタイルで知られるシンガーソングライター、ヴァン・モリソンさん。
ロックの殿堂入りも果たしている伝説的なアーティストですね。
彼の代表作である名盤『Moondance』に収録された一曲で、ピアノとサックスが心地よい、スウィング感あふれるジャジーなサウンドに仕上げられています。
この楽曲は、月明かりが照らす幻想的な秋の夜に、大切な人と踊るというロマンチックな情景がつづられています。
1970年1月リリースのアルバムに収められた作品ですが、シングルになったのは1977年9月のことでした。
映画『August Rush』でカバーが使われたこともあり、今なお愛され続けています。
10月の夜長、少し大人な雰囲気で過ごしたい時にぴったりの一曲ですね。





