「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
MaroonTaylor Swift

現代最高峰のシンガーソングライター、そしてポップスターとして音楽シーンをリードし続けるテイラー・スウィフトさん。
自身の経験を見事な楽曲へと落とし込む手腕はさすがの一言ですよね。
2022年10月に公開されたアルバム『Midnights』に収められた本作は、彼女の作詞家としての才能が改めて感じられる深みのあるバラードです。
燃えるような恋が、時を経てワインの染みのように鈍く心に残る様子を、色の変化を用いて巧みに表現しています。
落ち着いたシンセポップのサウンドが、過ぎ去った日々の記憶を静かに呼び起こすようですね。
全米シングルチャートで3位に入ったほか、コンサート映画でも披露され話題になりました。
大切な思い出に浸りたい夜、一人でじっくりと聴いてほしい名曲です。
MessyLola Young

ネオソウルやR&Bを主体とした独創的な音楽性で知られるイギリス出身のシンガーソングライター、ローラ・ヤングさん。
YouTubeショートを利用している方なら、本作の心を揺さぶるメロディーを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
この楽曲は、恋人からの矛盾した期待に翻弄され、ありのままでいられないもどかしさを歌っています。
完璧を求められる一方で、本当の自分を見せると否定されてしまう。
そんな痛々しいほどの自己との対話が、多くの人の心を掴んで離さないのですね。
2024年5月に公開されたアルバム『This Wasn’t Meant for You Anyway』からのシングルで、バイラルヒットを経て翌2025年1月には見事、全英チャート1位に輝きました。
自分らしさに悩んだ時に聴いてほしい一曲ですね。
MONSTERSShinedown

2000年代初頭の結成以来、数多くのヒット曲を世に送り出し、BillboardのMainstream Rockチャートでは歴代最多となる19曲ものナンバーワンを獲得したアメリカン・ハードロックの雄、シャインダウン。
そんな彼らが2018年にリリースしたコンセプト・アルバム『Attention Attention』から、翌2019年3月にシングルカットされた楽曲は、ハロウィンのダークな雰囲気にぴったりです!
本作は、ボーカルのブレント・スミスさん自身の依存症との闘いという極めて個人的な体験がテーマで、自分を破滅へと導く“心の中のモンスター”との葛藤が描かれているのです。
静かなヴァースから一転、コーラスで感情が轟音と共に爆発する様は、まさに内なる怪物との壮絶な戦いを音で表現しているかのようですよね。
シリアスで内省的なハロウィンの夜を演出したい方には、大推薦の一曲ですよ!
MosquitoesThe Beths

ニュージーランド・オークランド出身のインディー・ロックバンド、ザ・ベス。
キャッチーなメロディとエネルギッシュな演奏で知られ、母国の音楽賞を何度も獲得している実力派です。
そんな彼らがANTI-レコード移籍後初となる4枚目のアルバム『Straight Line Was a Lie』を2025年8月にリリースし、その中の一曲がこちら。
本作は、これまでのイメージとは異なるアコースティックで静ひつなサウンドが広がります。
ボーカルのエリザベス・ストークスさんの内省的な経験から生まれた、意識の流れをたどるような幻想的な詩世界と、つぶやくような歌声が実に印象的ですね。
静かな夜にじっくりと物思いにふけりたい、そんな時間にぴったりの奥深い魅力を持った作品です。
my lil shootah4Batz

2023年のデビュー以降、ミステリアスなビジュアルと繊細なR&Bサウンドのギャップでシーンを席巻するフォーバッツさん。
2024年5月にはミックステープ『U Made Me a St4r』をリリースするなど、その勢いはとどまるところを知りませんね。
そんな彼が公開した本作は、スペーシーで夢見心地なトラックに、これまでで最も力強い歌声が響く作品です。
遊び心あるピッチエフェクトやトラップ風のサウンドがアクセントとなり、甘いだけではないスリリングな雰囲気を演出。
露骨ともいえる欲望を甘美なメロディでさらりと歌い上げるスタイルは彼ならではの魅力でしょう。
この楽曲は2025年9月リリースの待望のファーストアルバム『Still Shinin’』からの先行シングル。
進化した彼の世界観が詰まったドープな1曲なので、R&Bファンは要チェックです!
MaximizeAmaranthe

スウェーデン出身のメタルバンド、アマランス。
彼らの4作目のアルバム『Maximalism』のオープニングを飾る本作は、まさにバンドの真骨頂といえるエネルギッシュな一1曲です!
メロディックなクリーンボーカルと激しいグロウルが交差するトリプルボーカル体制が、EDMと融合したヘヴィサウンドの上で炸裂します。
内に秘めたエネルギーを最大化し、限界を超えていけという力強いメッセージを、この複雑なサウンドで見事に表現するあたり、さすがの実力ですよね。
この楽曲は2016年10月に公開され、収録アルバムはスウェーデンの音楽賞にノミネートされるなど高い評価を得ています。
気分を最高潮にしたい時や、ここ一番の勝負の前に聴けば、テンションをMAXにしてくれることまちがいなしのナンバーです!
My Little BrotherArt Brut

ロンドンで結成されたインディ・ロック/アート・パンクバンド、アート・ブルート。
フロントマンのエディ・アルゴスさんによる、話すように歌う独特のスタイルとユーモアにあふれた歌詞が魅力ですね。
2004年12月にシングルとして発売された本作は、自分の弟がロックミュージックに開眼した瞬間を、兄の視点から描いています。
疾走感のあるギターサウンドに乗せて、音楽に夢中になる弟を温かい愛情と少しのからかいを込めて見守る姿は、とても微笑ましい名曲なのですね。
この作品は、翌年に発売された名盤『Bang Bang Rock & Roll』にも収録され、英国のインディ・シングル・チャートでは5位を記録しました。
ロックを初めて聴いた時の初期衝動を思い出したい方や、ご自身の兄弟との関係を重ねて聴いてみたい方におすすめですよ。