「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
mini meNEW!redvei

若きプロデューサー兼ラッパーとして注目を集める才能、レッドヴェイルさんが2025年10月にリリースした本作は、これまでのラップ中心のスタイルから大きく舵を切った意欲作となっています。
ソウルフルな歌唱とバンド演奏を前面に押し出したサウンドは、キーボード奏者のシスコ・スワンクさんやベーシストのジャーメイン・ポールさんといった実力者を起用した生演奏が特徴的で、彼の音楽的な幅の広さを感じさせる仕上がりですね。
歌詞では運も手札も尽きた状況を比喩的に描き出しており、内省的でエモーショナルな世界観が広がっています。
2022年にリリースされたアルバム『Learn 2 Swim』で完全セルフプロデュースという手腕を見せた彼ですが、今回はR&Bやソウルの要素を取り入れた新境地に挑戦しており、普段ヒップホップをあまり聴かない方にもオススメできる作品と言えるでしょう。
MAIANEW!Sick Individuals

オランダのハウス・シーンから登場したシック・インディビジュアルズは、エレクトロハウスとプログレッシブハウスを軸に世界中のフェスティバルを沸かせてきたプロデューサー・デュオです。
2023年6月にスピニン・レコーズからリリースされたこの楽曲は、ビッグルームサウンドの王道を行く仕上がり。
パワフルなキックとシンセリードが織りなす高揚感あふれるドロップは、まさにクラブで両手を挙げずにはいられないアンセムそのもの。
ブレイクダウンではメロディックなコード進行が感情を揺さぶり、再びやってくるドロップで会場全体が一体となる瞬間を演出してくれます。
ファンからは「往年のスタイルが戻ってきた」と歓迎される本作は、フェスやクラブで最高に盛り上がりたい方にぴったりの一曲です。
My Old WaysNEW!Tame Impala

オーストラリアが誇るサイケデリック・プロジェクトの新作アルバム『Deadbeat』が2025年10月にリリースされました。
前作から約5年ぶりとなる今回の作品は、従来のギター主体のサウンドから大きく舵を切り、クラブミュージックやダンスフロア的なアプローチへと踏み込んだ意欲作となっています。
冒頭を飾るこの楽曲は、ピアノのリフと4つ打ちのビートが印象的なダンストラック。
本作で歌われているのは、克服したいはずの悪癖や過去の自分へと無力に戻ってしまう葛藤です。
反復するビートが、まさに抜け出せないループのような習慣性を体現しており、踊りながらも自己と向き合うという独特の世界観を作り上げていますね。
西オーストラリアのレイブカルチャーを取り入れた新境地は、気分を高揚させたいときにぴったりです。
Merry Christmas DarlingNEW!Carpenters

1970年にシングルとしてリリースされた曲です。
歌詞は、1946年に20歳のフランク・プーラーさんによって書かれたもので、当時彼が持っていた恋愛対象についてのものだと語られました。
曲自体はクリスマスバラードで、メロディラインも激しくなく、落ち着いて歌えるような曲に仕上がっています。
サビにかけて少しずつ盛り上がるような曲のため、聴いていても「ここがサビだな」と思う曲の構成ですね。
「声を張る」よりは、「落ち着いた声のトーン」で歌う方が良さそうです。
メロディの出だしをアクセントしても良さそうですが、やりすぎ注意で、深い声でやわらかく出す方が雰囲気が出そうです。
口の中を響かせるイメージで歌ってみてくださいね!
My Heart Will Go OnNEW!Céline Dion

映画『タイタニック』の主題歌として1997年に公開されたこの楽曲は、セリーヌ・ディオンさんの代表曲として現在も広く愛されています。
アカデミー歌曲賞やグラミー賞4部門を獲得した本作は、永遠に続く愛を誓う壮大なラブソングです。
ケルト音楽の要素を取り入れた感動的なメロディーと、力強くも繊細な歌声が、映画の名シーンとともに多くの人々の心に刻まれてきました。
カラオケで歌えば、その知名度と壮大な雰囲気で盛り上がること間違いなしでしょう。
カラオケでも長年の定番でサビの高音は少し難易度が高いものの、キーさえ調整できれば歌いやすく、うまく歌い上げられたときの爽快感は格別ですよ。
My ValentineNEW!Paul McCartney

言葉の壁を越えて音楽を届ける手話表現は、近年ますます注目を集めています。
ポール・マッカートニーさんが2011年12月に公開した本作は、愛するパートナーへの深い感謝と信頼を綴った心温まるバラードです。
雨のモロッコ旅行で「必ず晴れる」と励ましてくれた妻ナンシーへの想いが込められており、エリック・クラプトンさんのアコースティックギターとダイアナ・クラールさんのピアノが優しく彩ります。
アルバム『Kisses on the Bottom』に収録され、2012年2月に発売、英国3位を記録しました。
2012年4月には35mmフィルムで撮影されたモノクロのミュージックビデオが公開され、ナタリー・ポートマンさんとジョニー・デップさんが手話で歌詞を表現。
言葉を超えた愛の形を視覚で感じられる、静かな時間を過ごしたい方にオススメです。
Merry Christmas Strait To YouGeorge Strait

「カントリーの王」と称されるジョージ・ストレイトさんが1986年に発表した初のクリスマス・アルバムから生まれた珠玉のタイトル・ナンバー。
静かなギターとピアノの響きに乗せて、ホリデーシーズンの暖かな挨拶や思いやりの心を丁寧に歌い上げています。
本作はソングライターのボブ・ケリーによるオリジナル作品で、派手さはないものの、ストレイトさんならではの抑制された歌声が聴く者の心にしみわたります。
アルバム全体はビルボードのカントリー・チャートで17位を記録し、ダブル・プラチナ認定を獲得しました。
伝統的なカントリーの温もりを感じながら、しっとりと静かにクリスマスを過ごしたい方にオススメです。





