「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Misery BusinessParamore

イントロから炸裂するパワーコードリフで、テンションが上がること間違いなし!
アメリカ出身のロックバンド、パラモアが2007年にリリースした、世界的なブレイクのきっかけとなった一曲です。
Fマイナー調で刻まれるシンプルながらも強力なパワーコードが、楽曲全体の疾走感をグイグイと引っ張っていきます。
ボーカルのヘイリー・ウィリアムスさんの実体験が元になっているという歌詞は、好きな人を巡る嫉妬や怒りをストレートに表現しているのだとか。
この剥き出しの感情と、パームミュートを効かせたリフからコーラスで爆発するサウンドが一体となり、聴く者の心を掴んで離さないのでしょう。
ぜひギターを手にして、この衝動的なリフに挑戦してみてくださいね!
MY TYPESudan Archives

ヴァイオリンと電子音楽を融合させた独自の“フィドル・パンク”スタイルで注目を集める、アメリカ出身の音楽家スーダン・アーカイブスさん。
彼女が「初めてのラップ・ラップ・ソング」と語る本作は、自分の「タイプ」を臆面もなく語る、セクシーで自信に満ちた魅力が爆発した一曲です!
クールなシンセと小気味よいビートに乗せたフレンドリーな言葉は、まさに「これが私!」と高らかに宣言する自己肯定のアンセムそのもの。
聴いているだけで気分が上がり、なんだか無敵になったような気持ちにさせてくれるから不思議ですよね。
2025年10月リリースのアルバム『The BPM』からの一曲で、気分を上げて街へ繰り出したい時に最高のサウンドです。
MIAMITommy Richman

きらめく80年代シンセポップのサウンドが、夏の始まりを告げるかのようです。
しかし、その陽気なメロディに乗せて歌われるのは、恋が終わった後のどうしようもない虚無感。
アメリカ出身のトミー・リッチマンさんが手掛ける本作は、そんな光と影のコントラストが心を揺さぶるダンスチューンです。
歌詞では信頼が崩れた後の孤独や心が麻痺していく感覚が描かれ、まるで夏の賑やかさの中でふと我に返る瞬間のようですよね。
2024年に『Million Dollar Baby』がBillboard Hot 100で2位を記録する大ヒットとなった彼が、アルバム『Coyote』を経て2025年7月にリリースしたこの作品。
夏のドライブを盛り上げたいとき、あるいは過ぎ去った恋を想い少しだけ切なくなりたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
MadelineZach Bryan

元海軍という異色の経歴を持つアメリカのシンガーソングライター、ザック・ブライアンさん。
彼がガブリエラ・ローズさんと共に紡いだデュエット・バラードは、遠く離れてしまった大切な人を思う、どうしようもないほどの切なさが胸に迫る作品です。
装飾を削ぎ落とした静寂なサウンドの上で、彼の武骨で温かい声と彼女の透き通るような声が交差する様は、まるで会えない恋人同士が交わす魂の対話そのもの!
心に深く残る悲しい旋律は、二人の間に横たわる埋められない距離を音で表現しているかのようですよね。
2026年1月リリースの次作『With Heaven On Top』に先駆け、2025年7月に公開された本作。
どうしようもなく誰かが恋しい夜、この曲を聴けば、自分の心と静かに向き合えるかもしれませんね。
Money, Money, MoneyABBA

フランスやドイツで50万枚以上のセールスを記録した、スウェーデンのグループ、アバの代表曲です。
1976年10月発売のアルバム『Arrival』からのシングルで、オーストラリアなど多くの国でチャート1位を獲得しました。
必死に働いても報われない現実から抜け出すため、裕福な相手との楽な暮らしを夢見る女性の心情が歌われています。
その切実なテーマとは対照的な、ピアノが弾む華やかで演劇的なサウンドが印象的。
ミュージカル『マンマ・ミーア!』でも主人公が苦労を語る重要な場面で歌われています。
現状を変えたいと強く願う時、この主人公に自分を重ねてしまう方もいるのではないでしょうか。
ModelGulddreng

デンマークの音楽業界への皮肉を込めて、サングラス姿のキャラクターとして登場したGulddrengさん。
デビューからなんと7曲連続で国内チャート1位を獲得するという、前代未聞の記録を打ち立てた実力派です。
サッカーEURO2020のデンマーク代表公式ソングに起用された『Helt Sikker』も大きな話題となりました。
国民の期待を背負う選手たちを鼓舞するようなキャッチーなサウンドが、国中を熱狂の渦に巻き込んだのです。
現在は本名でも活動する二面性も魅力のひとつ!
遊び心と確かな才能が光る彼の音楽は、一度聴けば夢中になってしまうこと間違いなしですよね。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
My Favorite ThingsJohn Coltrane

サックス奏者、ジョン・コルトレーンさんによる名盤として知られる『My Favorite Things』。
元はミュージカルの楽曲ですが、コルトレーンさんの手にかかると、万華鏡のように表情を変える情熱的なジャズへと生まれ変わります。
この作品は、彼がソプラノ・サックスを本格的に使い始めたことで有名で、グラミー賞の殿堂入りも果たしました。
誰もが知るメロディーから、モード・ジャズと呼ばれる奥深い即興演奏の世界へ誘われる構成も、多くの人を惹きつける理由の一つ。
ジャズの持つ自由な精神を味わいたい方に、まず聴いてほしい一枚です。