「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)
Moon Over Joseph’s BurialShackleton

ダブステップシーンの革新者として知られる、イングランド出身のシェックルトンさんによる三枚組という大ボリューム、名門PERLOよりリリースされた00年代後半の大名盤です!
民族音楽を思わせる呪術的なリズムと、地の底から響くような重低音が絡み合い、まるで古代の儀式に迷い込んだかのよう。
暗く神秘的な音の密林をさまよう感覚は、一度聴くと忘れられません。
テクノという言葉だけでは語り尽くせないこの深遠な世界を、ぜひじっくりと味わってみてくださいね。
More Than HateBilmuri

コミカルで破天荒なミュージックビデオも話題を呼んでいる、アメリカのバンド、ビルムリの楽曲です。
ポストハードコアやポップパンクなどを巧みに融合させる彼ら。
本作は、パワフルなドラムと破壊力のあるブレイクダウンが強烈な、アグレッシブなサウンドが魅力です。
「憎しみ以上」という意味深なタイトル通り、内に秘めた激しい感情が爆発する様を描いているようで、聴いているこちらも胸がすくような感覚になりますよね。
2025年夏のヘッドラインツアーや大型フェス出演を前に、2025年6月に公開された本作。
何かを乗り越えたい時、エネルギーが欲しい時にぴったりの一曲です。
MadReneé Rapp

恋人とのすれ違いで、怒りと愛情がごちゃ混ぜになってしまった経験はありませんか?
2000年生まれの人気シンガーソングライター、ルネー・ラップさんの楽曲は、そんな激情と欲望が渦巻く複雑な心模様をパワフルに歌い上げます。
本作で歌われるのは、言い争いは時間の無駄で、もっと情熱的に愛し合いたいという切実な願いそのもの!
無視される苦痛と、それでも相手に触れたいと願う主人公の姿は、あまりに生々しく胸に突き刺さるようです。
2025年8月にリリース予定のアルバム『Bite Me』に収録されるこの作品は、破壊的なカタルシスをキャッチーなポップサウンドで表現する、彼女の真骨頂といえるでしょう。
関係に悩んだ時、自分の正直な気持ちと向き合う勇気をくれるかもしれませんね。
MessiahSevdaliza

イラン出身で現在はオランダで活動するセヴダリザさんの楽曲は、「女性の力やクィアな欲望を神聖なものとして肯定する」という強い意志が込められた、前衛的なポップナンバーです。
本作は、身体が聖堂となり快楽が預言になるという世界観を、ゴスペルの荘厳さと反抗的な魂が融合したサウンドで大胆に描いています。
2025年6月に公開されたこの楽曲は、待望のアルバム『Heroina』からの先行シングル。
Tanu Muino監督が手掛けた儀式的なMVも芸術的と評されています。
自分を縛るものから解放され、ありのままの渇望を祝福したいときに聴くと、内に秘めた力が聖なる輝きを放つような感覚に包まれるかもしれませんね。
Musicunderscores

ジャンルの壁を壊し続ける2000年生まれのアメリカの鬼才、アンダースコアズさん。
2025年6月に公開された本作は、音楽を作ることそのものの楽しさと奥深さを表現したようなエレクトロポップです。
緻密に計算されたビートと浮遊感のある歌声が織りなすサウンドは、まるで精密な万華鏡をのぞき込んでいるかのよう!
シリアスな探求心とポップな遊び心が同居した本作を聴けば、音楽の無限の可能性にワクワクさせられるはずです。
名盤『Wallsocket』から約2年、その進化を感じさせるこの作品は、ありきたりな音楽に飽きてしまったあなたの感性をきっと刺激してくれますよ。