「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「M」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「M」で始まる英単語というと「Mr」や「Mrs」、「Magic」「Make」「Moon」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「M」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Mr. CoolKenya Grace

自ら作詞作曲からプロデュースまで手掛けた楽曲で2023年にUKチャート1位に輝いた、南アフリカ出身で英国育ちのケニア・グレースさん。
ベッドルームから世界を驚かせた彼女が2025年6月にリリースした新曲は、得意のドラムンベースにハウスミュージックの質感を加えた、心地良いダンスチューンなのですよね。
本作では刹那的な関係を繰り返す人物の華やかさと、その裏に隠された孤独や虚しさを描いています。
初めて外部プロデューサーを起用したというサウンドの進化も聴きどころですよ。
クラブで踊りたい夜はもちろん、少し物思いにふけたい時にもしっくりはまる、深みのある一曲と言えるでしょう。
Mr Electric BlueBenson Boone

SNSでの注目をきっかけにスターダムを駆け上がり、デビュー作で世界的な成功を収めたアメリカ出身のベンソン・ブーンさん。
感情を揺さぶるパワフルな歌声は聴く人の心を掴み、彼が支持されるのも納得なのですよね。
そんなブーンさんが2025年6月リリースのアルバム『American Heart』で披露したのがこの一曲。
70年代のクラシック・ロックを彷彿とさせる陽気なサウンドの中で、自身の父親への敬意を歌い上げています。
一発屋を自虐するユーモラスなMVとは対照的な、誠実な愛情が伝わる本作は、ドライブのお供にも、大切な人を想う時間にもばっちりはまってくれることでしょう。
Man On A MissionThe Black Keys

ブルースを基盤にした骨太なロックで、幾度となくグラミー賞に輝いてきたアメリカのデュオ、ザ・ブラック・キーズ。
彼らが2025年6月に公開した作品は、聴く者の心を突き動かすような痛快なロック・ナンバーなのですよね。
この楽曲で描かれるのは、困難を乗り越え、決意を新たに突き進む人物の姿。
その姿は、バンド自身の「再起」と「新たな章の幕開け」という意志表明とも重なります。
本作は2025年8月リリースのアルバム『No Rain, No Flowers』からの先行曲で、その疾走感あふれるサウンドは、ドライブや気分を上げたい時に聴けば、最高の相棒になってくれることでしょう。
Miles of MachinesJeff Loomis

アメリカ・ウィスコンシン州出身のジェフ・ルーミスさんは、プログレッシブメタルからメロディック・デス・メタルまで多彩なジャンルで活躍するギタリストです。
速弾きや流麗なアルペジオを緻密に織り交ぜ、テクニカルかつ叙情的なフレーズで独自のスタイルを築き上げています。
1987年に音楽キャリアをスタートさせ、彼が在籍したネヴァーモアではアルバム『Dead Heart in a Dead World』や名盤『This Godless Endeavor』でその手腕を発揮。
ソロアルバム『Plains of Oblivion』も高い評価を受けました。
16歳でギターコンテストに優勝し、1980年代後半にはメガデスのオーディションを受けた逸話も持つ彼の、技巧と感情が交錯するギターは、重厚でドラマティックなメタルを愛する人々の心を掴むでしょう。
Midnight SunZara Larsson

スウェーデンはストックホルム出身、1997年生まれのザラ・ラーソンさん。
10歳でその才能を広く知られ、ポップやR&Bを基調としたキャッチーな楽曲で世界的な支持を得る彼女が、2025年6月に心揺さぶる作品を公開しています。
本作は、スウェーデンの白夜を彷彿とさせるシンセサイザーの音色と澄み渡るスキャットが印象的な、温かくも広がりのあるエモーショナルなポップダンスチューンですね。
そこでは「無限の夏」や「輝き続ける瞬間」といったテーマのもと、希望と脆さが同居する繊細な心象風景が、まるで優しい光に包まれるように描かれているようです。
これは2025年9月リリースの5作目のアルバム『Midnight Sun』からの表題曲で、彼女のアーティストとしての深化を感じさせる一曲となっていますよ。
日々の喧騒を忘れ、内省的な時間を持ちたい夜にぴったりのサウンドです。