「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
Fade AwayOasis

夢と現実の狭間で揺れる若者の心情を見事に描き出したブリティッシュロックの名曲。
オアシスのB面曲には珠玉の楽曲が数多く眠っていますが、本作もその代表格として挙げられます。
1994年10月発売のシングル『Cigarettes & Alcohol』のB面曲として公開され、後にアルバム『The Masterplan』に収録されました。
力強いギターリフと重厚なリズムが印象的で、ノエル・ギャラガーさんの紡ぐメロディーラインと、リアム・ギャラガーさんの個性的な歌声が見事にマッチしています。
1995年9月には、俳優のジョニー・デップさんやモデルのケイト・モスさんを迎えた豪華なアコースティックバージョンも制作。
人生の岐路に立つ全ての人に聴いてほしい一曲です。
FeeblenessI SEE ORANGE

イギリスのグランジシーンを牽引するI SEE ORANGEが、90年代のロックスピリッツを見事に現代に蘇らせた渾身の一曲を2025年4月に発表します。
時代を超えた重厚なギターリフと、メキシコ出身のボーカリスト、ジゼル・メディナさんのエモーショナルな歌声が見事に調和した本作は、内省的な歌詞と相まって聴く者の心を強く揺さぶります。
バンドは2025年1月のイギリス・スウィンドンで開催された「Swinterfest」に出演し、そのステージで観客を熱狂させました。
さらに『LA BRUJA』や『Mental Rot』といった過去作でも高い評価を得ている彼らの実力が、さらに際立った作品となりました。
パワフルな演奏と繊細な感情表現の融合を求めるリスナーにぜひお勧めしたい一曲です。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
Flat BaroqueCarpenters

クラシック音楽とジャズを融合させた優雅なインストゥルメンタル作品で、カーペンターズの音楽的な多様性を象徴する作品です。
1972年6月に発売されたアルバム『A Song for You』に収録され、シングル『It’s Going to Take Some Time』のB面曲としても公開された本作は、リチャード・カーペンターさんの繊細なピアノ演奏とクラリネットやオーボエなどの木管楽器が織りなす美しい調べが魅力です。
1973年の第15回グラミー賞では「Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocal(s)」部門にノミネートされるなど、その芸術性の高さも評価されています。
クラシック音楽が好きな方はもちろん、優雅な雰囲気に包まれたいときや、静かな朝のひとときを過ごしたいときにおすすめの1曲です。
FingerElephant Gym

台湾の音楽シーンから世界へと羽ばたいたエレファントジム。
マスロックやジャズフュージョンを基盤に、独自の進化を遂げるインストゥルメンタルバンドです。
2012年に高雄で結成された3人組は、ベーシストKTチャンさんのダイナミックなプレイと、兄のテルチャンさん、ドラマーのチアチントゥさんによる精密なリズムセクションで、リスナーを魅了し続けています。
2013年にアルバム『Balance』でデビューを飾り、金音創作獎で高い評価を獲得。
2018年には14カ国100公演のワールドツアーを敢行し、米国の「SXSW」などの大型フェスにも参加。
日本のフジロックなど、各地のフェスでも存在感を示しています。
複雑なリズムパターンでありながら、耳馴染みの良いメロディとグルーヴ感で、インストゥルメンタル音楽への新たな扉を開いてくれるバンドです。
For the Cold CountryBlack Country, New Road

メイ・カーショウさんが初めてリードボーカルを務めた珠玉のシングルが、イギリスのインディーロックバンド、ブラック・カントリー・ニュー・ロードから公開されました。
優美なキーボードとヴァイオリンのメロディに乗せた透明感のある歌声が印象的で、合唱のようなハーモニーから壮大なクライマックスへと展開する構成も見事です。
2025年4月発売のアルバム『Forever Howlong』の先行シングルとなる本作は、前作『Live at Bush Hall』から着実な進化を遂げており、より深みのある音楽性を感じさせます。
ポストロックやフォークの要素を巧みに織り交ぜた楽曲は、静かな夜や心を落ち着かせたい時間に寄り添ってくれることでしょう。
foreverEKKSTACY

カナダはバンクーバー出身の21歳、エクスタシーさんの音楽がまるで80年代のポストパンクとインディーロックが融合したような独特の世界観を生み出しています。
ダークかつエモーショナルなサウンドスケープの中で、彼の切実な心情を吐露する歌声が響き渡る本作は、2025年5月リリース予定のアルバム『Forever』からの先行シングルです。
セルフタイトルのアルバム『EKKSTACY』で知名度を上げ、2024年にはBlink-182のサポートアクトも務めた彼のストリーミング再生回数は3億回を突破。
7月からは北米ツアー「Forever Tour」も予定されています。
The CureやThe Drumsなど多彩なアーティストからインスピレーションを受けた彼の音楽は、孤独や喪失感を抱える人の心に寄り添う一曲となっていますよ。
FEVERWesGhost

2000年代のポップパンクのエネルギーを現代に蘇らせ、社会の主流から外れた若者たちへ共感性の高いメッセージを届けているウェスゴーストさん。
3月に発売された本作は、エレクトロニックとポップスの要素を融合させたダンサブルなナンバーとして仕上がっています。
感情豊かでありながらもクールなヴォーカルと、躍動感あふれるサウンドが見事にマッチ。
2025年には『PAPERCUTS』や『Grave』といったシングルを立て続けにリリースし、その前年にはアルバム『DON’T WORRY, I’LL BE FINE』を世に送り出すなど、精力的な活動を続けています。
本作は、朝のワークアウトのBGMとしてもおすすめですし、気分転換にも効果的な一曲です。