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「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。

どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)

Fuck YouLily Allen

Lily Allen | Fuck You (Official Video – Explicit Version)
Fuck YouLily Allen

イギリス出身のリリー・アレンさんが、差別や偏見に対して痛烈なカウンターを放った楽曲です。

キラキラしたダンスポップに乗せて、古臭い考えを持つ人々に「大嫌い」と笑顔で言い放つような歌詞は、あまりに強烈。

2009年7月公開の本作は、全英1位を記録した名盤『It’s Not Me, It’s You』に収録されています。

理不尽な社会や人の心ない言葉に、やり場のない怒りを感じた経験、みなさんもありませんか?

2022年のフェスでは政治的な抗議として披露されるなど、今もなお闘う人々の心を代弁するアンセム。

スカッとしたい時に聴けば、モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしてくれるはずです。

FallingforyouThe 1975

浮遊感のあるサウンドと、吐息交じりの甘い歌声が印象的!

イギリスの人気バンド、The 1975が歌う、メランコリックな片思いソングです。

「あなたに恋していいの?」とためらいながら、もうすでに相手に心を奪われている……そんな心の葛藤を抱えている片思い中の方は、多いのではないでしょうか?

相手に気持ちがバレてしまうかもしれないという不安と、それでも止められない想いの間で揺れ動く様子に心を締め付けられます。

この恋がどうなるかは分からなくても、誰かを強く好きになった経験は、きっと自分を成長させてくれるはず。

『Fallingforyou』を聴いて、切ないながらも美しい恋心にそっと寄り添ってみましょう。

「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)

Fairytale in the SupermarketThe Raincoats

ロンドンで結成されたポストパンクバンド、ザ・レインコーツの記念すべきデビューシングルです。

ニルヴァーナのカート・コバーンさんが熱烈に支持したことで知られ、映画『20センチュリー・ウーマン』の挿入歌として起用されていたのを覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

わざと崩したような危うい演奏と、独特の浮遊感を持つバイオリンの音色が印象的です。

日常の象徴であるスーパーマーケットを舞台に「誰も生き方を教えてくれない」と歌う姿。

決まった道筋のない人生を手探りで進む切実な思いが、荒削りなサウンドにのせて真っ直ぐ心に響いてきます。

Feels Like We Only Go BackwardsTame Impala

Tame Impala – Feels Like We Only Go Backwards (Official Video)
Feels Like We Only Go BackwardsTame Impala

孤独なサウンドが世界を魅了した、まさに2010年代を代表する名盤!

オーストラリア出身のテーム・インパラは、ケヴィン・パーカーさんによる実質的なソロプロジェクトです。

2012年にリリースされた2ndアルバム『Lonerism』は、パーカーさん一人が生み出した音の万華鏡。

60~70年代のサイケデリック・ロックへの憧憬を抱きつつ、現代的なエフェクトやシンセを大胆に使いこなすサウンドは、発売当時とても革新的でした。

その独創性は世界中で絶賛され、グラミー賞ノミネートやNME誌の年間ベストアルバム獲得といった快挙を成し遂げたのです。

古き良きサイケの匂いを残しつつも、全く新しい音楽体験をしたい方にピッタリかもしれませんね。

Forever FailureParadise Lost

Paradise Lost – Forever Failure | Official Music Video
Forever FailureParadise Lost

「自分は永遠に失敗し続ける存在なのではないか」と、深い無力感に襲われた経験はありませんか?

英国のゴシック・メタルの先駆者、パラダイス・ロストのこの作品は、そんな心の闇に寄り添う一曲です。

重厚なリフが絶望の深さを描き、その上で奏でられるクリスタルのように美しいギターの旋律が、悲壮な美しさを際立たせます。

曲中で聴こえる不穏な語りは、主人公の精神的な崩壊と狂気を暗示しているかのよう。

本作は1995年6月に発売された名盤『Draconian Times』に収められた楽曲です。

どうしようもない壁にぶつかり、暗い感情に飲み込まれそうな夜に聴けば、その荘厳な悲しみが逆に心を静めてくれるのかもしれませんね。

Fight Like A Girl (feat. K.Flay)Evanescence

Evanescence – Fight Like A Girl (feat. K.Flay) (Official Audio) [from the film Ballerina]
Fight Like A Girl (feat. K.Flay)Evanescence

映画『Ballerina』のエンドクレジットを飾る、衝撃的なコラボレーションが話題を呼んでいますね!

アメリカを代表するロックバンドのエヴァネッセンスと、先鋭的なサウンドで注目を集めるK.Flayさんがタッグを組んだ本作は、2025年6月にデジタルシングルとして届けられました。

不屈の魂や内に秘めた激情といった映画のテーマを鮮烈に描き出し、エイミー・リーさんのパワフルな歌唱とK.Flayさんのシャープなラップが見事に融合しています。

エイミーさんが「夢が実現したよう」と語るほどの熱い想いが込められているのもポイントです。

両者のファンならずとも、困難に立ち向かう勇気が欲しい時に聴けば、背中を押されること間違いなしですよ!

FUCK YOUCeeLo Green

CeeLo Green – FUCK YOU (Official Video)
FUCK YOUCeeLo Green

底抜けに明るいソウルサウンドとは裏腹に、あまりに率直すぎる本音が飛び出す、アメリカのシンガー、シーロー・グリーンさんの楽曲です。

好きな人がお金持ちの新しい相手に乗り換えてしまうのは、悲しいけれどありがちな話。

本作はそんな時の怒りや嫉妬といった感情を、これでもかと正直に、そしてユーモラスに歌い上げてしまうんです!

この清々しいほどの正直さが多くの人の心をつかみ、2010年8月にアルバム『The Lady Killer』からシングルカットされると、過激さゆえに放送が制限されながらも全米チャートで2位を記録しました。

悔しい失恋で落ち込んでいる時に聴けば、そのモヤモヤも笑い飛ばせるかもしれませんね。