「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
F.C.P.R.E.M.I.X.The Fall of Troy

アメリカ・ワシントン州出身の技巧派集団、ザ・フォール・オブ・トロイ。
ポストハードコアを軸にマスロックやプログレを融合させ、変幻自在のリズムとテクニカルなフレーズが特徴です。
2002年に活動を開始し、一度の解散と2013年の再結成を経て今に至ります。
2003年にアルバム『The Fall of Troy』でデビュー。
彼らの名を高めたのは、2005年発表のアルバム『Doppelgänger』に収められ、人気音楽ゲーム『Guitar Hero III: Legends of Rock』にも採用された爆発的な一曲でしょう。
主流の音楽賞受賞歴こそありませんが、複雑かつキャッチーな音楽性は専門シーンで高く評価されています。
トーマス・エラクさんの超絶技巧とエモーショナルなボーカルも必聴。
テクニカルでスリリングな音楽を求める方におすすめです。
Follow The Waves (feat. Caden)Sam Feldt

夏の海辺に響く波の音をそのままサウンドに変えたような、心地よいトロピカルハウスの新作が2025年4月にリリースされました。
オランダ出身のサム・フェルドさんがケイデンさんをフィーチャーして制作した本作は、彼が2014年から築き上げてきたメロディアスなハウスサウンドを現代的に進化させた意欲作です。
透明感あふれるボーカルと軽やかなリズムが織りなすサウンドスケープは、まさに波に身を委ねるような開放感に満ちています。
Ultra Music Festival Miamiで初披露された本作は、BPM110のゆったりとしたテンポでありながらエネルギッシュなビートが印象的で、夏のドライブやビーチサイドでのリラックスタイムにぴったりの一曲となっています。
Full AttentionTom Grennan

ベッドフォード出身のシンガーソングライター、トム・グレナンさんは2018年のデビューアルバム『Lighting Matches』から着実にキャリアを積み重ね、2021年のアルバム『Evering Road』で全英1位を獲得した実力派アーティスト。
2025年5月にリリースされた本作は、躍動感あふれるピアノのコード進行とバレアリックなグルーヴが印象的で、現代社会の情報過多に対する内省をテーマにした深みのある歌詞が光ります。
グレナンさん特有の力強く感情的なボーカルと洗練されたポップサウンドが見事に融合しており、BAFTAテレビ賞でのパフォーマンスも話題となりました。
日常に追われがちな現代人にこそ響く一曲ですね。
FlowersMiley Cyrus

自己愛と自立をテーマにした力強いメッセージが心に響くラブソング。
アメリカのマイリー・サイラスさんが、2023年1月にリリースしたこの楽曲は、過去の恋愛から前を向いて歩き出す決意を表現した作品です。
ディスコとファンクの要素を取り入れたグルーヴィーなサウンドに乗せて、自分自身を大切にする尊さを歌い上げています。
本作は、アルバム『Endless Summer Vacation』の先行シングルとして公開され、ビルボードHot 100で13週連続首位を獲得。
自分を見つめ直したい時、新たな一歩を踏み出したい時に、背中を力強く押してくれる一曲です。
FinestYoungboy Never Broke Again

幼少期に首の骨を折る大けがを経験し、額に傷跡が残るという壮絶な過去を持ちながら、2010年代後半からヒップホップシーンを席巻してきたアメリカ・ルイジアナ州出身のヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさん。
彼の音楽は、生々しいリリックと独特のメロディックなフロウが融合し、2023年にはXXLアワードで「The People’s Champ」を受賞するなど、若者から絶大な支持を集めているんですね。
そんな彼が、困難を乗り越え2025年3月に新たなスタートを切った後に届けてくれたこの楽曲は、彼の内面やこれまでの歩みが凝縮された、聴く者の心を揺さぶるエモーショナルな一作。
2025年5月にリリースされた本作は、音楽的進化と再起を見事に示しており、彼のファンはもちろん、魂に響くヒップホップを求める方にこそ聴いてほしい名ナンバーと言えるでしょう。
Fallowfield LoopsGoGo Penguin

都市の喧騒を離れた静けさと前進するエネルギーが絶妙に溶け合う、イギリスのピアノトリオGoGo Penguinの心に響く作品です。
マンチェスターの旧鉄道跡地をモチーフにした本作からは、懐かしい郷愁と未来への希望が感じられます。
2025年6月発売予定のアルバム『Necessary Fictions』の先行曲として注目を集めており、アコースティックピアノとダブルベースの温かみのある音色に、モジュラーシンセの斬新な響きが見事に調和しています。
アルバム『v2.0』でマーキュリー賞にノミネートされた実力派バンドの新境地として、静かな場所でじっくりと味わいたい一曲。
心が落ち着かない時や、新しい一歩を踏み出したい時にぴったりの楽曲です。
Friend Of MineRihanna

流麗なストリングスと軽快なアフロビート、キャッチーなメロディーラインが印象的なバルバドス出身のリアーナさんが、2025年5月に公開を予定しているアニメ映画『スマーフ』のためにレコーディングしたナンバーです。
声優として出演する作品のサウンドトラックとして制作された本作は、温かみのあるシンセサウンドとリズミカルなドラムパターンで、夏のプレイリストにぴったりな楽曲となっていますね。
2016年のアルバム『ANTI』以来となる待望の新作で、映画のキャラクター「スマーフェット」の視点から歌われる楽曲は、明るい希望に満ちた雰囲気が魅力的。
映画ファンはもちろん、ダンスミュージックを愛する音楽ファンにもおすすめできる一曲となっていますよ。