「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Feel the VibeAxwell

スウェーデンを代表する音楽プロデューサーである、アクスウェルさんによる一曲。
シンガーソングライターのタラ・マクドナルドさんをボーカルに迎えているため、躍動感あふれるグルーヴハウスに仕上げられています。
悩み事は朝まで忘れて、ただ感覚に身を任せようというポジティブなメッセージが、高揚感を誘うメロディーと一体になっています。
この楽曲は2005年8月にリリースされ、UKダンスチャートで1位を獲得した作品です。
本作は後のアヴィーチーさんがハウスに傾倒するきっかけになったことでも知られ、その先進的なサウンドは多くの人を魅了しました。
日常を忘れて踊りたい夜のBGMとして、ぜひお使いください。
FEVERBuckshot & fakemink

国際的なアンダーグラウンド・ラップ・コレクティブ、ホーンテッド・マウンドに所属するラッパー、バックショットさん。
アイルランド出身で、グラフィックアーティストとしても活動する彼のダークな世界観は、コアなファンから支持されていますね。
そんな彼がイングランドのラッパー、フェイクミンクさんと共演したのが、2025年8月に公開された作品です。
プロデューサーにオスカー18さんとグリモワールさんを迎え、エレクトロポップの要素が交わるヒップホップに仕上がっています。
本作は、熱に浮かされたような高揚感と、その裏にある冷え切った自己矛盾がつづられています。
ラグジュアリーなファッションと刹那的な快楽が入り乱れる退廃的なイメージが、中毒性のあるサウンドと見事にマッチしています。
ダークで前衛的な雰囲気が好きなリスナーは必聴の1曲でしょう。
FeelingJack Back

世界的なヒットメーカー、デヴィッド・ゲッタさん。
彼が自身のルーツであるアンダーグラウンドなハウスミュージックを探求する別名義がジャック・バックです。
そんな彼のプロジェクトから2022年3月に公開された作品が、こちらのグルーヴ感あふれる1曲。
本作は、ドライビングなベースラインと緻密なパーカッションが絡み合う、まさに王道のハウス・トラックといった仕上がりです。
理屈抜きで体を揺さぶる「感情」そのものをテーマにしており、ソウルフルなボーカルがフロアの熱狂をさらにかき立てる構成は、聴いているだけで気分が高揚してくることでしょう。
ジャック・バック名義としては数年ぶりの作品ということもあり、彼の原点回帰を感じさせる作品ですので、ぜひチェックしてみてください。
FinallyKings Of Tomorrow

ソウルフルなハウスの象徴、キングス・オブ・トゥモローによる不朽の名作です。
サンディ・リベラさんが手がけたこの楽曲は、長い間探し続けた安らぎの場所にようやくたどり着いた、という主人公の深い安堵と希望に満ちあふれています。
実はこの歌詞、新しい千年紀の到来にインスパイアされた個人的な体験がもとになっているそうで、その切実さがジュリー・マックナイトさんの魂のこもった歌声を通して心を揺さぶりますね。
2000年公開のアルバム『It’s in the Lifestyle』に収められ、翌年にシングル化。
何かを成し遂げた後の高揚感や、新しい門出を祝う瞬間に聴けば、その感動もひとしおではないでしょうか。
Fast CarTracy Chapman

夕暮れ時の物憂げな空気に溶け込むような、アコースティックギターのアルペジオが印象的ですね。
フォークやブルースを基調に、力強いメッセージを歌い続けるシンガーソングライター、トレイシー・チャップマンさんが生み出した珠玉のバラードです。
本作で描かれるのは、閉塞感のある現実から抜け出そうと、速い車に希望を託す主人公の物語。
「きっと何者かになれる」と夢を見ながらも、ままならない現実に直面する切ない心情が胸を打ちます。
1988年4月に公開されたこの楽曲は、名盤『Tracy Chapman』に収録されており、全米チャート6位を記録しました。
過ぎゆく夏の情景とどこか重なる物悲しいメロディは、一人で物思いにふける時間にぴったりでしょう。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
FreedomRobbie Williams

英国の人気グループ、テイク・ザットを脱退したロビー・ウィリアムズさんのソロデビュー曲として1996年7月に発売された作品です。
ジョージ・マイケルさんの名曲をカバーしたこの楽曲は、彼自身の「声明」ともいえる一曲。
過去の鎖を断ち切り、自分らしく生きるんだという決意が、若さとエネルギーに満ちた歌声とともに心の奥まで響いてきます。
本作はUKチャートで初登場2位を飾る鮮烈なデビューとなりましたが、アルバム『Life thru a Lens』には収録されませんでした。
何かから解放されて新しい一歩を踏み出したい時、この曲の持つ祝祭的な雰囲気が、きっとあなたの心を晴れやかにしてくれることでしょう。
full moon. (fall in tokyo)Brent Faiyaz

甘美でありながらどこか影のある歌声でリスナーを魅了する、アメリカ出身のブレント・ファイアズさん。
ゴールドリンクとの共演曲でグラミー賞にノミネートされ、2022年のアルバム『Wasteland』が全米2位を記録したことでも知られています。
2025年8月に公開されたこの楽曲は、秋の東京が舞台のドリーミーなR&Bバラードで、来る9月リリースのアルバム『ICON』からの先行シングルでもあります。
月明かりの下で二人の距離が縮まるロマンティックな情景を想像すると、胸が締め付けられる方も多いのではないでしょうか?
都会の夜景を眺めながら、感傷的な気分に浸りたいときにぴったりの一曲です。





