「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
End of YouNEW!Poppy, Amy Lee, Courtney LaPlante

YouTubeを起点にジャンルを横断するポピーさん、エヴァネッセンスのボーカルとして知られるエイミー・リーさん、そしてスピリットボックスで超絶技巧を披露するコートニー・ラプラントさん。
現代シーンで絶大な存在感を放つ3人が集結した、まさに夢のようなコラボレーションが実現しました。
そんな彼女たちが共演したのが、今回ご紹介する作品です。
本作はインダストリアルなサウンドの上で3人の個性が火花を散らすドラマティックな一曲。
何者かの支配から抜け出し共に立ち向かう姿を描いた内容は、彼女たちの力強さを象徴するかのようです。
2025年9月に公開されたこの楽曲は、ジョーダン・フィッシュさんがプロデュースを手掛けている点も注目ですね。
現代メタルシーンを牽引する三人のボーカリストたちの激しくも美しい共演は見逃せませんよ!
Everybody HurtsNEW!R.E.M.

「誰もが傷つき、時には孤独に苛まれる」。
そんな普遍的な苦悩にそっと寄り添う、アメリカのロックバンド、R.E.M.が紡いだ珠玉のバラードです。
ゴスペルやソウルの影響を感じさせる荘厳な曲調と、すべてを包み込むような歌声が、聴く者の心を優しく解きほぐしていきますよね。
人生に絶望しかけた時に、君は一人じゃないんだと語りかけるメッセージは、落ち込んでいる友人にかける言葉そのもので、深い友情の形を感じさせてくれるのではないでしょうか。
1992年発売の名盤『Automatic for the People』に収録され、1993年4月にシングルとして世に出た本作は、その強いメッセージからイギリスの自殺対策支援団体のキャンペーンにも採用されました。
友人が辛い時、どうしようもなく孤独を感じる夜に、共に涙し明日へ踏み出す力を与えてくれる一曲です。
EGONEW!Agnes

スウェーデン版『Idol』で2005年に優勝して以来、世界的な成功を収めてきたポップアイコンがアグネスさんです。
国際的ヒット『Release Me』は、ここ日本でも広く親しまれましたよね。
そんな彼女が、待望のアルバム『BEAUTIFUL MADNESS』から公開したのが本作です。
まばゆいシンセが煌めく80年代風ディスコポップの上で歌われるのは、「自我を手放し、変容を受け入れる」という内省的なテーマ。
言葉を先行させて曲の構造を形作ったというこの楽曲は、まるで画家のマーク・ロスコのように少ない要素で深い感情を描き出し、聴く者を自己解放の旅へと誘います。
内なる自分と向き合いたい時に、きっと新たな扉を開く鍵となる名曲です。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Everything I WantedNEW!NewDad

アイルランドから登場した注目シューゲイザーバンド、ニューダッド。
2024年1月に公開されたデビュー・アルバム「Madra」は批評家から絶賛され、一躍その名を広めました。
そんな彼らが2025年9月に発表したのが、セカンドアルバム「Altar」からの先行シングルとなる作品です。
本作は「期待と現実のギャップ」がテーマ。
夢が叶った先にある虚無感や、手に入れたはずの幸せが本物なのかと自問する姿が、幽玄なサウンドスケープの中に描かれています。
フロントウーマン、ジュリー・ドーソンさんのうっとりするような歌声と、静けさから高揚感あふれるクライマックスへと向かう曲展開がすばらしいですね。
物思いにふける夜や、自分自身と向き合いたいときにぴったりの一曲と言えるでしょう。
End Of The RoadNEW!Boyz II Men

フィラデルフィア出身のR&Bヴォーカル・グループ、ボーイズ・2・メンの代表曲で1992年6月リリースされたこちらの『End Of The Road』は、エディ・マーフィさん主演映画『ブーメラン』のタイアップ曲としても知られ、全米チャートで当時の記録を更新する13週連続1位という驚異的な記録を打ち立てました。
実はモータウンからのリリースだと知らなかった、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
もう後戻りできない関係の終わりを前に、愛する人に「行かないでくれ」とすがりつく主人公の痛切な想いが描かれており、どうしようもなく泣けてしまいます。
ゴスペルとドゥーワップが融合した荘厳なサウンドの上で、4人のボーカルが織りなすハーモニーは圧巻の一言でしょう。
語りかけるような低音ボイスから、クライマックスのアカペラへと続く流れは、まさに鳥肌ものです。
失恋で傷ついた心にそっと寄り添ってくれる、90年代を代表する名バラードですね。
ExcitedDvsn

オルタナティブR&Bで人気を集めるカナダ出身のデュオ、ディヴィジョン。
ヴォーカリストのダニエル・デイリーさんと、グラミー受賞歴を持つプロデューサーのナインティーン85さんから成る彼らは、2016年のデビューから洗練されたサウンドで注目を集めてきました。
そんな彼らの新曲は、Floetryの名曲をサンプリングした極上のスロージャムです。
この楽曲はパートナーへの抑えきれない高揚感がテーマとなっており、ダニエルさんの甘美なファルセットとメロウなビートが絶妙にマッチしています。
本作は2025年8月にリリースされ、新レーベル契約後の第一弾となる作品です。
大切な人と過ごすロマンティックな夜にオススメな1曲に仕上げられています。
Englishman in New YorkSting

ザ・ポリスのボーカルとしても知られるスティングさん。
ソロ活動では、より洗練された音楽性で多くのファンを魅了していますね。
そんな彼の作品のなかで、秋のセンチメンタルな気分に浸りたいときに聴きたくなるのが、1987年発売のアルバム『…Nothing Like the Sun』に収められた一曲です。
本作は異国の地で暮らす英国紳士の孤独と、己の流儀を貫く気高さを描いています。
都会的で少し物悲しいサックスの音色は、まるで秋風が吹くニューヨークの街角を歩いているかのよう。
周囲に馴染めなくても自分らしくあり続ける姿は、物悲しくも凛とした冷たさを感じる秋の空気と重なるのではないでしょうか。
この楽曲を収録したアルバムは1988年のブリット・アワードを受賞し、イギリスでは自動車のCMにも採用されました。