「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Ease My Mind (feat. Tre Hardson, Fat Lip, Omni)Jazz Liberatorz

フランスはモー出身のプロデューサー・トリオ、ジャズ・リベレーターズ。
DJ Damageさん、Dustyさん、Madhiさんによって結成された彼らは、1970年代から1980年代のジャズやソウルへの深い愛情を込めたヒップホップを生み出す存在として知られています。
2008年にリリースされたデビュー・アルバム『Clin d’oeil』は、フランス国内で10万枚以上のセールスを記録した傑作であり、ジャズ・ヒップホップの名盤として語り継がれている作品です。
本作の魅力は、Fat LipさんやTre Hardsonさん、J-Liveさんといったアメリカの実力派MCたちとのコラボレーションに加え、70年代ジャズフュージョンのサンプリングとライブ楽器演奏を巧みに融合させたプロダクションにあります。
ジャズとヒップホップの架け橋的な音楽を求めている方や、本格的なジャズの要素を取り入れたヒップホップを探している方には特におすすめしたい一枚ですね。
Edge of the OceanStick Figure

アメリカ発のレゲエ・ダブバンド、スティック・フィギュアは2005年にスコット・ウッドラフさんが結成し、DIY精神に基づいた独創的なサウンドで現在のレゲエシーンにおいて確固たる地位を築いています。
2022年のアルバム『Wisdom』に収録されたバラード・ナンバーは、再出発や希望といったテーマが込められた楽曲で、穏やかなリズムと心地よいメロディ、そして新たな始まりを象徴する歌詞が印象的です。
本作のミュージックビデオは2023年4月にハワイのカウアイ島で撮影され、ナパリ海岸の美しい風景が楽曲のテーマである自然との調和を視覚的に表現しています。
レゲエ、ダブ、エレクトロニカが融合したスティック・フィギュアらしい音楽性は、海辺でのんびりと過ごしたいときや人生の新しいスタートを切ろうとしている方にぴったりのナンバーです。
e-AsphyxiationCafuné

ニューヨークを拠点とする人気インディーポップデュオ、カフネ。
2014年にニューヨーク大学で出会ったセドナ・シャットさんとノア・ユーさんのコンビで、2021年の楽曲『Tek It』がTikTokでバイラルヒットし一躍注目を浴びた存在ですね。
そんな彼らが2025年5月にリリースした新曲は、デジタル社会での孤独感や人間性の喪失をテーマにしたエレクトロポップバラード。
ギター主体のサウンドにセドナさんのドリーミーなボーカルが重なり、SNSやスマートフォンに依存する現代人の心理を「e-窒息」として表現した歌詞が印象的です。
9月リリース予定のセカンドアルバム『Bite Reality』の中心楽曲とされており、デジタル疲れを感じている方にぜひ聴いてもらいたい一曲ですね。
EmotionsTwista

世界一速いラップを武器に、USヒップホップシーンで輝かしい功績を残してきたツイスタさん。
イリノイ州シカゴ出身のラッパーは、1992年にデビューして以来、独自の超高速ラップスタイル「チョッパー」で多くのファンを魅了してきました。
その年、ギネス世界記録で「世界最速のラッパー」に認定され、55秒間で598音節を刻むという驚異的な記録を打ち立てています。
2004年には、アルバム『Kamikaze』が全米Billboard 200チャートで1位を獲得。
カニエ・ウェストさんやジェイミー・フォックスさんとのコラボ曲で全米1位を記録するなど、圧倒的な実力を見せつけました。
シカゴのヒップホップシーンを牽引し、独自のスタイルを確立したツイスタさんの楽曲は、スピーディーなラップに魅了されたい音楽ファン必聴の一枚です。
Everybody Gets DownNxWorries

アンダーソン・パークさんとノレッジさんによるNxWorriesの本作は、80年代のディスコクラブを思わせる艶やかな空気が漂います。
滑らかで官能的なボーカルと、ノレッジによる洗練されたプロダクションワークが見事に融合し、深夜のダンスフロアで踊りたくなるグルーヴィーなサウンドを生み出しています。
アルバム『Why Lawd?』で2025年のグラミー賞「最優秀プログレッシブR&Bアルバム賞」を受賞したロサンゼルス拠点のデュオが、ネオソウルとヒップホップ、ディスコとファンクを絶妙にブレンドした本作は、ムーディーな夜のドライブや、都会的な雰囲気のバーでのひとときに心地よく寄り添ってくれることでしょう。