「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Eyes ClosedImagine Dragons

オルタナティヴ・ロックを軸に、ポップやエレクトロニカまで飲み込んだサウンドで世界的なヒットを連発するイマジン・ドラゴンズ。
彼らが2024年4月に公開したこの楽曲は、アルバム「Loom」の幕開けを飾るナンバーとなっています。
本作で描かれるのは、一度は死んだも同然の状態から蘇り、どんな困難にも目を閉じたまま立ち向かうという不屈の精神。
ラップ調のヴァースから一気に解放されるサビの高揚感は、まさに彼らの真骨頂ですよね。
ゲーム「NHL 25」のサウンドトラックにも起用された本作は、人生のどん底から這い上がりたいと願うあなたの心を力強く鼓舞してくれるはず。
内なる葛藤を抱えながらも再生していく力強いメッセージを、ぜひ受け取ってみてください。
Eddie’s GunThe Kooks

2000年代中盤のUKロックシーンに、とびきりポップでキャッチーなサウンドと共に現れたのがザ・クークスです。
デヴィッド・ボウイの曲名から名付けられたという逸話も、彼らの音楽的ルーツを物語っていますよね。
2005年7月にリリースされ、UKチャートで35位を記録した記念すべきデビュー曲は、後のプラチナ・アルバム『Inside In/Inside Out』へとつながる快進撃の第一歩となったのです。
この楽曲の魅力は、軽快なギターが生み出す弾むようなリズム感と、フロントマン、ルーク・プリチャードさんの少し気取ったような歌声が織りなす極上のポップセンス!
それでいて歌詞では男性の切実な悩みをユーモラスに歌い上げてしまうという、一筋縄ではいかない彼らの感性が光ります。
気分を上げたい休日のドライブなどにぴったりな、バンドの初々しい魅力が詰まった名曲ではないでしょうか。
Evil WorldBladee & Yung Lean

スウェーデン出身でクラウドラップの潮流を牽引してきた、ブレイドさんとヤング・リーンさん。
それぞれがコレクティブを率い、インターネット世代の音楽シーンに絶大な影響を与えています。
そんな彼らが新たに共同で制作したのが、2025年9月にドロップされた一曲です。
この楽曲は、彼らの持ち味であるドリーミーで浮遊感のあるシンセサウンドが際立つクラウドラップ。
邪悪な世界で感じる孤独や内省的なムードが、リバーブの深いアンビエントな音響のなかで表現されています。
本作は2024年の共作アルバム『Psykos』に続く流れを汲むもので、盟友ホワイトアーマーさんも制作に参加。
独りで静かに物思いにふけりたい夜に聴けば、その世界観に深く没入できるでしょう。
Epilogue (Nothing ‘Bout Me)Sting

現在も精力的に活動を続ける世界的なアーティスト、スティングさんのソロ作品のなかでも、1993年3月にリリースされた名盤『Ten Summoner’s Tales』の最後を飾る楽曲は、とても示唆に富んでいます。
この楽曲で歌われているのは、「僕の情報をいくら集めても、本当のことは何もわからない」という、聴き手への少し皮肉めいたメッセージです。
軽快なサウンドの上で、アーティストとしての深い哲学が語られるのが実にスティングさんらしいですよね。
アルバム自体もグラミー賞を受賞しており、その締めくくりにふさわしい一曲です。
彼の知的な遊び心に触れたいときに、ぜひアルバムを通して聴いてみてください。
Energy DrinkVirtual Riot

精密なサウンドデザインで世界を魅了するプロデューサー、ヴァーチャル・ライオットさんの初期を代表する一曲です。
タイトルが示すように、まるでエナジードリンクを飲んだかのような強烈な活力を与えてくれるアッパーチューンですよね。
この曲は、金属的なサウンドや鋭いベーススタブが次々と飛び出す、ジェットコースターのような展開が特徴的です。
ドロップ部分では、細かく刻まれたフレーズが目まぐるしく入れ替わる構成に圧倒されること間違いなし!
2013年3月に公開された本作は、のちにコンピレーション盤『The Classics』の冒頭を飾ったことからも、彼のキャリアにおける重要性がうかがえます。
エネルギッシュなダンスミュージックで気分を高めたい時に聴けば、テンションが上がるのではないでしょうか。
Everytime We TouchSteve Aoki & Cascada

EDMシーンを牽引するプロデューサーの1人、スティーヴ・アオキさん。
2000年代に一世を風靡したドイツのユーロダンスユニット、カスカーダとの共演はご存じの方も多いかもしれません。
そんな彼らがタッグを組んだのがこちらの作品。
かつて世界中のフロアを熱狂させた名曲を、現代のフェスアンセムとして鮮やかに再構築しています。
触れ合うたびに高まっていく恋心を描いた情熱的なテーマはそのままに、スティーヴ・アオキさんらしいパワフルなドロップが感情の爆発を演出。
原曲は2006年に全米チャートでトップ10入りを果たした大ヒット曲です。
懐かしさと新しさが交差する、ドライブにもぴったりなダンスチューンに仕上がっています。
Emo Songbeabadoobee

フィリピンで生まれロンドンで育ったZ世代の筆頭、シンガーソングライターのビーバドゥービーさん。
彼女の作品のなかでも、青春の痛みに寄り添う隠れた名曲を紹介します。
この楽曲は、甘酸っぱいだけではない、若さゆえの心の揺れ動きを見事に描き出しています。
90年代オルタナティブロックを思わせる荒々しいギターサウンドとは裏腹に、歌詞では信頼していた人への失望や、自分を見失ってしまった過去との対峙といった、メランコリックな感情が歌われているのですね。
本作は、UKアルバムチャートで8位を記録した2020年10月リリースのデビューアルバム『Fake It Flowers』に収められています。
輝かしい青春だけでなく、その影にある痛みや感傷的な気持ちに浸りたい夜に、ぜひ聴いてみてください。





