「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?
そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Kisah Dari Selatan JakartaWhite Shoes & The Couples Company

ジャカルタの芸術大学で結成されたインドネシアのバンド、ホワイト・シューズ・アンド・ザ・カップルズ・カンパニー。
インディーポップを軸にジャズや60年代ポップ、さらに70年代の映画音楽まで融合させたサウンドは、まさに“聴くアート作品”そのもの!
2005年発表のデビューアルバム『White Shoes & The Couples Company』は米国のレーベルの目にも留まり、2006年にはAllMusicから「最も魅力的なバンド」の一つに選ばれるなど、早くから国際的な評価を獲得しています。
メンバーがアートや映像も手掛ける多才な集団だからこそ生まれる、独特でおしゃれな世界観も魅力的ですよね。
レトロで洗練されたアジアのインディーポップを探しているときにピッタリのバンドです!
Kill Me FastThree Days Grace

創設メンバーのアダム・ゴンティアさんが復帰し、ツインボーカル体制へと進化を遂げたカナダのロックバンド、スリー・デイズ・グレイス。
その新たな幕開けとなるパワフルなナンバーです。
本作は「バンドエイドを一気に引き剥がす」という言葉が象徴するように、終わりかけの関係の中で沈黙が真実よりも痛い瞬間に、いっそ早く終わらせてほしいと願う痛切な叫びをテーマに制作された楽曲なのだとか。
アダムさんとマットさん、二人のボーカルの激しい掛け合いが、その切迫した感情をダイナミックに描き出しています。
2025年7月に公開された本作は、アルバム『Alienation』からの先行シングルです。
どうしようもない閉塞感にもがき、何かを断ち切りたいと願う人の心に深く突き刺さるはずです。
KnifeZillaKami

トラップメタルの先駆者として知られる、アメリカ・ニューヨーク出身のラッパー、ジラカミさんによる攻撃的なナンバーです。
彼が在籍したデュオ、City Morgueが2023年9月に最終作『My Bloody America』をリリースして以降、ソロとしての動向が待たれていました。
この楽曲は2021年9月のアルバム『Dog Boy』以来となる、ソロ名義での作品。
本作では、歪んだギターリフと地の底から響くようなシャウトが絡み合い、暴力や虚無といった過激なテーマを容赦なく描き出します。
内なる破壊衝動や葛藤を代弁してくれるような、強烈なカタルシスに満ちています。
日常の閉塞感を打ち破りたい夜に、ぜひ大音量で没入してほしい一曲ですね。
Know You NakedLANY

滑らかでドリーミーなシンセポップでファンを魅了するアメリカのデュオ、レイニーによる楽曲です。
2025年8月に公開されたこの楽曲は、大切な人の素顔や隠された内面まで深く知りたいと願う、切なくも親密な関係性を描いています。
バンドの持ち味であるメロウなサウンドと、想像をかき立てる叙情的な世界観が見事にマッチしていますよね。
2015年にHalseyのサポートを務め世界的に飛躍した彼ら。
自主レーベルからのアルバム『A Beautiful Blur』に続く本作は、よりパーソナルな愛情を探求する歌詞が印象的です。
一人静かに物思いにふける夜にピッタリな作品ですね!
Kytky z pumpy (prod. Ceha)Renne Dang

チェコ出身のラッパー、レネ・デンさんは、自身のルーツをテーマにした力強いメッセージで知られるアーティストです。
ベトナムとチェコにルーツを持つ自身のアイデンティティから生まれるリリックで、多くのファンの心を掴んでいます。
2017年のソロデビュー作『CON LAI』がゴールド認定を獲得したのを機に本格的にブレイク。
「Kytky z pumpy」を収録したセカンドアルバム『THÁI』はプラチナ認定を受けるなど、その人気を不動のものにしました。
近年はヒップホップの枠を越えポップロックへも挑戦し、音楽活動だけでなく講演も行うその多彩な表現力が注目され続けています。
King Tubby Meets Rockers UptownKing Tubby

音の魔法に包まれて、日常から解放されたい!
そんな方にぴったりの一曲です。
ジャマイカ出身のキング・タビーさんは、ミキシング技術を芸術へと昇華させた革新者。
本作で聴けるのは、オーガスタス・パブロさんが奏でるメロディカの浮遊感あふれる旋律と、深く響くベースラインが絡み合う幻想的な音世界です。
ミキシング卓を楽器のように操り、音の断片を抜き差しする手法は圧巻ですよね。
1976年に発表された名盤『King Tubbys Meets Rockers Uptown』の表題曲で、ゲーム『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』で使用され、再評価のきっかけになったことでも知られています。
部屋の明かりを少し落として、この奥深い音響の渦に身を委ねてみてはいかがですか?
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
King of the BeatsMantronix

ドラムこそが主役だと高らかに宣言する、ニューヨーク出身のグループ、マントロニクスによる衝撃的な一曲!
プロデューサーのクルティス・マントロニクさんが創り出す複雑で力強いリズムは、まさに「ビートの王様」そのもの。
この楽曲は1988年に公開された名盤『In Full Effect』に収録され、歴史的なドラムブレイクをいち早く取り入れたことでも有名。
後の音楽シーンに絶大な影響を与え、200を超える楽曲で引用されているというのも納得ですよね。
ヒップホップの歴史を変えた、この強烈なビートの渦にあなたも飛び込んでみませんか?





