「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?
そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Kids Wanna RockBryan Adams

ほとばしるエネルギーと疾走感がたまらない、これぞ王道のアリーナロック!
カナダが誇る世界的シンガーソングライター、ブライアン・アダムスさんによるナンバーです。
この楽曲は、1984年11月に発売され、全世界で1200万枚以上を売り上げた名盤『Reckless』に収録されています。
アルバムのロック色を強めるため急遽制作されたという経緯を持つ本作は、若者がただロックを欲する純粋な衝動を見事に表現。
シングルではないものの、Billboardのロックチャートにランクインし、ライブでの人気は絶大でベスト盤にも選ばれました。
理屈抜きの高揚感が欲しいときや、ドライブで思いきり歌いたい方に間違いなくはまるパワフルな一曲ですね。
KellyThe Aces

ユタ州出身のインディー・ポップ・バンド、The Aces。
80年代ポップやディスコの要素を感じさせるダンサブルなサウンドで、Z世代を中心に支持を集めています。
この楽曲は、2020年6月に公開されたセカンドアルバム『Under My Influence』に収録されている作品です。
本作で歌われているのは、憧れの女性にどうしようもなく惹かれてしまう、率直でピュアな恋心。
バンドが自身のクィアなアイデンティティを初めて歌詞で明確に表現した転機作でもあり、Pride Monthに合わせてプロモーションされたという背景も持ちます。
自分らしくあることの勇気と、恋のきらめきが詰まったサウンドは、輝かしくもほろ苦い青春の日々を思い出させてくれるはず。
爽やかなポップ・ソングが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
Kiss of the Spider WomanJennifer Lopez

歌手や女優としてマルチに活躍する世界的エンターテイナー、ジェニファー・ロペスさん。
常に新しい挑戦を続ける彼女ですが、待望の楽曲を2025年9月に発表しています。
それがこちらの、自身が主演・プロデュースを務めるミュージカル映画『Kiss of the Spider Woman』のタイトルナンバー。
本作は、往年のハリウッドを思わせるクラシカルでゴージャスなミュージカル調に仕上げられています。
絶望的な現実から逃避するための幻想、その中で輝くスターの甘美で危険な魅力を歌い上げており、聴く人を一瞬で夢の世界へといざないます。
サンダンス映画祭で絶賛されたというエピソードも、作品への期待をより一層高めますよね。
華やかなショービズの世界観に浸りたい方にはたまらない一曲でしょう。
Key To The HighwayBig Bill Broonzy

カントリーブルースから都会的なシカゴ・ブルースへの橋渡し役として知られる、ビッグ・ビル・ブルーンジーさん。
その音楽性は非常に幅広く、エリック・クラプトンさんが「アコースティック・ギターのロールモデル」と公言するほど、後のアーティストに多大な影響を与えました。
そんな彼の名曲として名高いのが、今回ご紹介する作品です。
恋人との別れを決意し、ハイウェイへと旅立つ主人公のやるせなさが、力強い歌声とギターで表現されています。
1941年5月に録音されたこの作品は、後にデレク・アンド・ザ・ドミノスの名盤『Layla and Other Assorted Love Songs』でもカバーされました。
ブルースが持つ人生の哀歓や旅立ちの情感を味わいたい方にとっては、必聴の作品です。
Keep Ya Head Up2Pac

ヒップホップ界に絶大な影響を与え続けるトゥパックさん。
彼が1993年10月に発表したこの曲は、彼の社会派としての一面と深い人間愛が感じられる、温かな応援歌です。
名盤『Strictly 4 My N.I.G.G.A.Z.…』に収録された本作は、ソウルフルなトラックにR&Bシンガーの優しいコーラスが重なり、聴く者の心を穏やかに包み込みます。
描かれているのは、困難な状況を生きる女性たちへの力強い励ましと、深い敬意に満ちたメッセージ。
これは性別を超えた友情、あるいは人間同士の支え合いの歌とも受け取れますよね。
彼の生涯を描いた2017年公開の映画『All Eyez on Me』でも象徴的な場面で使われました。
大切な友人が落ち込んでいる時、その背中をそっと押してくれるような一曲です。
Karma (ft. Ice Spice)Taylor Swift

世界で最も売れているシンガーソングライターの1人といっても過言ではない、テイラー・スウィフトさん。
記録的なヒットを飛ばしたアルバム『Midnights』の収録曲を、当時最も勢いに乗っていた若手ラッパーのアイス・スパイスさんをフィーチャーしたリミックス版として2023年5月に改めてリリースしています。
本作は「善い行いは自分に返ってくる」というポジティブなメッセージがテーマ。
チルウェーブやシンセポップを基調にしたきらびやかなサウンドの上で、テイラーさんの自信に満ちた歌声が弾けます。
そこにアイス・スパイスさんのクールで艶っぽいラップが良いアクセントとなっていますよ!
第66回グラミー賞にノミネートされたこの一曲は、気分を上げたい時や自分を信じたい時にぴったりの応援歌です。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
KinoshitaFridge

後のFour Tetとして世界的に知られるキーラン・ヘブデンさんが在籍した、イギリスのポストロックバンド、フリッジ。
1995年に学校の友人同士で結成された彼らは、生楽器の温かみと電子音楽の実験性を見事に融合させたサウンドで、唯一無二の世界観を築き上げました。
1997年のデビュー後、2001年には批評家から最高傑作と絶賛されたアルバム『Happiness』を発表。
この作品は2023年にリマスター盤として再発されたことからも、その重要性がうかがえますね。
その知的でエモーショナルな音像は、今もなお多くの音楽ファンを虜にしています。
Four Tetしか知らない、という方もぜひキーランさんの違う側面が楽しめるフリッジの音楽をチェックしてみてくださいね。





