「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?
そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Kiss From A RoseSeal

ソウル、R&B、ポップ、ダンスなど幅広いジャンルを融合させた独自のサウンドで知られる、イギリス出身のシンガー・ソングライター、シールさん。
1991年にトレヴァー・ホーンさんのプロデュースでデビュー・アルバム『Seal』をリリース、UKチャートで3週連続1位を記録し、世界で300万枚のセールスを上げました。
代表曲『Crazy』や『Kiss from a Rose』は全米チャート1位をマークし、グラミー賞4回、ブリット・アワード3回を受賞。
ソウルフルで力強いボーカルと、洗練されたプロダクションが魅力です。
90年代を代表する本格派のシンガーを探している方にオススメです。
KONLE The Great

2025年10月にリリースされたこちらの楽曲は、NLE ChoppaことNLE The GreatさんがあのNBA YoungBoyさんへ向けた強烈なディストラックとして話題を集めています。
影響力のあるロールモデルとしての責任を問う歌詞が展開され、若者への悪影響を糾弾する倫理的な視点が貫かれているのが印象的です。
2Pacさんの名曲を想起させる攻撃的な構造を持ちながら、スピリチュアルな語彙も織り交ぜられた本作は、彼がウェルネス志向へと転換した現在の姿勢を反映した作品と言えるでしょう。
ヘヴィなトラップビートと断定的なフロウが圧倒的な迫力を生み出しており、ヒップホップのバトル文化を体感したい方におすすめの1曲ですね。
KillingThe Apples

イスラエル発のブラス×ターンテーブル集団The Applesさんが2007年にリリースした本作は、ロックの名曲をブラスファンク・スタイルで再構築した圧巻のインスト・カバーです。
原曲の怒りと高揚を、言葉なき管楽器とスクラッチで力強く表現し、まさに「踊れる抗議歌」へと変貌させています。
現場では観客との大合唱が巻き起こるほどの盛り上がりを見せ、2012年のスペインフェスでもその一体感が映像に残されているほど。
フリーズや派手なパワームーブを決める瞬間にぴったりですし、圧倒的な集団のエネルギーを味方につけたいバトルシーンにもオススメです。
ぜひこのグルーヴで踊ってみてください!
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Kisses (ft. bbyclose)BL3SS x CamrinWatsin

ロンドンとダブリンを拠点に活動するBL3SSさんとCamrinWatsinさんのコラボ曲で、2024年3月に公開されたトランス系のダンスチューンです。
bbycloseさんのヴォーカルをフィーチャーし、シンプルながらも強力なフックが印象的な1曲に仕上げられています。
UKチャートでは最高5位を記録し、11週にわたりトップ10入りを果たすロングヒットとなりました。
140BPM前後のテンポ感と軽快なビート、キャッチーなメロディが特徴で、クラブやフェスはもちろん、ドライブやホームパーティーでも盛り上がること間違いなしの作品です。
夏のアンセムとしても注目を浴び、プラチナ認証を獲得しています。
ダンスミュージックを聴き始めた方にもおすすめできる、ノリの良さと親しみやすさを兼ね備えた楽曲ですよ!
Keep OnAlfa Mist

ロンドンを拠点に活動するピアニスト、アルファ・ミストさんが、デビュー・アルバム『Antiphon』に収録した楽曲です。
ヒップホップのビートメイカーから独学でピアノを習得したという経歴を持つ彼の音楽性が存分に発揮された1曲で、ローズ・ピアノを中心に、サックスやトランペットといった管楽器、ギターやベースが絡み合う静謐なアンサンブルが特徴的です。
落ち着いたミディアムテンポのグルーヴと、空間を大切にした音の配置が、冬の夜にじっくりと耳を傾けたくなるような内省的な雰囲気を生み出しています。
2017年3月にリリースされたこの作品は、即興性と感情表現を重視した彼のスタイルを象徴する1曲といえるでしょう。
1人で静かに音楽と向き合いたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
KissDemi Lovato

2008年にディズニー・チャンネルで一気にスターダムへとのし上がってからは音楽活動をメインにしているデミ・ロヴァートさん。
2015年の『Confident』や2017年の『Tell Me You Love Me』でダンスポップを中心に活動してきた彼女ですが、2025年10月に9枚目となるアルバム『It’s Not That Deep』からの先行シングルをドロップしています。
本作はアップテンポなダンス・エレクトロニック・ポップとなっており、軽やかで開放的な恋愛を歌ったラブソングに仕上がっています。
プロデュースを務めたのはZhoneさんで、キャッチーなシンセサイザーとクラブ向けのビートが気持ちよく、ロヴァートさん本人もアルバムの中で最も気に入っているトラックの一つとして挙げているとのことです。
Kill BillSZA

失恋の嫉妬と復讐心を描いた、心に刺さる冬のR&Bナンバー。
シザさんが2022年12月にリリースしたアルバム『SOS』に収録されている本作は、クエンティン・タランティーノ監督の映画『Kill Bill』からインスピレーションを受けた楽曲です。
元恋人が新しい相手と幸せそうにしている姿に対する激しい嫉妬、そして復讐したいという衝動的な感情をストレートに歌い上げています。
セラピストに通いながらも消えない想い、孤独に耐えられない切なさ、愛憎が入り混じった複雑な心情が、シザさんのハスキーで情感豊かなボーカルによって丁寧に表現されていますね。
冬の寒さと失恋の痛みがリンクする、そんな季節にこそ聴いてほしい1曲です。





