数字から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが数字で始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
数字で始まるタイトルといえば、数字のみのものもあれば、数字のあとに言葉が続くタイトルもあります。
洋楽に詳しい方ならすでに何曲か思いついているのではないでしょうか?
ですが、あまり「〇〇から始まるタイトルの曲」というくくりで曲を探すことってないと思うので、これを機会にこれまで知らなかったすてきな楽曲と出会うキッカケになるかもしれません。
ぜひこれを機にさまざまな曲に耳を傾けてみてくださいね。
数字から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
100 HorsesGeese

ポストパンクやインディーロックを主体とした音楽性で評価を集めるニューヨーク出身のバンド、ギース。
高校時代の友人たちで結成された彼らですが、作品ごとに音楽性を拡張し続けていますね。
そんな彼らの新作が、アルバム『Getting Killed』から公開された一作。
本作は「不条理で破滅的なダンス・パーティ」と評される、グルーヴィかつ終末的なダンスナンバーにまとめられています。
泥のように濁ったギターとタイトなリズムが生み出すサウンドは、混沌としながらも奇妙な高揚感があり、聴きごたえ十分です。
戦争の時代に残るのはダンスミュージックだけ、というシニカルな世界観が本作のテーマとなっています。
プロデューサーにケニー・ビーツを迎え、わずか10日間で録音されたというエピソードも納得の、情熱と緊迫感が同居した作品です。
実験的なロックが好きな方はぜひチェックしてみてください。
2 Phút Hơn (KAIZ Remix)Pháo

情熱的なパフォーマンスで、見る者を一瞬で虜にするベトナム出身のラッパー、ファオさん!
彼女の中には一体どれだけの音楽性が潜んでいるのかと思うほど、V-POPからヒップホップ、ダンスポップまでを自在に操ります。
2020年に公開された『2 Phút Hơn』のリミックス版は、Shazamチャートで世界トップに輝くなど、国際的な大ヒットを記録しました。
人気番組「King of Rap」で準優勝を飾ったその実力は本物です。
元交際相手への想いをラップにした『Sự nghiệp chướng』が大きな反響を呼んだことも、常に挑戦し続ける彼女の強さの表れなのかもしれません。
パワフルで刺激的な音楽体験を求めるなら、その進化から目が離せないはずです!
10,000 HoursDan + Shay, Justin Bieber

カントリーとポップ、ジャンルの壁を越えた奇跡のコラボレーションによる一曲です!
ナッシュビル出身の実力派デュオ、ダン+シェイと世界的なポップスター、ジャスティン・ビーバーさんの豪華な共演作で、2019年10月に公開されました。
ジャスティンさんの結婚式からわずか4日後にこの作品が公開されたという逸話も、ロマンティックなムードを一層引き立てますね。
愛する人の心を、たとえ1万時間かかろうとも隅々まで知りたいと願う、ひたむきな愛情が歌われています。
アコースティックな温かい音色と3人の優しい歌声が溶け合うハーモニーを聴いていると、何だか温かい気持ちになって泣けてきちゃいますね。
大切な人を想う全ての心に響く、まさに泣ける名曲と言えましょう。
21 SecondsSo Solid Crew

UKガラージにヒップホップの魂を吹き込み、シーンに革命を起こしたイギリス・ロンドン発の大規模クルー、ソー・ソリッド・クルー。
複数のMCが持ち時間21秒でマイクをリレーしていくスリリングな構成が画期的だと話題になりました!
2001年8月に発売されたシングルで、デビューアルバム『They Don’t Know』にも収録。
初週に11万枚以上を売り上げ、UKチャート1位を獲得した大ヒットソングです。
タイトなビート上で繰り広げられるMCたちの競演は、まるで音楽のバトルロイヤルのようですよね!
本作は自動車保険会社の広告用にアレンジ版が制作されるなど、今もなお愛され続けています。
UKアンダーグラウンドのヒリつくような緊張感を味わいたいときにぴったりです。
20th Century BoyT-REX

強烈に歪んだギターリフを聴けば、思わず体が動き出してしまう、イギリスのグラムロックバンドT・レックスの代表曲です。
本作は1973年3月に発売されたシングルで、当初はアルバムに未収録ながらUKチャートで3位を記録しました。
自分こそが時代の寵児だと宣言するかのようなマーク・ボランさんの自信に満ちた歌声と、荒々しくもキャッチーなサウンドが最高にかっこいいですよね。
1991年にはリーバイスのCMソングに起用されたり、人気漫画『20世紀少年』のタイトルに影響を与えたりしたことでも知られています。
大きな壁に立ち向かう時、「君の力はそんなものじゃない」と背中を強く押してくれる、そんな一曲ではないでしょうか。
555Gilli

デンマークのヒップホップシーンをけん引するGilliさんは、なんと俳優としても大成功を収めた異色の経歴を持つアーティストです。
自身の半生がモデルとなった主演映画でブレイクし、サウンドトラックも大ヒットを記録しました。
彼の音楽は、心臓に響くような重厚なトラップビートと、感情を揺さぶるオートチューンを効かせたボーカルが特徴的ですよね。
自身の経験を赤裸々につづったリリックで、デンマークのチャートを席巻する彼の魂の叫びに触れると、そのカリスマ性のとりこになってしまうから不思議ですよね。
数字から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
3xDave & Jim Legxacy

ロンドン出身の新世代アーティスト、ジム・レガシーさんと、UKラップシーンのレジェンドであるデイヴさんの強力なコラボレーションが実現しました。
ジム・レガシーさんの持ち味であるキラキラとしたギターサウンドと、デイヴさんの深みのあるリリックが見事に融合し、音楽メディアGRM Dailyでは「天国で結ばれた音楽のマッチング」と絶賛されています。
このコラボは2023年に共作した楽曲がUKチャートで10週間1位を記録した実績の上に成り立っており、まさに世代を超えた音楽的邂逅ですよね。
本作は2025年7月に公開されたミックステープ『Black British Music』に収録されています。
UKのリアルな空気感とエモーショナルなメロディが織りなすサウンドを体感したい方にピッタリの楽曲です!





