「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
LocationNEW!Khalid

わずか22歳でSpotifyでのストリーム数が15億回を突破したことでも知られる、アメリカ出身のシンガーソングライター、カリッドさん。
2016年に公開されたシングル『Location』で注目を集め、翌年にはデビューアルバム『American Teen』でグラミー賞にノミネートされるなど、華々しいキャリアをスタートさせました。
R&Bやポップを基盤とした温かみのあるサウンドと、恋愛や自己探索といった等身大のテーマを歌う彼の音楽は世界中で共感を呼び、Billboard Music Awardsを6度受賞しています。
2019年にはTIME誌の「Most Influential People」にも選出。
ソウルフルでどこか夢見心地な彼の歌声は、リラックスしたい時や自分と向き合いたい夜にぴったりです。
L.O.V.E.UNEW!d4vd, hannah bahng

TikTokでのバイラルヒットをきっかけにスターダムを駆け上がったアメリカのデイヴィッドさんと、オーストラリア出身で自身のレーベルを主宰するハンナ・バンさん。
新世代のDIY精神を象徴する二人が生み出したデュエット曲です。
ローファイで心地よいサウンドの上で、二人の歌声が優しく重なります。
かけがえのない存在を四つ葉のクローバーになぞらえるなど、ストレートな愛情表現が心に響く、とてもポジティブな一曲です。
2025年8月に公開された本作は、デイヴィッドさんのデビューアルバム『Withered』のデラックス版に収録されています。
コンサートでの出会いをきっかけに始まったという制作背景も、本作の持つ温かな空気感の理由なのかもしれません。
夏の海辺を思わせる本作を聴くと、大切な人との何気ない時間がより愛おしく感じられるような気がしてきませんか?
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Lavender’s BlueNEW!Arlo’s Planet

ラベンダー畑の優しい香りに包まれるような、心安らぐひとときをくれる子守唄です。
奏でるのは、アメリカを拠点とする音楽プロジェクト、アーロズ・プラネット。
世界中の伝統歌を、親子で楽しめる穏やかな音色に編曲しています。
本作は、将来王様とお妃様になることを夢見る、愛らしい約束がテーマ。
その純粋な物語は、まるで親から子への深い愛情を囁いているかのようです。
原曲は17世紀イングランドで生まれ、1948年公開のディズニー映画で歌われたことでも広く親しまれています。
アーロズ・プラネット版は、2023年3月にアルバム『Arlo’s Planet』で公開された作品です。
お子様との寝かしつけの時間に流せば、きっと素敵な夢の世界へと誘ってくれるでしょう。
Like a HurricaneNEW!Neil Young and Crazy Horse

後のグランジシーンに多大な影響を与えた「ゴッドファーザー」として知られるのが、カナダ出身のニール・ヤングさんと、彼を支えるアメリカのロックバンド、クレイジー・ホースです。
1969年に名盤『Everybody Knows This Is Nowhere』で活動を開始して以来、歪んだギターが轟くノイズロックから、心に響くフォークまで幅広い音楽性でファンを魅了。
その生々しいサウンドは、多くの後進に影響を与えたとされています。
ニール・ヤングさんは個人としてロックの殿堂入りを2度果たし、グラミー賞も多数獲得しています。
1990年作のアルバム『Ragged Glory』で見せた荒々しい演奏は、ニルヴァーナなど数々のバンドに直接的なインスピレーションを与えたのだとか。
魂を揺さぶる本物のロックを体感したい、そんな方にぴったりの存在です。
La la LuNEW!Peggy Lee

夜空にまたたく星のように、優しく穏やかな光で聴く人を包み込んでくれる子守唄です。
歌っているのはアメリカの伝説的なシンガーソングライター、ペギー・リーさん。
ジャズやポップスを歌いこなす傍ら、作詞作曲家としても活躍しました。
この楽曲は、1955年公開のディズニー映画『Lady and the Tramp』で、母親キャラクターが赤ちゃんに歌うためにペギー・リーさん自身が書き下ろした一曲です。
星くずや舞い降りる天使といった幻想的な情景を通して、愛する我が子への深い愛情と健やかな眠りを願う気持ちが伝わってきます。
穏やかな時間をこの曲とともに過ごせば、親子の絆がより一層深まるのを感じられるはずです。
ぜひ、寝かしつけのひとときに聴いてみてくださいね。
LOOSE LEAFNEW!Yeat

Auto-Tuneを多用したスタイルで注目されるアメリカのラッパー、イートさんの楽曲です。
2025年8月にリリースされたEP『DANGEROUS SUMMER』に収録されたこの楽曲は、攻撃的なレイジビートが印象的ですが、その世界観は制御不能な衝動や狂気を描き、スリリングな空気に満ちています。
映画監督ハーモニー・コリンがプロデュースしたMVでは、ワニと走り回る過激な演出が大きな話題を呼びました。
「ありきたりな日常から抜け出したい!」そんな気分を、本作の持つエッジの効いたサウンドが後押ししてくれます。
アドレナリンが駆け巡るような刺激を求める夜に聴けば、気分が高まること間違いなしです。
Los AngelesNEW!Big Thief

繊細で詩的な歌詞が心を揺さぶる、アメリカのブルックリンを拠点とするインディーフォーク・バンド、ビッグ・シーフ。
グラミー賞に複数回ノミネートされるなど、その実力は折り紙付きです。
2024年に3人体制となり、新たな一歩を踏み出しました。
2025年8月に公開されたこの楽曲は、恋人から友人へと変わっていく関係の機微を丁寧に描いています。
もう昔のようには戻れないと分かりつつも、ふとした瞬間に温かい思い出が蘇る、そんな経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか。
アドリアンヌ・レンカーさんの静かで内省的な歌声が、胸の内に秘めた複雑な感情にそっと寄り添ってくれるようです。
本作は2025年9月発売のアルバム『Double Infinity』からの先行シングルで、感傷的な夜に聴きたいメランコリックな1曲です。