「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Lover GirlNEW!Megan Thee Stallion

2025年10月にリリースされた本作は、ミーガン・ジー・スタリオンさんが1996年のR&Bグループ、Totalの名曲『Kissin’ You』をサンプリングした意欲作です。
プロデュースは気鋭のジェイコブディオールが担当し、90年代の甘美なハーモニーと現代のクラブ・グルーヴを見事に融合させています。
本作の魅力は、これまでの攻撃的なラップ・スタイルから一転して、愛と尊重をテーマにしたロマンティックな世界観を描いている点にあります。
パートナーへの感謝や将来への希望を綴った歌詞からは、成熟したアーティストとしての新たな一面が垣間見えますね。
スロウなビートに乗せた自信と甘さの同居するフロウは、これまでの彼女のイメージを知るファンには新鮮に映るはず。
ノスタルジックでありながら今っぽい雰囲気を持つ本作は、リラックスしたい夜や大切な人と過ごす時間にぴったりです。
LiquidAshnikko

圧倒的な音楽性と衝撃的なビジュアルスタイルで、常に音楽シーンを驚かせ続けているアッシュニコさん。
2023年のデビューアルバム『Weedkiller』から約2年を経て、2025年10月にはセカンドアルバム『Smoochies』をリリースしました。
収録曲の一つである本作は、身体の境界が溶け合い、分子レベルで混ざり合うというメタファーを通じて、親密さと一体感への渇望を描いた挑発的な作品です。
ハイパーポップとエレクトロニックを融合させたアグレッシブなサウンドは、彼女が影響を受けたというブリトニー・スピアーズへのオマージュも感じさせる仕上がり。
クラブで思いっきりはじけたい気分のときや、アドレナリン全開でエネルギーをチャージしたいときにぴったりの一曲です。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
LouderDimitri Vegas, Like Mike & VINAI

世界トップクラスのEDMシーンを牽引するベルギーの兄弟デュオ、ディミトリ・ベガス&ライク・マイクとイタリアのプロデューサーデュオ、ヴィナイによる強力なコラボレーションです。
2015年にリリースされました。
エレクトロハウスとビッグルームを掛け合わせた本作は、まさにフェスティバルのピークタイムを想定した圧倒的な構成が光ります。
ドラマティックなビルドアップから一気に炸裂する破壊的なドロップまで、クラブフロアを揺るがす迫力あるサウンドが詰め込まれています。
重厚なシンセコードと劇的な展開がフロア全体を一体化させ、思わず両手を天に突き上げたくなるような高揚感を生み出すでしょう。
実際にライブでは2014年から未発表トラックとして使われていたという背景もあり、観客からの熱い反応を得てきた実績があります。
DJ Mag誌で世界第1位を獲得した彼らのセットを象徴する、まさにアンセム級の一曲です。
Letter To My BlockLil Tjay

2022年に銃撃事件で生死の境をさまよったラッパー、リル・ティジェイさん。
その後も音楽活動を継続し、2023年にはサードアルバム『222』をリリースするなど、自身の経験をもとにした楽曲を制作し続けています。
こちらの楽曲は2025年10月にリリースされたシングルで、故郷のブロンクスにいる仲間たちへ向けたメッセージソングです。
メロディックなフローと、過去のストリートでの苦闘を振り返りながら現在の立場から希望を伝えるリアルなリリックが特徴的。
痛みを乗り越えて成長した彼だからこそ描ける、説得力のある内容になっています。
まだ困難な状況と向き合っている方や、自分のルーツを大切にしたい方におすすめの作品です。
LET ME SLEEPPaleface Swiss

スイス・チューリッヒを拠点に活動するデスコア/メタルコアバンド、ペイルフェイス・スイス。
2017年の結成以来、激烈なブレイクダウンと多彩なヴォーカルスタイルで世界のメタルシーンを席巻してきた彼らが、2025年10月にEP『The Wilted』からの先行シングルとしてリリースしたのが本作です。
不眠や精神的葛藤をテーマに、眠りを求めながらも頭がそれを許さない苦悩を重厚なサウンドで表現。
クロマティックなリフと激怒のスクリームが炸裂する一方で、メロディアスな要素も垣間見せるバンドの進化が刻まれています。
スレンダーマンやヘルレイザーからインスパイアされた映像も強烈で、悪夢的な世界観に引き込まれること間違いなし。
デスコアファンはもちろん、ヘヴィな音楽で日常のストレスを発散したい方にもおすすめです。
life, i’m over youZevia

10代の複雑な感情を歌い上げるシンガーソングライター、ゼヴィアさん。
2022年2月にリリースされたアルバム『we’re all sad here』に収録されているこの楽曲では、18歳という年齢で感じる絶望感と、19歳になったら何かが変わるかもしれないという淡い希望が描かれています。
曲では「残りたいけれど、離れなければならない」という葛藤や、誰かに救われたい願望が切実に表現されています。
ミニマルなピアノとシンセサイザーをバックに、感情を込めたボーカルが心に響く構成です。
将来への不安や、今の自分に満足できないもどかしさを抱えている中学生の方にぜひ聴いてほしい1曲です。
Learning To Let You GoJJ Heller

明治神宮の結婚式会場として親しまれている明治記念館のCM。
明治記念館ならではの魅力が存分にアピールされており、観ていると憧れの気持ちがどんどん強くなっていきますよね。
そんなステキな映像の背景に流れているのはJJ・ヘラーさんが歌う『Learning To Let You Go』。
結婚して家を出る子供を見送る親目線でつづられた歌詞は涙なしでは読み進められません。
新郎新婦の親御さんはもちろん、新郎新婦の方の心にも響く愛があふれたステキな1曲です。





