「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
アルファベット「L」から始まる楽曲の世界には、幅広い感情と表現が詰まっています。
テイラー・スウィフトさんのピアノが奏でる切ない物語から、ビッグエックスザプラグさんの力強いヒップホップ、エリカ・デ・カシエールさんの90年代R&Bを彷彿とさせる繊細な歌声まで。
心に響く音楽との新しい出会いへ、扉を開いてみませんか。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜40)
La prima voltaNEW!Negramaro

イタリア南部プーリア州で1999年に結成されたネグラマーロ。
ポップ・ロックを基盤にオルタナティブやエレクトロニカの要素も織り交ぜ、ジュリアーノ・サンジョルジさんの魂を揺さぶる歌声と詩情豊かな歌詞が持ち味です。
2003年にアルバム『Negramaro』でデビュー。
2004年に発売された再編集盤アルバム『000577』収録曲『Come Sempre』が注目され、2005年のアルバム『Mentre tutto scorre』は6×プラチナ認定。
本作の表題曲『Mentre tutto scorre』は映画『La febbre』主題歌にもなりました。
MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード受賞歴も誇り、映画音楽のような壮大なサウンドは、心を揺さぶるドラマティックな音楽体験を求める方におすすめです。
London SummersNEW!Odeal

ドイツ生まれでイギリスを拠点とするイギリス系ナイジェリア人アーティスト、オディールさん。
R&Bやアフロビーツを巧みに融合させる彼は、2025年のMOBOアワードで2冠を達成した実力派です。
2025年5月に公開されたシングルは、ロンドンの短い夏の一瞬の輝きと、そこからもたらされる変化を讃えるかのような楽曲ですね。
Shae JacobsさんとJack Dineさんがプロデュースを手がけ、温かなボーカルがR&B、アフロビーツ、ハウスの要素と溶け合い、心地よい夏の情景を描き出しています。
2024年のミニアルバム『Lustropolis』などでも示された彼の音楽的探求心が、本作ではより開放的なサウンドへと昇華されている印象です。
少しだけ特別な気分に浸りたい、夏の日の午後に聴きたくなる一曲ですよ。
Like A StarNEW!Corinne Bailey Rae

今回のようなテーマであれば、必ず選ばれる楽曲の1つと言えるかもしれません。
教会の聖歌やロック・バンドとしての活動、ジャズ・クラブへの出演などさまざまなバックグラウンドを持ち、柔らかな声質とオーガニックなサウンドで世界的な人気を集めるコリーヌ・ベイリー・レイさんの代表曲です。
コリーヌさんにとっての記念すべきデビュー・シングルであり、2006年のアルバム『Corinne Bailey Rae』のオープニングを飾るこの楽曲は、落ち着いた歌声と彼女自身によるアコースティック・ギターの柔らかな響きが何とも心地良い名曲です。
夏の夜の星空を眺めながら、ぜひこの曲を聴いてみたり弾き語りで歌ってみてくださいね。
Let’s DanceNEW!David Bowie

ディスコブームに沸いた1983年にリリースされたこちらの楽曲は、イギリスが生んだ伝説的なアーティスト、デヴィッド・ボウイさんのキャリア最大のヒット曲です。
シックのナイル・ロジャースさんをプロデューサーに迎え、月明かりの下で踊るカップルの姿を描いたダンスナンバーに仕上げています。
表面的にはロマンチックに聞こえますが、実際には人生の仮面をかぶって踊る人々の姿を描いた深い内容。
ギターを弾いているのは当時無名だったスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんで、彼のブルージーなプレイが楽曲に絶妙なエッジを加えています。
夏の夜の街を歩きながら聴きたくなる、80年代サウンドの名曲ですね!
Lost at SeaNEW!Rob Grant, Lana Del Rey

異色の親子共演として話題を集めた、ラナ・デル・レイさんと父親のロブ・グラントさんによるコラボレーション作品。
ロブさんは元々広告業界で活動していましたが、娘の影響を受けてピアノ演奏を始め、2023年にデビューアルバム『Lost at Sea』をリリースしました。
本作は、ロブさんの繊細で即興的なピアノ演奏に、ラナさんが即興で歌詞を付けて完成させたナンバー。
海への憧れや心の旅路を描いた歌詞と、どこか映画音楽を思わせるようなアンビエントなサウンドスケープが見事に融合しています。
わずか1〜2回のテイクで録音されたという自然体の仕上がりも魅力的。
夏の終わりの海辺で、ゆっくりと夕日を眺めながら聴いてみてくださいね。