「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
アルファベット「L」から始まる楽曲の世界には、幅広い感情と表現が詰まっています。
テイラー・スウィフトさんのピアノが奏でる切ない物語から、ビッグエックスザプラグさんの力強いヒップホップ、エリカ・デ・カシエールさんの90年代R&Bを彷彿とさせる繊細な歌声まで。
心に響く音楽との新しい出会いへ、扉を開いてみませんか。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜80)
Love Don’t Cost a ThingJennifer Lopez

真実の愛の素晴らしさを歌い上げた、アメリカ出身のジェニファー・ロペスさんによる2000年代を代表するラブソング。
物質的な価値観に縛られることなく、純粋な愛情の尊さを力強く表現した楽曲は、世界中の人々の心を揺さぶりました。
2000年11月にアルバム『J.Lo』からリリースされた本作は、ビルボード・ホット100で最高3位を記録。
MTVビデオ・ミュージック・アワードでは最優秀女性ビデオ賞と最優秀ダンスビデオ賞にノミネートされるなど、高い評価を受けています。
R&Bとダンスポップが見事に融合したサウンドは、恋する喜びに満ちた前向きな気持ちにさせてくれます。
大切な人との絆を深めたいときや、自分らしい愛を見つめ直したいときにぴったりの1曲です。
Like A VirginMadonna

女性アーティストとして歴史上最も成功を収めた存在であり、60代後半を迎えた今も現役として活躍する現在進行形の伝説にして「クイーン・オブ・ポップ」なマドンナさん。
世界的に2,100万枚を売り上げた傑作アルバム『Like A Virgin』の表題曲は、初期マドンナさんを代表する名曲ですよね。
プロデュースを務めたナイル・ロジャースさん、トニー・トンプソンさんとバーナード・エドワーズさんのリズム隊というシックの面々に支えられてマドンナさんのキュートな歌声が際立つ80年代らしい大ヒットソングですが、『ジョジョの奇妙な冒険』では第6部「ストーンオーシャン」において登場する脱走防止用のブレスレット型手錠の名称として「ライク・ア・ヴァージン」が登場しますよ。
Lower PurposeFit For An Autopsy

アメリカ・ニュージャージー州で2008年に結成され、現在はデスコアシーンの最前線で活躍を続けているフィット・フォー・アン・オートプシー。
アルバム『The Nothing That Is』からのリード曲は、政治的腐敗や社会不安といった切実なテーマを、激しいブレイクダウンとグルーヴィなリフワークで表現した力作です。
重厚なギターリフと複雑なドラムパターン、そしてジョー・バドラータさんのパワフルなボーカルが絶妙なバランスで融合し、2024年10月のリリース以降、メタルファンの間で大きな注目を集めています。
本作はミュージックビデオも2025年4月に公開され、ライブならではの迫力とエネルギーが見事に収められています。
デスコアを軸としながらもメロディアスな要素も取り入れた楽曲なので、ヘヴィな音楽に興味のある方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
Law N OrderGELO

アメリカ・カリフォルニア州出身のプロバスケットボール選手としても知られるジェロさんが、Def Jam Recordingsから新たなヒップホップチューンを2025年4月にリリースしています。
1990年代から2000年代初頭のニューオーリンズ・サウンドを彷彿とさせるピアノの旋律と重厚なベースラインが心地よく、ストリートでの経験を織り込んだリアルなストーリーテリングも印象的な一曲。
2025年3月に開催されたRolling Loud Californiaのステージで初披露され、観客から熱い歓声を集めた本作は、クラブでの再生にうってつけな作品に仕上がっています。
タイトな展開とバウンシーなビートが心地よい一曲を、夜のドライブのお供にいかがでしょうか。
LilacKatatonia

スウェーデンが誇るメランコリック・メタルバンド、KATATONIAが2025年4月に力強い新曲を公開しました。
創設メンバーのアンダース・ニーストロムさんが脱退し、新ギタリストとしてニコ・エルグストランドさん、セバスチャン・スヴァランドさんを迎えた新体制での楽曲です。
ヨナス・レンクセさんの透明感のある歌声と、催眠的なリズム、重厚なリフ、プログレッシブな要素が絡み合う見事な楽曲に仕上がっています。
本作は、同年6月発売予定のアルバム『Nightmares as Extensions of the Waking State』の先行曲となっており、哀愁漂うメロディとともに新しい音楽性の予感を感じさせます。
メタルミュージックに限らず、物憂げなメロディと心地よいグルーヴを求める音楽ファンにもおすすめできる一曲です。