「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
London SummersOdeal

ドイツ生まれでイギリスを拠点とするイギリス系ナイジェリア人アーティスト、オディールさん。
R&Bやアフロビーツを巧みに融合させる彼は、2025年のMOBOアワードで2冠を達成した実力派です。
2025年5月に公開されたシングルは、ロンドンの短い夏の一瞬の輝きと、そこからもたらされる変化を讃えるかのような楽曲ですね。
Shae JacobsさんとJack Dineさんがプロデュースを手がけ、温かなボーカルがR&B、アフロビーツ、ハウスの要素と溶け合い、心地よい夏の情景を描き出しています。
2024年のミニアルバム『Lustropolis』などでも示された彼の音楽的探求心が、本作ではより開放的なサウンドへと昇華されている印象です。
少しだけ特別な気分に浸りたい、夏の日の午後に聴きたくなる一曲ですよ。
Like A StarCorinne Bailey Rae

今回のようなテーマであれば、必ず選ばれる楽曲の1つと言えるかもしれません。
教会の聖歌やロック・バンドとしての活動、ジャズ・クラブへの出演などさまざまなバックグラウンドを持ち、柔らかな声質とオーガニックなサウンドで世界的な人気を集めるコリーヌ・ベイリー・レイさんの代表曲です。
コリーヌさんにとっての記念すべきデビュー・シングルであり、2006年のアルバム『Corinne Bailey Rae』のオープニングを飾るこの楽曲は、落ち着いた歌声と彼女自身によるアコースティック・ギターの柔らかな響きが何とも心地良い名曲です。
夏の夜の星空を眺めながら、ぜひこの曲を聴いてみたり弾き語りで歌ってみてくださいね。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
Lost at SeaRob Grant, Lana Del Rey

異色の親子共演として話題を集めた、ラナ・デル・レイさんと父親のロブ・グラントさんによるコラボレーション作品。
ロブさんは元々広告業界で活動していましたが、娘の影響を受けてピアノ演奏を始め、2023年にデビューアルバム『Lost at Sea』をリリースしました。
本作は、ロブさんの繊細で即興的なピアノ演奏に、ラナさんが即興で歌詞を付けて完成させたナンバー。
海への憧れや心の旅路を描いた歌詞と、どこか映画音楽を思わせるようなアンビエントなサウンドスケープが見事に融合しています。
わずか1〜2回のテイクで録音されたという自然体の仕上がりも魅力的。
夏の終わりの海辺で、ゆっくりと夕日を眺めながら聴いてみてくださいね。
Let’s Take The Long Way HomeThe Beautiful Girls

オーストラリア出身のマット・マクヒューさんを中心とする音楽プロジェクト、ザ・ビューティフル・ガールズによる心温まるバラード。
2005年にリリースされたアルバム『We’re Already Gone』に収録されたこの楽曲は、レゲエやフォーク、ダブなど多彩なジャンルが見事に融合した彼らならではのサウンドが魅力的です。
急がずにゆっくりと帰路につこうという歌詞には、大切な人との時間を慈しむ気持ちが込められており、聴く人の心に深い安らぎを与えてくれます。
夕暮れ時の海岸線をドライブしながら聴いたら最高に気持ちいいでしょう!
Lush LifeZara Larsson

スウェーデン出身のシンガーソングライター、ザラ・ラーソンさんは10歳でオーディション番組「Talang」で優勝し、その才能を世界に知らしめました。
2015年6月にリリースされたこの楽曲は、過去の恋愛にとらわれず現在を全力で楽しむという、まさに夏にぴったりのメッセージを込めています。
一夏の恋が終わってしまった主人公が、新しい恋を見つけて前向きに歩んでいく姿を描いた歌詞は、束縛のない自由な生き方への憧れを歌ったもの。
トロピカル・ハウスとエレクトロ・ポップが融合したサウンドは軽快で、スウェーデンで5週間連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
恋の終わりを前向きに捉えたい方や、夏の開放感を味わいたい方におすすめの一曲です。
Let’s Ride Away (feat. Elle King)Avicii

2018年に惜しくもこの世を去ったスウェーデン出身の音楽プロデューサー兼DJのアヴィーチーさんが残したEDMとカントリーの融合楽曲で、2025年5月のベストアルバム『Avicii Forever』に収録された唯一の新曲です。
力強いホーンセクションとシンセサイザーが織りなすサウンドに、エル・キングさんのソウルフルなボーカルが見事に重なり合った、旅立ちや自由への渇望をテーマとした名曲に仕上がっています。
本作は2017年にナッシュビルで制作が開始されたものの未完成のまま保管されていた楽曲を、カールフォークさんが中心となって完成させた特別な作品ですよ。
ジャンルの垣根を越えたアヴィーチーさんの革新的なアプローチを象徴する楽曲として、夏のドライブや屋外イベントで爆音で流せば、その壮大なサウンドスケープに包まれて最高の気分になれるはずです!
Love MeFelix Cartal & Lights

カナダ出身のプロデューサー、フェリックス・カータルさんとシンガーソングライターのライツさんによる感動的なコラボレーション作品が、2019年2月にバレンタインデーの贈り物として世に送り出されました。
片思いや報われない愛をテーマにした本作は、ライツさんのクリスタルのように透明感あふれるボーカルと、フェリックス・カータルさんの洗練されたプロダクションが見事に融合し、リスナーの心に深く響くメロディック・ハウスの名曲に仕上がっています。
2020年にはJuno Awardsで「Dance Recording of the Year」を受賞し、カナダでゴールド認定も獲得した実力作です。
夏のドライブや恋に悩む夜に聴きたい一曲で、トロピカルハウス入門にもぴったりです。