「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
Love Love LoveAvalanche City

柔らかな日差しのようなアコースティックサウンドで聴く人の心を包み込む、ニュージーランドのソロ・プロジェクト、アヴァランチ・シティ。
デイヴ・バクスターさんが紡ぐインディー・フォークが魅力です。
2011年にリリースした『Love Love Love』はテレビ局のプロモーションに起用され、瞬く間に大ヒット。
この楽曲はAPRA Silver Scroll賞にも輝きました。
名盤『Our New Life Above the Ground』をコミュニティホールで手作りした逸話は、彼のDIY精神を象徴しています。
心に寄り添う温かいメロディや、手触りのある音楽が好きな人に聴いてほしいアーティストです。
Like WaterLadi6

ニュージーランドの音楽シーンで「クイーン」と称されるラディシックスさん。
サモア系のルーツと、10代をアフリカで過ごした経験から生まれる彼女の音楽は、ヒップホップを軸にソウルやレゲエの要素が溶け合う独創的なスタイルです。
1998年のグループ活動を経てソロへ。
名盤『The Liberation Of…』収録の『Like Water』はプラチナ認定を獲得する代表曲となりました。
NZ Music Awardsで幾度も栄冠に輝き、2018年のEP『Royal Blue 3000』では3冠を達成。
ソウルフルで温かみがありつつ、実験的なサウンドも楽しめるので、ジャンルにとらわれない自由な音楽を聴きたい方にぴったりです。
Love of My LifeQueen

ブライアン・メイさんの奏でる繊細なギターアルペジオが、聴く者の心を静かに揺さぶるこの名バラードは、イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンの代表作の一つです。
人生でかけがえのない愛を失った主人公が、相手にはその存在の大きさが伝わっていなかったかもしれないというやるせなさも抱えつつ、愛を取り戻したいと切に願う心情が、フレディ・マーキュリーさんの魂の歌声によって痛いほど伝わってきます。
本作は1975年リリースの名盤『A Night at the Opera』に収められ、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも象徴的に描かれました。
1985年1月のロック・イン・リオでは30万人超が涙ながらに大合唱した逸話も残ります。
大切な人への想いを再確認したい時、美しい旋律に浸りたい夜にふさわしい一曲です。
LANDSLIDEgirlfriends

アメリカ・ロサンゼルスから登場したポップパンクデュオ、ガールフレンズ。
トラヴィス・ミルズさんとニック・グロスさんによるこの二人組は、2020年の結成以来、エモーショナルなサウンドでファンを増やしています。
2025年6月にリリースされた彼らのシングルは、人生で予期せぬ出来事が土砂崩れのように襲ってくる様を描きつつ、痛みがあっても息をしていれば希望はあるのだと力強く訴えかける、まさに魂を揺さぶる一曲となっておりますね。
アヴリル・ラヴィーンさんらとのツアーで感じた「止まらないエネルギー」を表現したという本作は、ジョン・フェルドマンさんのプロデュースのもと、ライブでこそ輝きを増すアンセムであり、聴く者に勇気を与えてくれる楽曲と言えそうです。
La Prima EstateErlend Øye

ノルウェーはベルゲンが生んだ才能、アーランド・エーエー・ウードレ・ウェさんは、実に多彩な音楽世界を旅するアーティストです。
インディーフォーク、エレクトロニック、シンセポップなどジャンルの垣根を軽々と越えていきます。
1996年に音楽活動を開始し、キングス・オブ・コンビニエンスとして2001年に発表したデビューアルバム『Quiet Is the New Loud』は、その美しいアコースティックサウンドで世界中の音楽ファンを魅了しました。
ソロアルバム『Unrest』は世界10都市で様々な電子音楽家と制作され、商業的・批評的成功を収めます。
また、ザ・ホワイテスト・ボーイ・アライブでは生演奏にこだわったインディーポップを展開し、アルバム『Dreams』は高い評価を得ました。
Röyksoppとの共演曲も有名ですね。
彼の音楽は、繊細なメロディを愛する方から、ジャンルを横断する冒険を楽しみたい方まで幅広くおすすめできますよ。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
LighterKyle Alessandro

ノルウェー中部レヴァンゲルが生んだ若き才能、2006年生まれのカイル・アレッサンドロさん。
スペインとノルウェーにルーツを持ち、ポップやR&Bを軸にラテンや北欧民謡、K-POPの要素まで融合させる音楽性は、彼の大きな特徴と言えるでしょう。
2017年にシングル『Din Sang』とアルバム『Første kapittel』でデビュー。
代表曲『Lighter』で2025年Melodi Grand Prixを見事制覇、ユーロビジョン代表の座を掴みました。
19歳でのこの快挙、そして母親の闘病経験を反映した感動的なステージは高く評価され、同年のSpellemannprisen「年間楽曲賞」にもノミネート。
国際的な感性と情熱的な表現を求める音楽ファンに、ぜひ注目してほしい存在ですよ。
Love Decay (feat. Michelle Darkness)Liv Kristine

1993年から音楽シーンで活躍する、ノルウェー出身の多才なシンガーソングライター、リヴ・クリスティーネさん。
ゴシック・メタルバンド、シアター・オブ・トラジディでキャリアを築き、ソプラノとデスボイスを融合させた「ビューティ&ザ・ビースト」スタイルはシーンに大きな影響を与えました。
1998年公開のアルバム『Aégis』は彼女の代表作の一つです。
クレイドル・オブ・フィルスとの共演曲「Nymphetamine」は2005年にグラミー賞にノミネートされました。
その透き通る歌声は、ジャンルを超えて多くの音楽ファンを魅了するでしょう。
美しいメロディと力強いサウンドの融合を求める方に、ぜひお薦めしたいアーティストです。