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「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。

そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)

Lay By MeRuben

エモーショナルでメランコリックなメロディと、心の葛藤を映し出す歌詞が特徴的なのが、ノルウェー出身のルーベンさんです。

彼はポップやエレクトロポップを基調としつつ、自らを“ダークポップ”と称する独自の音楽世界を築いています。

2017年に発表されたデビューシングル『Walls』は、ノルウェーのチャートで8位を記録し、広くその名を知られるようになりました。

続くヒット曲『Lay By Me』は、2019年のSpellemannprisenで「年間曲賞」を受賞するなど、彼の才能は確かなものと言えましょう。

自身の精神的な経験を音楽に昇華させるスタイルは、深く内省的ながらも多くのリスナーに共感を呼んでいるのですよね。

ピアノやシンセを軸にしたサウンドは、アコースティックな温かみと洗練されたプロダクションが見事に融合しています。

心の奥深くに響く音楽をお探しの方に、ぜひ一度彼の世界に触れてみていただきたいですね。

Lipgloss and LetdownA Static Lullaby

A Static Lullaby – Lipgloss and Letdown – 2003 (Official Video) – Screamo
Lipgloss and LetdownA Static Lullaby

カリフォルニアの太陽の下、2001年に活動を開始したア・スタティック・ララバイ。

彼らはポストハードコアを軸に、激しいスクリームと流麗なクリーンボーカルが交差する「シングスクリーム」スタイルで頭角を現しました。

2003年発売のデビューアルバム『…And Don’t Forget to Breathe』収録の『Lipgloss and Letdown』でシーンに登場。

メジャー移籍後の2005年発売のアルバム『Faso Latido』はビルボード200で129位を記録。

メンバー変更を経て発表した2006年発売のセルフタイトルアルバム『A Static Lullaby』は、攻撃性とメロディの調和が高く評価されました。

一度解散するも再結成を果たし、今もそのサウンドを轟かせています。

心揺さぶる激しさと美しさを求める音楽ファンにおすすめです。

Light And ShadowAmorphis

AMORPHIS – Light And Shadow (Official Lyric Video)
Light And ShadowAmorphis

1990年の結成からフィンランドの叙事詩をメタルで表現し、独自の進化を遂げてきたアモルフィス。

彼らが2025年6月にデジタルシングルとしてリリースした作品は、繊細なピアノと電子音の導入から、次第に重厚なバンドサウンドが展開するドラマティックな構成が印象的ですね。

メロディック・デス・メタルを基盤にフォークやプログレの要素を織り交ぜ、「光と影」や自己発見といった深遠なテーマを追求しています。

この楽曲は2025年9月発売予定のアルバム『Borderland』からの先行公開で、彼らの現在地を示す一作と言えそうです。

壮大で物語性のあるメタルをじっくり味わいたい方に聴いてほしいですね。

liarLil Darkie

アメリカはカリフォルニア州出身、ラッパーやプロデューサーとして多彩な顔を持つリル・ダーキーさん。

ヒップホップにパンクやメタルまで融合させた実験的な音楽で知られ、音楽コレクティブ「Spider Gang」も率いているのですね。

そんな彼が2025年6月にリリースした楽曲は、嘘や不信、欺瞞といった人間の内面をえぐるようなテーマを扱っているようです。

この楽曲では、エモからの影響を感じさせるボーカルとディストーションの効いたビートが渦巻く攻撃的なサウンドの中にも、どこか耳に残るメロディが光ります。

2019年リリースのアルバム『SWAMP』などでも示された彼のDIY精神と実験性は本作にも色濃く反映されていますね。

プロデューサーWontonさんとのタッグも健在です。

ジャンルの枠にとらわれない刺激的な音楽体験を求める方や、深く自己と対峙したい時に聴いてみてはいかがでしょうか。

Love LanguageMimi Webb

Mimi Webb – Love Language (Official Audio)
Love LanguageMimi Webb

TikTokでのブレイクをきっかけにスターダムを駆け上がったイギリス出身のミミ・ウェッブさん。

2023年初頭にはBRITアワードにもノミネートされるなど、その実力は折り紙付きですね。

そんな彼女からの一作は、これまでのポップな魅力はそのままに、エレクトリックな要素を大胆に取り入れた意欲的なナンバーです。

愛情表現の機微を歌い上げるとされる歌詞世界は、多くのリスナーの心に深く響くはず。

本作は2025年6月にリリースされ、同年9月リリースのセカンドアルバム『Confessions』からの先行シングルとなっているのですね。

以前にはメーガン・トレイナーさんとの共演作『Mind Reader』も話題となりましたし、アニメ映画『Ruby Gillman: Teenage Kraken』へ楽曲『This Moment』を提供したことも記憶に新しいです。

進化を続ける彼女の「今」を感じたい方、感情に寄り添うポップスを求める方にぜひ聴いてもらいたい一曲ですね。

Life of a BossBigXthaPlug

BigXthaPlug – Life of a Boss (Official Visualizer)
Life of a BossBigXthaPlug

2020年代のヒップホップシーンで注目すべきアーティストの一人が、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のビッグエックスザプラグさんです。

困難な環境を乗り越え、自身の経験を力強いバリトンボイスとリアルなリリックで表現する彼は、多くの共感を呼んでいますね。

そんな彼が2025年1月、セカンドアルバム『Take Care』のデラックス版に収録した本作は、深く響くラップと重厚なビートが特徴的なナンバー。

テキサスの風を感じさせるサザンヒップホップとトラップが融合したサウンドは、彼の音楽的成長を物語っているかのようですね。

2025年5月には、ロサンゼルスで開催された自身の誕生日イベント「Life of a Boss Ball」のテーマソングにも起用され、その存在感を強く印象付けました。

LuckyErika de Casier

ポルトガル生まれ、デンマークを拠点に活動するエリカ・デ・カシエールさんは、90年代R&Bの香りを纏いつつも、現代的なサウンドで私たちを魅了するシンガーソングライターです。

2024年1月に公開された、彼女のアルバム『Still』からの先行シングルは、まさにピアノの魔法を感じさせてくれる一曲と言えるでしょう。

冒頭から流れるサンプリングされたピアノの旋律は、どこか懐かしくも新鮮で、聴く者の心を優しく包み込みます。

その美しいピアノの音色に、ドラムンベースのビートが重なり合う斬新なアレンジは、まるで夢の中を漂っているかのような浮遊感を生み出していますよね。

歌詞では、恋が始まる瞬間のときめきと、ふとした瞬間に訪れる小さな不安が繊細に描かれており、誰しもが経験する感情にそっと寄り添ってくれるようです。

日常の風景が、大切な人といるだけで輝いて見える、そんな普遍的な愛おしさを感じさせてくれます。

本作は、新しい音楽との出会いを求める方や、日常に少し疲れた時に心を癒したい方に、ぜひ聴いてほしい作品です。