「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
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「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜230)
Let It All OutLEISURE

ニュージーランド・オークランドを拠点とするコレクティブ型バンド、レジャー。
2015年に西海岸ムリワイでの気ままなセッションから始まった彼らは、エレクトロニックを軸にファンク、ディスコ、オルタナティブR&Bなど多彩なジャンルを横断する音楽性で知られています。
メンバーはそれぞれ別プロジェクトでも活躍する実力派揃いで、2023年にはメンバーがビニーさんの『Glitter』でAPRAシルバー・スクロール・アワードを受賞するなど、プロデューサーとしての評価も高いですね。
そんな彼らが2025年12月にリリースしたのが、アルバム『Welcome to the Mood』期のツアーで披露され好評を博した楽曲です。
フレンチ・タッチを彷彿とさせる華やかなピアノ・リフと、ディスコ〜ファンク由来のグルーヴィなベースラインが絶妙に絡み合い、サビで一気に解放されるエネルギーが心地よいですね。
歌詞では愛する人への揺るぎない支えと、そのつながりを今こそ言葉にする大切さが描かれています。
夜のドライブやパーティーのBGMにぴったりな一曲です。
Like a Rolling StoneBob Dylan

ボブ・ディランさんのキャリアにおける決定的な転換点となったこちらの楽曲は、1965年7月にシングルとして発売されました。
それまでアコースティック・フォークの旗手として知られていたディランさんがエレキギターとロックバンド編成を全面的に導入し、アルバム『Highway 61 Revisited』のオープニングを飾りました。
当時のポップシングルとしては異例の6分超という長さでありながら、全米チャート2位を記録しています。
歌詞では「Miss Lonely」と呼ばれる人物が、裕福な暮らしから一転して孤独な現実に放り出される姿が描かれており、虚飾に満ちた世界への痛烈な批評として読み解くことができます。
マーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー映画のタイトルにも引用されるなど、その影響力は音楽の枠を超えています。
自分自身を見つめ直したいとき、ぜひ聴いてみてください。
LOSE YOUR HEADKelly Lee Owens

ウェールズ出身でロンドンを拠点に活動するテクノプロデューサー兼シンガー、ケリー・リー・オーウェンスさん。
看護助手としての勤務経験を持ち、音楽を通じて癒やしと身体的な衝動を探求し続ける実力派として知られていますね。
そんな彼女が2025年11月に発売したEP『KELLY』のラストを飾るのが本作です。
硬質なキックにASMRのようなささやき声が重なり、思考を手放して音に委ねる恍惚とした感覚を見事に表現しています。
2020年のアルバム『Inner Song』などで見せた内省的な世界観と、DJ活動で培ったフロア仕様の強度が融合した仕上がりはさすがの一言。
ダンスミュージックに深い没入感と癒やしを求める方にはたまらない1曲といえるでしょう。
ぜひ体感してみてください。
La RealSurgeon

イギリスはバーミンガムを拠点に、インダストリアルなテクノサウンドを開拓してきたプロデューサー、サージョンさん。
彼が2000年3月に自身のレーベル『Counterbalance』から発売した本作は、ハードで硬質なミニマル・サウンドの真骨頂とも言える1枚でしょう。
スペインに実在した伝説的なクラブの名前を冠しており、現地の熱狂的な夜を象徴するアンセムとして長く愛されてきました。
削ぎ落とされたビートと金属的な反復フレーズが徐々に変化していく構成は、聴く者を深い没入感へと誘いますね。
派手なメロディこそありませんが、ストイックなグルーヴが身体の芯を揺さぶるような高揚感を与えてくれるはず。
ダンスフロアで無心になりたい時はもちろん、作業用BGMとして集中力を高めたい方にも、ぜひ一度は体験してほしい名作と断言しましょう!
Left For GoodBAD OMENS

ヴァージニア州リッチモンド出身のメタルコアバンド、バッド・オーメンズが2025年11月に素晴らしい新曲をリリースしています。
彼らは2016年のデビュー以来、ヘヴィなメタルコアとエレクトロニック、R&Bの要素を融合させた独自のサウンドで評価を高めてきました。
こちらの楽曲は同名EP『LEFT FOR GOOD』に収録された4曲目のシングルで、永遠に失ってしまった関係や自分自身と向き合う主人公の葛藤が描かれています。
ダークなインダストリアル・テクスチャーと冷ややかなシンセビートの上に、ノア・セバスチャンさんの繊細なクリーンボーカルと爆発的なシャウトが交錯する構成が印象的ですね。
終わったはずの関係への未練や自己矛盾に苛まれる感情を音に封じ込めた本作は、同じような迷いを抱える方の心に深く響くはずです。
Little MissGIRLSET

JYPエンターテインメントとリパブリック・レコーズが共同で手がけるグローバル・ガールズグループ、ガールセット。
2025年8月にVCHAから改名し、レキシーさん、カミラさん、ケンドールさん、サバンナさんの4人で再スタートを切った彼女たちのセカンドシングルがこちらです。
Y2Kフレイバーを効かせたポップとヒップホップが融合したサウンドで、ベースラインとシンセサイザーが印象的な仕上がりになっています。
自分のペースで夢に向かって突き進む女の子の姿を描いており、強さだけでなく等身大の不安も滲ませているのがポイントですね。
2025年11月にリリースされ、ロサンゼルスのモーニングショー「Good Day L.A.」でテレビ初パフォーマンスを披露しました。
自分らしさを大切にしたい方や、ポジティブな気分を高めたい時にぴったりの1曲です。
Left It In The RiverJamie MacDonald

ミシガン州出身でナッシュビルを拠点に活動するシンガーソングライター、ジェイミー・マクドナルドさん。
アン・ウィルソンさんなどのバックボーカルとして裏方で活躍してきましたが、2024年にメジャー契約を果たした実力派です。
「心の重荷を川に流して手放す」という解放と癒やしを描いているのが、アルバム『Jamie MacDonald』からの第2弾シングルであるこちらの作品。
本作は2025年7月にラジオで解禁され、翌8月に公開された1曲です。
4つ打ちのビートに乗せた祝祭感あふれるサウンドにのせて、前向きな希望が歌われています。
自身のツアータイトルにも冠されるほど人気がありますね。
心が疲れてリセットしたい時や、新たな一歩を踏み出したい時にぜひ聴いてみてください。
Little HouseRachel Chinouriri

ロンドンを拠点とし、インディー・ポップ界で熱い視線を集めるシンガーソングライター、レイチェル・チヌリリさん。
2025年のブリット・アワード候補にもなった彼女が、2025年11月にリリースしたのが、こちらの『Little House』です。
本作は、2025年4月に発売された同名EPの最後を飾る重要なナンバーでもあります。
過去の心の傷を癒やしてくれたパートナーと共に、水辺の小さな家で穏やかに暮らす未来の情景が、アコースティックなサウンドに乗せて描かれていますね。
彼女のささやくような歌声と温かな愛に満ちた世界観は、聴く人の心を優しく包み込んでくれるはずですので、静かな夜に大切な人を想いながらぜひ聴いてみてください。
Last Donut of the NightJ Dilla

多くの著名なアーティストから「天才」と称賛され、没後もなお絶大な影響力を誇るデトロイト出身のジェイ・ディラさん。
カニエ・ウェストさんらもリスペクトを公言するなど、まさに「プロデューサーの中のプロデューサー」といえる存在ですよね。
そんな彼が難病との闘いのさなか、病室で作り上げ2006年の誕生日にリリースしたのが『Donuts』です。
発売のわずか3日後にジェイ・ディラさんは亡くなってしまいますが、本作に悲壮感はなく、ソウルやファンクなどのレコードを切り貼りして再構築した、ユーモアと愛にあふれるビートが詰まっています。
言葉のないインスト作品でありながら、まるで人生そのものを鳴らしているかのような響きは、ジャンルを超えて多くの音楽ファンの心を揺さぶることでしょう。
Lyte as a RockMc Lyte

1980年代後半、女性ソロラッパーのパイオニアとして颯爽とシーンに登場したのが、MCライトさんです。
10代ながら鋭い洞察力とスキルでストリートを描き出し、後の女性アーティストの道を切り開いた伝説的な存在と言えるでしょう。
そんな彼女が1988年にリリースしたデビュー作『Lyte as a Rock』は、女性ソロMCによる初のフルアルバムとして歴史に残る名盤中の名盤なのですね。
乾いたドラムとファンキーなネタ使いが光るサウンドに乗せ、ハスキーな声で社会問題などをクールにラップする様は圧巻の一言。
ヒップホップが持つ物語性やメッセージの強さを体現した本作は、ジャンルの歴史を知る上でも避けては通れない、すべての方にオススメしたい基本の1枚です。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(231〜240)
Love Is Not EnoughConverge

マサチューセッツ州セイラムで結成され、カオティック・ハードコアのパイオニアとして君臨するバンド、コンヴァージ。
激しい音楽を愛するリスナーであれば、彼らの名前を知らない人はいないでしょう。
そんな彼らが2025年11月に公開した『Love Is Not Enough』は、2026年に発売を控えるアルバム『Love Is Not Enough』の表題曲です。
わずか2分強という短い尺の中で、切り裂くようなギターと悲痛なシャウトが炸裂し、愛だけでは乗り越えられない現実への葛藤が描かれています。
本作の凄みは、結成から35年近く経っても衰えない圧倒的な攻撃性とスピード感。
日々のストレスを吹き飛ばしたい時や、本物の轟音に包まれたい夜には、これ以上ない一曲ですよ!
Love Me DifferentHayley Williams

愛されたいと願う気持ちと、相手からの扱われ方にズレを感じて苦しくなることはありませんか。
そんな複雑な心境を抱える方に聴いてほしいのが、パラモアの活動でも知られるヘイリー・ウィリアムズさんが歌う本作。
2025年8月に公開されたアルバム『Ego Death at a Bachelorette Party』に収録されたナンバーです。
マリンバを思わせる柔らかな音色のなかで、相手が求める理想と本当の自分とのギャップを嘆く姿が描かれています。
自分を違う方法で愛してほしいという切実な願いは、聴く人の孤独に深く響くことでしょう。
パートナーとの関係に違和感を覚えている夜、ありのままの自分を認めてほしいと願う人に、そっと寄り添ってくれる一曲です。
little thingsElla Eyre

イギリスのシンガーソングライター、エラ・エアさんが2015年のデビューアルバム『Feline』以来、10年ぶりとなる2ndアルバム『everything, in time』を11月にリリース。
その最終先行シングルとして同月に放たれた1曲は、日常の小さな幸福に目を向けることで心の回復力を取り戻すという温かなメッセージを歌った作品です。
ソウルフルな歌声はそのままに、現行UKポップらしい軽やかな4つ打ちのビートとやわらかなハーモニーが重なり、友人や家族と撮影されたホームムービー調のミュージックビデオも相まって、身近な人とのつながりを祝福するような仕上がりに。
レーベル移籍や声帯手術といった困難を乗り越えた彼女だからこそ描ける、しなやかで等身大のポップソングです。
LOISGlorb

匿名のクリエイターとして2023年から活動するグロルブさん。
AIボイスを駆使してアニメキャラクターにラップをさせるという独特のスタイルで、YouTubeやTikTokを中心に急速に支持を広げてきました。
2025年11月に公開された本作は、これまでの『スポンジ・ボブ』系から一転して『ファミリー・ガイ』のキャラクターをモチーフにした意欲作。
トラップとドリルを掛け合わせたハイテンポなビートに、AIならではのフォルマント感を残したボーカルが多層的に重なり、パロディとしての冷笑的なユーモアと過激な比喩が畳みかけられます。
リリース直後からリアクション動画やリール投稿が相次ぎ、ネット発のミーム文化を牽引する存在感を改めて示しています。
パロディ表記を明示しながらも、AIと著作権をめぐる議論の最前線に立ち続ける彼の姿勢が光る1曲です。
lone star (feat. Carolyn Malachi)redveil

メリーランド育ちのラッパー/プロデューサー、レッドヴェイルさん。
セルフプロデュースを貫きながらジャズやソウルを取り込んだ音像で同世代から支持を集める彼が、2025年11月にキャロリン・マラキさんを迎えてリリースした楽曲がこちらです。
テキサスでの夏の記憶や家族への想いを軸に、過去と現在をつなぐ静かな充足感が描かれており、祖母への敬意や自己イメージの更新といったモチーフが温かく綴られています。
厚みのあるコーラスとエレピが織りなすバンド的な質感はまさにオルタナティブ・ラップの美点そのもので、キャロリンさんのしなやかな歌声がレッドヴェイルさんのフロウと溶け合う構造も見事です。
本作は12月リリース予定のアルバム『Sankofa』の先行曲で、『Learn 2 Swim』以来となるフルアルバムへの期待を一気に高める一曲に仕上がっていますね。
Lonely WomanOrnette Coleman

『ジャズ来るべきもの』という邦題でも知られているこちらの『The Shape of Jazz to Come』は、フリー・ジャズのひな形を作り上げたと評される偉大な作品です。
ジャズ・サックス奏者にしてフリージャズの先駆的な存在、オーネット・コールマンさんが1959年に発表したアルバムで、スタンダードナンバーのカバーなどは含まれず、全曲がオーネットさんの作曲によるオリジナル曲で構成されています。
コルネット奏者のドン・チェリーさんとドラマーのビリー・ヒギンズさんに加えて、ベース奏者のチャーリー・ヘイデンさんが参加、2つのホーンがフロントに立つカルテットが生み出したサウンドは、ピアノを軸とした従来のジャズとはまったく違う音楽を生み出しました。
決まったコード進行や楽曲構成を意図的に逸脱し、不協和音が生み出す不思議なずれと美しい旋律とが同居する、まさに自由度の高い前衛ジャズの原点と呼ぶべきサウンドが本作の偉大な価値を決定付けているのです。
とはいえ、今聴くとそこまで難解というわけではなく、オーネットさんの作曲家としての才能も感じ取れるジャズの名盤として聴けるのではないでしょうか。
Lullaby of BirdlandSarah Vaughan

「ザ・ディヴァイン・ワン」の異名で呼ばれたサラ・ヴォーンさんは、豊かな声量と三オクターブに及ぶ圧倒的な音域で、ビリー・ホリデイさん、エラ・フィッツジェラルドさんと並ぶジャズ・ヴォーカル界の巨匠として知られる存在です。
1942年のアポロ・シアターでの優勝をきっかけにプロのキャリアをスタートさせ、ディジー・ガレスピーさんやチャーリー・パーカーさんといったビバップの巨人たちと共演しながら独自のスタイルを確立していきました。
1954年から55年にかけて録音された本作『Sarah Vaughan』は、夭折の天才トランペッター、クリフォード・ブラウンさんとの唯一の共演盤として知られ、後年グラミー殿堂入りを果たした歴史的名盤です。
『Lullaby of Birdland』や『April in Paris』といったスタンダード・ナンバーを中心とした選曲の中で、ヴォーンさんの美しいビブラートとブラウンさんのリリカルなトランペットが絶妙に絡み合い、モダン・ジャズの洗練された世界を存分に堪能できる1枚となっています。
ジャズ・ヴォーカルの魅力を味わいたい方へ、まず聴いてほしい傑作ですよ!
Livin’ On LoveAlan Jackson

ネオトラディショナル・カントリーの代表格として知られるアラン・ジャクソンさん。
ジョージア州出身の彼は、高校時代の恋人と結婚後、ナッシュビルへと移住し、妻が偶然グレン・キャンベルさんと出会ったことがきっかけで音楽業界への道が開けました。
1989年にアリスタ・ナッシュビルと契約し、1990年にデビューアルバム『Here in the Real World』でキャリアをスタート。
『Chattahoochee』や『Livin’ On Love』といった楽曲は現在でも多くのファンに愛されていますね。
グラミー賞を2回、CMA賞を16回受賞するなど、カントリー界を代表するアーティストとして輝かしい実績を残しています。
スチールギターやフィドルといった伝統楽器を重視したサウンドは、本物志向のカントリーファンにぜひ聴いてほしい音楽です。
Love U Like ThatLauv

2023年8月にリリースされた、ラウヴさんの新たなフェーズを象徴するラブ・ソング。
煌めくシンセと柔らかなビートが織りなすミッドテンポのサウンドに、彼のハイトーンなボーカルが重なります。
歌詞のテーマは、傷つく可能性を恐れながらも、ありのままに愛する勇気を選ぶという覚悟。
社会の目や自分の中の批判的な声に縛られず、弱さをさらけ出すことを肯定するメッセージが、繊細なメロディに乗せて届けられますよ。
同年11月にはAI技術を用いた韓国語版もリリースされ、グローバルなファンへの想いも込められた一曲。
新しい年のスタートに、前に進む勇気がほしいときに寄り添ってくれるナンバーです。
Lost the BreakupMaisie Peters

別れの痛みを抱えながらも「いつか自分が勝つ」と信じる心の強さを描いた、メイジー・ピーターズさんの青春アンセムです。
2023年3月にリリースされた本作は、セカンドアルバム『The Good Witch』からの先行曲として注目を集めました。
辛辣なユーモアと赤裸々な感情表現が交錯する歌詞は、別れた直後の未練や怒りから、「長い目で見れば自分こそがこの別れに勝つ」という確信へと移り変わっていく過程を繊細に描いています。
軽快なドラムとギターが織りなすポップなサウンドの中で、メイジーさんのハスキーで柔らかいボーカルが、傷つきながらも前進しようとする主人公の揺れる心情を見事に表現しています。
失恋から立ち直ろうともがいている方、自分を取り戻したいと願う方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

