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「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。

そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)

Lekh LishonAnna Zak

אנה זק – לך לישון (Prod. By Jordi)
Lekh LishonAnna Zak

TikTokのフォロワーが500万人を超えるなど、SNSの世界からイスラエルの音楽シーンに躍り出たポップアイコン、アンナ・ザックさん。

モデルや俳優としても活躍する彼女ですが、2017年から音楽活動を本格化させました。

キャリアの転機となったのは2022年の楽曲『Lech Lishon』で、イスラエルの主要音楽チャートで軒並み1位を獲得。

さらに『Mi Zot』では自身の電話番号を登場させるという斬新な仕掛けで世間を驚かせたからすごいですよね。

ポップなサウンドとマルチな才能が融合した彼女のスタイルは、まさに新時代のスターそのもの!

彼女が放つ輝きに触れたら、あなたもきっとファンになってしまうはずです。

Let’s Stay TogetherEric Benét

Eric Benét – Let’s Stay Together (Midnight Mix) (Official Music Video)
Let's Stay TogetherEric Benét

90年代R&Bシーンに現れた才能、アメリカ出身のエリック・ベネイさん。

彼のデビュー作は、困難な時こそ「一緒にいよう」と誓う、誠実な愛を描いたバラードです。

関係がうまくいかない時でも、二人の絆を信じて未来を共にしたいと願う主人公の姿に、胸を打たれた方も多いはずです。

この楽曲は、1996年9月に発売された名盤『True to Myself』からの第4弾シングルで、映画『A Thin Line Between Love and Hate』のサウンドトラックにもなりました。

70年代ソウルの温かみを持つ本作のメロディに心を委ね、少しギクシャクしてしまった心を慰めてもらいながら、二人の原点を思い出してみませんか?

LimerickBardo Pond

Bardo Pond – “Limerick” (Official Music Video)
LimerickBardo Pond

重厚なギターの歪みが雪崩のように押し寄せる、アメリカ出身のバンド、バード・ポンド。

1991年に結成された彼らの音楽は、サイケデリックやドローン、ノイズといった要素が渦巻く壮大な音世界を描き出します。

イゾベル・ソレンバーガーさんの幻想的な歌声とフルートが、その轟音の中に一筋の光を差し込んでいるかのようです。

1996年に出た名盤『Amanita』でそのスタイルを確立。

即興演奏を軸とした長尺の楽曲は、まるで終わらない夢の中にいるような感覚にさせてくれます。

大きな賞とは無縁ですが、Boredomsが2007年に行った企画にドラマーが参加するなど、その実力は折り紙付き。

轟音と静寂が同居する音の洪水に、あなたも身を委ねてみませんか?

「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)

letter 2 my momma21 Savage

21 Savage – Letter 2 My Momma (Official Audio)
letter 2 my momma21 Savage

アトランタのトラップシーンを代表するラッパー、21 Savageさん。

クールなラップとは裏腹な人間味あふれる一面も魅力的ですよね。

そんな彼の作品のなかでも、10月に聴いてほしいのが、名盤『I Am > I Was』に収められた一曲です。

この楽曲の魅力は、なんといっても母親への赤裸々な感謝を綴ったリリックにあるでしょう。

10月生まれの彼が、女手一つで育ててくれた母への想いや過去への後悔、そして成功した現在の誇りをストレートに伝えています。

本作が収録されたアルバムは2018年12月に公開され、ビルボード200で首位を獲得しました。

秋の夜長に、大切な人への感謝を胸にじっくりと聴きたくなる、エモーショナルな作品です。

lutherKendrick Lamar & SZA

現代的なR&Bとヒップホップが心地よく融合した、ケンドリック・ラマーさんとSZAによる珠玉のラブバラード。

2024年11月に公開された名盤『GNX』に収録されているナンバーで、伝説のソウルシンガー、ルーサー・ヴァンドロスさんへの敬意が込められています。

本作は、困難な状況でも美しい愛は育まれるという希望のメッセージを、ラマーさんのラップとSZAの情緒的な歌声が見事に表現しています。

夏の終わりを感じさせるメロウなサウンドは、どこか物寂しい気持ちになる9月の夜長にぴったりですよ。

ビルボード・ホット100で1位を獲得したほか、2025年2月のスーパーボウルでの圧巻のパフォーマンスも記憶に新しい名曲です。

LIKE YXU WXULD KNXW (AUTUMN TREES)Kordhell x Scarlxrd x CORPSE

Kordhell x Scarlxrd x CORPSE – LIKE YXU WXULD KNXW (AUTUMN TREES) (Lyric video)
LIKE YXU WXULD KNXW (AUTUMN TREES)Kordhell x Scarlxrd x CORPSE

フォンク界を牽引するKordhellさん、トラップ・メタルの先駆者Scarlxrdさん、そして深低音ボイスが唯一無二のCORPSEさんという、異色の3人が共作した作品です。

重厚なビートに攻撃的なスクリームとラップが乗るサウンドが魅力的なんですが、実はどこか秋の物悲しさを感じさせるんですよね。

おそらく歌詞では、孤独や内面の葛藤といったやるせない感情が、寂寥感のある秋の情景と共に描かれているのだと思います。

この楽曲は2022年10月に公開され、EP『Psychx』にも収められています。

ありきたりなオータムソングでは満たされない、そんな夜に聴くと心に深く寄りそってくれるのではないでしょうか。

Loving SomeoneThe 1975

The 1975 – Loving Someone – (Vevo Presents: Live at The O2, London)
Loving SomeoneThe 1975

スポークン・ワードのように語りかけるボーカルが印象的な作品ですね。

こちらはイギリスで絶大な人気を誇るポップ・ロックバンド、ザ・ナインティーンセヴンティファイヴの楽曲です。

2016年に発表された名盤『I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful yet So Unaware of It』に収録されています。

本作は、若者文化や名声の空虚さに切り込みながら、愛のあり方を問うシリアスな雰囲気にまとめられているのが特徴です。

2017年1月にはMVが公開され、ライブでは虹色の演出と共に披露されるなど、社会的なメッセージを発信し続けています。

歌詞を読むと秋を舞台にしているのは明らかで、さらに内省的で切ないエレクトロサウンドが、物思いにふける秋の夜のイメージにぴったりですよ。