RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。

そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)

Little Deuce CoupeThe Beach Boys

ザ・ビーチ・ボーイズが1963年に発表した『Little Deuce Coupe』は、サーフサウンドに「車」という新たな風を吹き込んだ、とびきりご機嫌なナンバーです。

弾むようなシャッフルビートと、幾重にも重なる美しいハーモニーを耳にすれば、思わず体がスウィングしてしまう、そんな魅力にあふれています。

歌詞で歌われるのは、自慢の愛車「デュース・クーペ」へのあふれんばかりの愛。

カリフォルニアの青空の下、ライバルたちを置き去りにしていく光景が目に浮かぶようです。

『Pet Sounds』の高い評価だけしか知らない、という音楽ファンもぜひ初期のビーチ・ボーイズの楽しい楽曲をチェックしてみてくださいね。

Love On the Big ScreenAnimal Collective

Animal Collective – Love On the Big Screen (Official Audio)
Love On the Big ScreenAnimal Collective

アメリカの実験音楽シーンを牽引するアニマル・コレクティヴが手掛けた、まるで万華鏡のようにきらめくサイケデリック・ポップです。

この楽曲は、映画のワンシーンのようにドラマチックで、どこか非現実的な恋愛模様を描いているかのよう!

浮遊感あふれるメロディと心地よく歪んだギターサウンドは、聴く人を夢うつつの世界へと誘います。

2023年リリースのアルバム『Isn’t It Now?』を経て、再び4人が集結して制作された作品で、ファンからは「バンド初期の感覚が戻ってきた」と喜びの声も聞かれます。

日常から離れて不思議な音像に身を委ねたい時、きっと新しい感覚の扉を開いてくれるはずです。

Love Love LoveAvalanche City

Avalanche City – Love Love Love (Official Video)
Love Love LoveAvalanche City

柔らかな日差しのようなアコースティックサウンドで聴く人の心を包み込む、ニュージーランドのソロ・プロジェクト、アヴァランチ・シティ。

デイヴ・バクスターさんが紡ぐインディー・フォークが魅力です。

2011年にリリースした『Love Love Love』はテレビ局のプロモーションに起用され、瞬く間に大ヒット。

この楽曲はAPRA Silver Scroll賞にも輝きました。

名盤『Our New Life Above the Ground』をコミュニティホールで手作りした逸話は、彼のDIY精神を象徴しています。

心に寄り添う温かいメロディや、手触りのある音楽が好きな人に聴いてほしいアーティストです。

「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)

Like WaterLadi6

Ladi6 – Like Water (Official Music Video)
Like WaterLadi6

ニュージーランドの音楽シーンで「クイーン」と称されるラディシックスさん。

サモア系のルーツと、10代をアフリカで過ごした経験から生まれる彼女の音楽は、ヒップホップを軸にソウルやレゲエの要素が溶け合う独創的なスタイルです。

1998年のグループ活動を経てソロへ。

名盤『The Liberation Of…』収録の『Like Water』はプラチナ認定を獲得する代表曲となりました。

NZ Music Awardsで幾度も栄冠に輝き、2018年のEP『Royal Blue 3000』では3冠を達成。

ソウルフルで温かみがありつつ、実験的なサウンドも楽しめるので、ジャンルにとらわれない自由な音楽を聴きたい方にぴったりです。

Love of My LifeQueen

Queen – Love Of My Life (Official Video)
Love of My LifeQueen

ブライアン・メイさんの奏でる繊細なギターアルペジオが、聴く者の心を静かに揺さぶるこの名バラードは、イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンの代表作の一つです。

人生でかけがえのない愛を失った主人公が、相手にはその存在の大きさが伝わっていなかったかもしれないというやるせなさも抱えつつ、愛を取り戻したいと切に願う心情が、フレディ・マーキュリーさんの魂の歌声によって痛いほど伝わってきます。

本作は1975年リリースの名盤『A Night at the Opera』に収められ、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも象徴的に描かれました。

1985年1月のロック・イン・リオでは30万人超が涙ながらに大合唱した逸話も残ります。

大切な人への想いを再確認したい時、美しい旋律に浸りたい夜にふさわしい一曲です。

LANDSLIDEgirlfriends

アメリカ・ロサンゼルスから登場したポップパンクデュオ、ガールフレンズ。

トラヴィス・ミルズさんとニック・グロスさんによるこの二人組は、2020年の結成以来、エモーショナルなサウンドでファンを増やしています。

2025年6月にリリースされた彼らのシングルは、人生で予期せぬ出来事が土砂崩れのように襲ってくる様を描きつつ、痛みがあっても息をしていれば希望はあるのだと力強く訴えかける、まさに魂を揺さぶる一曲となっておりますね。

アヴリル・ラヴィーンさんらとのツアーで感じた「止まらないエネルギー」を表現したという本作は、ジョン・フェルドマンさんのプロデュースのもと、ライブでこそ輝きを増すアンセムであり、聴く者に勇気を与えてくれる楽曲と言えそうです。

La Prima EstateErlend Øye

ノルウェーはベルゲンが生んだ才能、アーランド・エーエー・ウードレ・ウェさんは、実に多彩な音楽世界を旅するアーティストです。

インディーフォーク、エレクトロニック、シンセポップなどジャンルの垣根を軽々と越えていきます。

1996年に音楽活動を開始し、キングス・オブ・コンビニエンスとして2001年に発表したデビューアルバム『Quiet Is the New Loud』は、その美しいアコースティックサウンドで世界中の音楽ファンを魅了しました。

ソロアルバム『Unrest』は世界10都市で様々な電子音楽家と制作され、商業的・批評的成功を収めます。

また、ザ・ホワイテスト・ボーイ・アライブでは生演奏にこだわったインディーポップを展開し、アルバム『Dreams』は高い評価を得ました。

Röyksoppとの共演曲も有名ですね。

彼の音楽は、繊細なメロディを愛する方から、ジャンルを横断する冒険を楽しみたい方まで幅広くおすすめできますよ。