「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
LowlifeCryptic Slaughter

クリプティック・スローターは、1984年にアメリカで結成されたクロスオーヴァー・スラッシュバンドです。
ギターのレス・エヴァンスさんら、結成メンバーが10代だったことでも知られています。
スラッシュメタルの攻撃性とハードコア・パンクの衝動を掛け合わせたサウンドは、まさに嵐のような激しさ。
その息つく暇もないスピード感は「世界最速」と称されることもあったのだとか。
デビュー作『Convicted』は後進のバンドに大きな影響を与えたとされており、このジャンルの発展に欠かせない一枚です。
後にオジー・オズボーンさんのバンドでも活躍するロブ・ニコルソンさんも在籍。
幾度かの解散と再結成を経て、その過激な音楽性は今なお多くのファンから熱狂的に支持されています。
Letná (with Manene)Rohony

チェコ共和国出身のロホニーさんは、「村の王」の異名で知られる新進気鋭のラッパーです。
ヒップホップとトラップを巧みに融合させた独自のスタイルで、国内の音楽シーンで大きな注目を集めています。
彼の最大の魅力は、故郷である小さな村の日常やサッカーへの情熱、社会が抱える問題を織り交ぜた、心に響くリアルなリリック。
重厚なベースラインと歯切れのいいビートに乗せて歌われる言葉は、多くのファンの共感を呼んでいます。
最新アルバム『Superfly』のリリースや、国内最大級のフェスへの出演など精力的に活動中。
ローカルな視点と洗練されたサウンドが交差する彼の音楽は、チェコの今を感じさせてくれるはずです。
LavazzaViktor Sheen

カザフスタンに生まれ、チェコ共和国を拠点に活動するラッパー、ヴィクトル・シーンさん。
物語性の高い歌詞と、ポップやR&Bの要素も取り入れた独創的なラップが特徴のアーティストです。
2019年に発表した『Černobílej svět』は20週以上も国内1位を記録し、その後もヒット作を連発!
国民的音楽賞で最多ノミネートを獲得するなど、現代チェコ音楽シーンを象徴する存在となっています。
カリンさんといった人気アーティストとの共作も多く、彼の作品に触れることは、今のチェコを知るきっかけになるといえるでしょう。
その力強いサウンドと世界観は、一度聴けば心を掴まれてしまいますよ!
La Migra (Cruza La Frontera II)Brujeria

息もつけない緊迫感で駆け抜けるデスグラインドナンバー!
米ロサンゼルスを拠点とする覆面バンド、ブルヘリアによる、移民問題をテーマにした楽曲です。
グラインドコアの激烈さとグルーヴメタルの重さをかけあわせた独自の作風で、多くのファンの心をつかんできました。
絶望的な状況を叩きつけるボーカルと、マシンガンのようなドラムは、国境で追われる人々の叫びそのものです。
社会の暗部をえぐる痛烈なメッセージは、聴く者の心に強く突き刺さりますよね?
理不尽への怒りをパワーに変えてくれる、あまりに強烈な一曲です!
Lullaby of birdlandChris Connor

スタン・ケントン楽団の「ケントン・ガールズ」として人気を博したアメリカのジャズ歌手、クリス・コナーさん。
彼女の魅力はなんといっても、都会の夜の空気をまとったかのような、ハスキーでクールな歌声です。
その声質はビッグバンドから親密なピアノトリオまで、どんな編成とも相性抜群!
1950年代にアトランティック・レコードと契約してからの作品群は、彼女の洗練されたスタイルが確立された名盤ぞろいといえるでしょう。
クールでありながら、どこか心に寄り添うような温かみも感じさせる彼女の歌は、ジャズという音楽の奥深い世界へと誘ってくれるはず。
その独特の間と表現力に、思わず聴きほれてしまうに違いありません。
Losing ItFisher

うねるようなベースラインを聴くだけで、フロアの熱気が伝わってくる熱狂的なナンバー!
オーストラリア出身の元プロサーファーという異色の経歴を持つアーティスト、Fisherによる大ヒット曲です。
2018年7月当時にリリースされたこの楽曲は、世界的な評価を受け、第61回グラミー賞「Best Dance Recording」部門にノミネートされました。
ミニマルなビートの上で何度も繰り返されるフレーズは、まるで音楽の快感に我を忘れて没頭していく感覚そのもの!
日常のあれこれを吹き飛ばし、踊りたい衝動に身を任せたくなるはずです。
気分を最高潮にしたい夜に聴けば、誰もがフロアの主役になれるかもしれませんよ!
Laid to RestLamb Of God

アメリカ出身のヘヴィメタル・バンド、ラム・オブ・ゴッドの出世作として知られている『Ashes of the Wake』。
2004年に発表されたこの4枚目のアルバムは、ゲームへの楽曲収録などもあって、その名を一気に轟かせました。
当時の社会情勢を色濃く反映した重いテーマを、叩きつけるようなグルーヴと鋭利なギターリフで表現。
バンド初のメジャー作品ながら攻撃性は一切衰えず、RIAAゴールド認定も獲得しました。
重厚でテクニカルな音の渦に飲み込まれたい方にとって、ピッタリの作品といえるでしょう。