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ミュージカル初心者におすすめの名曲

「ミュージカルって敷居が高そう……」そんなふうに感じている方、いらっしゃいませんか?

実は、ミュージカルの世界には誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさん眠っているんです。

雨の中で繰り広げられる情熱的なダンスの音楽、心に響く切ない恋の歌、壮大な物語を彩る合唱曲など、音楽と演技が織りなす魔法のような世界が、きっとあなたを魅了してくれるはずです。

今回は、ミュージカル初心者の方でも楽しめる珠玉の名作をご紹介します。

あなたも素晴らしいミュージカルの世界への扉を開いてみませんか?

ミュージカル初心者におすすめの名曲(11〜20)

ライオン・キング(The Lion King)~サークル・オブ・ライフ(Circle of Life)Elton John

ディズニー作品としてはもちろん、日本では劇団四季の演目としても親しまれている『ライオン・キング』。

オープニングを飾る『Circle of Life』は、作品を象徴する1曲として世界中で愛されています。

作曲は、世界的に有名なシンガーソングライターのエルトン・ジョンさんが手掛けています。

この楽曲は、グラミー賞にノミネートされたこともあるんですよ!

こうした歴史を知ると、一段と魅力的に聴こえますね。

スクールオブロック(School of Rock)~If only you would listenAndrew Lloyd Webber

夢と情熱が詰まった感動的な物語を彩る楽曲。

子供たちが抱える悩みや願いを優しく包み込むような穏やかな旋律が、観客の心に深く響く本作は、親や教師に自分の気持ちを理解してほしいという切実な思いを、繊細な表現で描き出しています。

映画『School of Rock』を原作としたミュージカル作品の劇中歌であるこの曲は、2016年のトニー賞で4部門にノミネートされ、ドラマ・デスク・アワードでは優れたミュージカル作品賞を受賞。

大人と子供の心の距離を縮めたい方にオススメの1曲です。

オズの魔法使い(The Wizard of Oz )〜虹の彼方に(Somewhere Over the Rainbow )Judy Garland

透明感のある旋律が織りなす物語は、理想郷への憧れを優しく包み込んでいます。

1939年公開の映画『オズの魔法使い』で初めて披露されて以降、劇中歌としてだけでなく、一つの作品としてさまざまなアーティストによって歌われている本作。

誰もが一度は耳にしたことがある心温まるメロディと、夢の実現を願う少女の純粋な思いが描かれた歌詞は、私たちの心に寄り添い、勇気と元気を与えてくれることでしょう。

穏やかな気持ちになりたいとき、また新しい一歩を踏み出したいときにぜひ聴いていただきたい1曲です。

ダイアナ(DIANA)~The World Fell In LoveDavid Bryan

デヴィッド・ブライアンさんが手掛けた本作は、ミュージカル『DIANA』のなかでも特に印象的な楽曲です。

ダイアナ妃の人生を描いたこの作品で、彼女が世界中の人々の心を捉えた瞬間を表現しています。

壮大なメロディと感動的な歌詞が、ダイアナ妃の魅力と影響力を見事に表現しており、聴く人の心に深く響きます。

本作は2021年に初演され、ブロードウェイでも上演されました。

人々を魅了する人物の物語に触れたい方や、感動的な曲を求める音楽ファンにぜひおすすめしたい1曲です。

プロデューサーズ(The Producers)~I Wanna Be a ProducerMel Brooks

落ち目のプロデューサーマックスと会計士のレオが、大もうけをたくらみ駄作のミュージカル作りに挑む。

それが最高の喜劇『プロデューサーズ』。

コミカルすぎるそのストーリーを嫌いになる人はいないでしょう。

『I Wanna Be a Producer』は、会計士としての退屈な毎日を送るなかで、ブロードウェイへの夢を歌った曲です。

アニー(Annie)〜トゥモロウ( Tomorrow)Aileen Quinn

「アニー」は日本でも日本語による舞台が上演されてきた作品。

ブロードウェイの舞台作品だったものを映画化した作品が1982年の映画版「アニー」で、2014年にリメイク作品が公開されました。

「トゥモロウ」は、一度聴いたら忘れられないメロディラインを持つ楽曲です。

ミュージカル初心者におすすめの名曲(21〜30)

レ・ミゼラブル ( Les Misérables)~ 民衆の歌(Do You Hear The People Sing)Les Misérables Cast

ヴィクトール・ユーゴー作「レ・ミゼラブル」が原作のミュージカル。

舞台での初演は1985年にロンドンで行われました。

映画版は2012年に公開。

監督はトム・フーパー。

主役、ジャン・バルジャンにはヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)が扮し、素晴らしい歌唱力を披露しました。