ミュージカル初心者におすすめの名曲
「ミュージカルって敷居が高そう……」そんなふうに感じている方、いらっしゃいませんか?
実は、ミュージカルの世界には誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさん眠っているんです。
雨の中で繰り広げられる情熱的なダンスの音楽、心に響く切ない恋の歌、壮大な物語を彩る合唱曲など、音楽と演技が織りなす魔法のような世界が、きっとあなたを魅了してくれるはずです。
今回は、ミュージカル初心者の方でも楽しめる珠玉の名作をご紹介します。
あなたも素晴らしいミュージカルの世界への扉を開いてみませんか?
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ミュージカル初心者におすすめの名曲(21〜30)
チキ・チキ・バン・バン(Chitty Chitty bang bang)〜チキ・チキ・バン・バン(Chitty Chitty bang bang)Dick Van Dyke

夢見がちでちょっと変人な父親が子供たちに話して聴かせる冒険活劇を映像化したもの。
そこでチキ号は船や飛行機に変形して主人公たちを助けます。
「チキ・チキ・バン・バン」は、1968年に公開されたミュージカル映画です。
ディック・ヴァン・ダイクDick Van Dyke演じるシングルファーザーのポッツと、彼の二人の子供達が「チキチキバンバン」という名前の車に乗ってピクニックへ出かけ、そこで子供達に話して聴かせる夢物語がそのまま本作の内容になっています。
ドリームガールズ(Dreamgirls)〜ドリームガールズ(We’re Your Dreamgirls)Jennifer Hudson, Beyonce Knowles, Anika Noni Rose

モータウンレーベルの伝説的なガールズグループ、シュープリームスをモデルに3人の黒人ガールズグループザ・ドリームズを描いた物語。
2006年に公開された本作には、今をときめくビヨンセやジェニファー・ハドソン、エディ・マーフィらが出演しています。
歌のうまさは折り紙付きのキャスティングで、ドリームガールズがマーメイドのような衣装に身を包み歌うシーンは圧巻。
ミュージカル初心者におすすめの名曲(31〜40)
天使にラブソングを・・・( Sister Act)〜アイ・ウィル・フォロー・ヒム(I Will Follow Him)Sister Act Cast

ダイナマイト・ボイスの持ち主、ウーピー・ゴールドバーグが殺人事件を目撃して追われ、かくまわれた修道院で起こす騒動のあれこれを描いたコメディ映画です。
「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」は、教会で大勢のシスター達とウーピーが一緖になって歌い、見るものを圧倒します。
1992年公開。
オリジナルは1963年発売のペギー・マーチバージョンです。
ハイスクール・ミュージカル(High School Musical)〜みんなスター!(We’re All In This Together)High School Musical Cast

「ハイスクール・ミュージカル」は、アメリカの架空の高校が舞台の作品です。
ディズニーチャンネルで2006年に放送されるとたちまち大人気となり、続編も数パート製作されました。
等身大のハイティーンたちが悩んだり喜んだりしながら成長していく様子を明るく描いていて、見ている人にパワーをくれる作品です。
主役級のうちの一人、トロイ役を演じたザック・エフロンは本作でブレイク。
彼に歌の楽しさを教えるガブリエラ役のバネッサ・ハッチェンスとは一時期実生活でも交際していたそうです。
彼女も本作でブレイクし多くの作品に出演しています。
Rose’s TurnJule Styne/Stephen Sondheim.

ミュージカル『ジプシー』のクライマックスを飾る名曲は、歌詞の深さと情感あふれるメロディが絶妙に融合した傑作です。
ジュール・スタインさんとスティーヴン・ソンドハイムさんという、20世紀アメリカを代表する才能が生み出した感動のナンバーで、1959年のブロードウェイ初演から多くの観客の心を揺さぶり続けています。
本作は主人公ローズが自らの人生と欲望を見つめ直す独白的な楽曲で、ミュージカル史における「11時のナンバー」の代表格として知られています。
エセル・マーマンからベット・ミドラーさん、そして2024年12月には黒人女優オードラ・マクドナルドさんが演じるなど、多くの実力派女優がこの名場面で輝きました。
夢と現実の狭間で揺れる心情に共感したい方、ミュージカルの奥深さを体感したい方に強くおすすめします。
Losing My MindStephen Sondheim

1971年のミュージカル『Follies』から生まれた心揺さぶるバラード曲。
スティーヴン・ソンドハイムさんの天才的な作詞・作曲が光る本作は、過去の恋人への執着と孤独を描いた感情表現の傑作です。
伝統的なトーチソングの形式を基盤にしながらも、ソンドハイムさん特有の複雑な和声とリズムが絶妙に融合し、聴く者の心の奥深くまで響きます。
初演の舞台では、サリー役のドロシー・コリンズさんによって披露され、観客を魅了しました。
その後も数多くのアーティストによってカバーされ、1989年にはライザ・ミネリさんのバージョンがUKチャート6位を記録するなど、幅広い支持を得ています。
一度聴いたら忘れられない、繊細な感情表現と美しいメロディを持つ楽曲は、心の傷を抱えた人や、切ない恋心を感じている時に、共感と慰めを与えてくれることでしょう。
サタデーナイト・フィーヴァー(Saturday Night Fever)〜モア・ザン・ア・ウーマン(More Than A Woman)Bee Gees

全編にディスコサウンドが流れていた1970年代を代表する音楽映画。
本作はジョン・トラヴォルタの出世作でもあります。
本作は当時のアメリカにおける若者たちの行き場のない怒りや、格差社会が生む歪みなどにも焦点を当てていて、単なるダンス映画だけに終わっていないのが素晴らしいところです。
トラヴォルタとパートナーの女性がコンテストで踊るシーンで使われたビー・ジーズの「モア・ザン・ア・ウーマン」は、甘さとキラキラ感がうまく溶け合った良作。





