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【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ

1990年代、エモやハードコアから派生した音楽ジャンルであると言われているスクリーモ。

叫ぶという意味のスクリームと感情的な物事を指すエモが混ざりあった言葉と言われていますね。

つまり、スクリーモを広く説明すれば、感情的でエモいと表現されるようなメロディにシャウトやグロウルなどの叫び声が加えられた音楽のこと。

しかし現在では、メタルコアやポストハードコアとも密接に関わって混ざり合い、その線引きは難しくなっているのが現状。

この記事では、そうした周辺ジャンルの文脈で語られるバンドも含め、かなり広義でスクリーモに分類されるバンドを紹介していきますね!

激しいシャウトが魅力のバンドや、そうした激しさの中に切なく美しいクリーンボーカルが混ざるバンドなど、それぞれのバンドの魅力をじっくりと味わってください。

【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ(21〜40)

終焉の眩しさHeaven in Her Arms

破滅的なリフとスクリーチで始まるイントロから想像されるように、ダークな曲調で構成された様はまさに“終焉”。

観念的な世界を音で形にする表現力はワンアンドオンリーの域に達していると言っても過言でないだろう。

夜に部屋でひっそり聴いて、嫌なことを全部洗い流してくれるような一曲。

The Ark Sailing Over TruthASHLEY SCARED THE SKY

ASHLEY SCARED THE SKY – The Ark Sailing Over Truth
The Ark Sailing Over TruthASHLEY SCARED THE SKY

MAKE MY DAYの前身、ASHLEY SCARED THE SKYの遺作。

このころはシャウトボーカルのKentaroをアクセントに、ギターボーカルJulianがクリーンボイスで聴かせるポップ色の強い楽曲を作っていた。

MAKE MY DAYはRemembering Sensationを脱退したIsamを迎えて現在も活動を続けている。

ScarfaceEACH OF THE DAYS

EACH OF THE DAYS – “Scarface” Official Music Video
ScarfaceEACH OF THE DAYS

メンバーにパーカッションを取り入れるなど幅広いサウンドを作り出している名古屋出身のメタルコアバンド。

シャウトを多用したボーカルスタイルでありながらどこか哀愁のあるメロディーと、メタルコアらしいラウドな演奏とサウンドでありながら、ツインリードのギターが入っていたりなどのアクセントが、他のバンドと一線を画したスタイルを作り上げています。

2018年に活動休止を発表しましたが、全米でのデビューや韓国での音源リリースなど、国内のみにとどまらない人気を獲得しているアーティストです。

おわりに

日本のスクリーモバンドをかなり幅広い定義のもと、まとめて紹介いたしました。

中にはメタルコア寄りのバンドやエモ寄りのバンド、ハードコア寄りのバンドなど、さまざまな特色があったと思います。

また、近年ではこの記事で紹介したバンドをまとめてポストハードコアとカテゴライズすることも多く、なかなか線引が難しくなっています。

あくまでもこうしたジャンル分けは目安として割り切り、いろいろなバンドのいろいろな曲を楽しんでくださいね!