【洋楽】ジャズギターの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
それほどジャズという音楽ジャンルに詳しくない方であれば、何となくピアノやサックスにトランペットなどの管楽器をイメージする人は多いのではないでしょうか。
ジャズの歴史において、ギターの立ち位置はリズムを担当する楽器であり、メインで活躍するものではなかったのですね。
ジャンゴ・ラインハルトさんやチャーリー・クリスチャンさんといった、戦前の偉大なギタリストたちの出現によってそのイメージは少しずつ変化し、50年代以降はウェス・モンゴメリーさんなどの天才がシーンを塗り替えていったのです。
今回はそんな洋楽ジャズギターの歴史に残る名盤をピックアップ、時代を問わず素晴らしいアルバムたちをご紹介します!
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【洋楽】ジャズギターの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(1〜10)
Flying HomeCharlie Christian

モダン・ジャズ・ギターの開祖といわれているチャーリー・クリスチャンさん。
彼以前はジャズ・ギターはリズムやコードを打ち出す楽器としての使い方が主でした。
こちらのアルバムは1939年から41年にかけてのベニー・グッドマン楽団での演奏を集めたものです。
この時代後、彼のスタイルはよりビバップなものになっていきます。
1941年にリリースされた『ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン』と聴き比べてみるとより面白く鑑賞できますよ。
Bright Size LifePat Metheny

横ボーダーの長袖Tシャツがトレードマークのコンテンポラリーなジャズギタリストといえば、パット・メセニーさんでしょう。
たくさんのギタリストが彼のようにうまくなることを願いTシャツを買ったのではないでしょうか。
1976年にリリースされた彼のファーストアルバムがこちら。
伝説のベーシスト、ジャコ・パストリアスさんが参加していることでも知られているアルバムです。
オーネット・コールマンさんが作った2曲を除いてはすべて彼のオリジナルソングで構成されており、彼の世界観を十分に堪能できます。
East Coast Love AffairKurt Rosenwinkel

1990年代以降のジャズギター・シーンを代表する存在のカート・ローゼンウィンケルさんは、古典的なビバップ音楽を現代に伝えるプレイヤーでありながら、ラッパーのQティップさんをプロデュースに迎えたアルバム『Heartcore』をリリースするなど、他ジャンルからの影響もうまく取り入れたトップ・ギタリストの1人です。
本稿で紹介している『East Coast Love Affair』は1996年にリリースされた初となるリーダー・アルバムで、活動の拠点としていたニューヨークはグリニッチ・ヴィレッジ地区のジャズクラブにてライブ録音されたもの。
スタンダードナンバーに加えて、今もライブの定番曲となっている自身のオリジナル楽曲も収録しており、作曲家としての才能も早くから発揮していたことが分かります。
落ち着いた雰囲気ながらも実にエモーショナルなサウンドは、夜に聴きたくなる音ですね。
同じく現代ジャズ界におけるトップ・ベーシストのアヴィシャイ・コーエンさん、ブラッド・メルドーさんとのトリオでも著名なドラマーのホルヘ・ロッシさん、といったカートさんにとっては同世代のプレイヤーたちが参加しており、今となっては非常に豪華な面々による若き日のプレイが楽しめるという点も見逃せません!
Isn’t It RomanticTal Farlow

すばらしいドライブ感を持つタル・ファーロウさん。
彼は1956年に発売されたアルバムがこちら。
彼の名前を冠したアルバムですが、これぞ彼、といった内容になっています。
動画の曲はミディアムテンポのよく知られているジャズのスタンダード・ソングですが、ゆっくりのテンポでの独特の語り口、そして倍のテンポになった時の彼ならではの速弾きも楽しめます。
ピアノとベース、ギターというドラムレスの構成ですが、タルさんのギターカッティングがドラムのブラシのような効果をかもし出しています。
ExtrapolationJohn McLaughlin

1969年にイギリスのギタリスト、ジョン・マクラフリンさんによって発表されたアルバムがこちらです。
ジャズ・ロックの名盤といわれるこちらのアルバム、当時からするとかなり新しかったのではないでしょうか。
ジャズだけでなくクラシック、インド音楽など、いろいろなジャンルに精通していた彼の音楽は、フリージャズ、ロック、ファンクなどいろいろな要素を含んでいてどんなジャンルの人にも魅力的に映るのではないでしょうか。


