1986年から週刊少年ジャンプ誌上にて連載が開始され、2005年以降はウルトラジャンプ誌上にて連載を続けている作品『ジョジョの奇妙な冒険』。
初期にはロマンホラーというキャッチコピーがあり、その独特の世界観とサスペンス性は多くのファンを魅了しました。
今回は、そんなジョジョに登場する名言の数々をご紹介します。
どれも登場キャラクターの生き様や覚悟を感じさせる言葉ばかりですよ。
まだ作品そのものを詳しく知らない方は、この機会にチェックしていただければ幸いです。
- 『天空の城ラピュタ』のもう一人の主役?人気キャラ・ムスカの名言
- 実写映画化もされたダークファンタジー!進撃の巨人に登場する名言
- ファンタジーと人生観を描いた『葬送のフリーレン』に登場する名言
- 作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集
- 立ち向かうパワーをくれる!偉人や著名人の勇気が出る言葉
- スタジオジブリ作品の短い名言。力をくれる深い言葉たち
- 少年漫画の域を超越した傑作!ハンターハンターに登場する名言
- 人生や挑戦する気持ちに勇気をくれるアニメのかっこいい名言集
- 『鬼滅の刃』において絶大な人気を誇る、煉獄杏寿郎の名言
- メインキャラもサブキャラも名言ばかり!ワンピースを彩る名言
- 生きる力を与えてくれる偉人たちの名言
- バレーボール漫画の新たなスタンダード、『ハイキュー!!』の名言
- 【2025】偉人のひとこと名言まとめ
- メインキャラだけじゃない!アニメ作品に深みを持たせる短い名言
- 伝説の俳優・高倉健が遺した珠玉の名言|魂を揺さぶる生き様
- 子供にも大人にも刺さるドラえもんの名言集
- 心に刺さる面白い一言!短い言葉なのに深い意味が込められた至言集
- 仲間を想う心を熱くする名言。信頼と絆の言葉に力をもらえます
- 【アニメの名言】本質を見抜いた哲学的でかっこいい言葉特集NEW!
人間讃歌をテーマとした傑作!『ジョジョの奇妙な冒険』の名言
おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?ディオ・ブランドー

ディオの傷が回復していることを見てツェペリが投げかけた疑問に対し、ディオが無慈悲に言い放ったセリフです。
吸血鬼が傷を回復させるためには人の血が必要、自分にとって人はただの食事にすぎないのだという思いが込められています。
日常的な食事は命とは考えない、何人の命を奪ったかは自分にとっては考える必要がないものだと語っていますね。
人の命を何とも思っていないことが強く感じられる、身も心も吸血鬼になったということが伝わる言葉です。
「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!ジョルノ・ジョバァーナ

苦戦を強いられてやけになっているようにも見えたミスタに対して、ジョルノが考えをあらためさせるようにして放った言葉です。
犠牲になる気持ちで挑むことは覚悟とは言わない、道を切り開いて自分が進んでいくことこそが覚悟なのだと語っています。
先が見えない暗闇のような状況でも、あきらめずに策を考えること、そのうえで進み続けることが重要なのだと思わせてくれますね。
命を捨てる覚悟というものには価値がないのだと伝える、未来への希望も感じさせるようなセリフですね。
だが断る岸辺露伴

岸辺露伴の自分の考えを貫こうとする姿勢、どのような状況であっても信念を曲げないことが感じられるセリフです。
助かるための交換条件を投げかけられた時に放った言葉で、それを理解しつつもあえてシンプルな断りを投げつけています。
今までは力で言うことを聞かせてきた相手に「NO」を突きつけるのが好きなのだという、岸辺露伴の変態的な一面もシンプルな言葉の中に込められています。
命の危険よりも自分のプライドを優先した、生きざまを表現したようなセリフですね。
「一番の近道は遠回りだった」「遠回りこそが最短の道だった」ジャイロ・ツェペリ

遠回りをしたように思えても、それこそが最短のルートだという振り返りを語った、ジャイロ・ツェペリのセリフです。
「急がば回れ」を思わせるような内容で、体験も踏まえた言葉という点で説得力を高めているような印象です。
仲間への語りかけとしてのセリフということで、思い出を積み重ねてきたことへの感謝の気持ち、あたたかさも伝わってきますね。
ここからさらに何かを成し遂げようとする、決意のようなものも感じられる言葉です。
恐怖はこれっぽっちも感じない おれにあるのは闘志だけだジャン・ピエール・ポルナレフ

一度はディオの部下になっていたポルナレフが、自分の中で恐怖を克服したことをアピール、立ち向かう姿勢をあらわしたセリフです。
承太郎達と過ごしたことが恐怖をなくしてくれたという、自分の中で大切にしていることについても語っています。
恐怖がなくなり、闘志で満たされているからこそ、以前とは違った戦いができるのだと伝えています。
人は変わっていけるのだということや、前に向かっていこうという決意も感じられるような内容ですね。