人間讃歌をテーマとした傑作!『ジョジョの奇妙な冒険』の名言
1986年から週刊少年ジャンプ誌上にて連載が開始され、2005年以降はウルトラジャンプ誌上にて連載を続けている作品『ジョジョの奇妙な冒険』。
初期にはロマンホラーというキャッチコピーがあり、その独特の世界観とサスペンス性は多くのファンを魅了しました。
今回は、そんなジョジョに登場する名言の数々をご紹介します。
どれも登場キャラクターの生き様や覚悟を感じさせる言葉ばかりですよ。
まだ作品そのものを詳しく知らない方は、この機会にチェックしていただければ幸いです。
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人間讃歌をテーマとした傑作!『ジョジョの奇妙な冒険』の名言
信念さえあれば人間に不可能はない!人間は成長するのだ!してみせるッ!ジョナサン・ジョースター

信念を持ち続ければ人は成長し、何事も成し遂げられるのだと語りかける、ジョナサン・ジョースターの力強い言葉です。
人をこえた存在として描かれる吸血鬼との戦いの中でのセリフだからこそ、人の可能性についてをより強く感じさせますよね。
人は成長する生き物で、それには信念が必要、信念を持って歩み続けた何にも負けないのだと語りかけています。
してみせるという言葉も印象的なポイントで、ここから成長して立ち向かっていくのだという決意もあわせてアピールする言葉ですね。
運命とは眠れる奴隷だ、オレたちはそれを解き放つ事が出来た。それが勝利なんだブローノ・ブチャラティ

人が生きていく中で感じる運命とはどのようなものか、それにどのように立ち向かっていくべきなのかを考えさせられる、ブチャラティのセリフです。
誰もが変えることがかなわない運命を抱えているもので、それを目覚めさせて立ち向かう行動が、未来を切り開くためには大切だと語りかけています。
運命が変えられないからこそ、その中で何ができるのかを考えて進んでいくべきなのだと思わせてくれます。
自分の中にある運命がどのようなもので、何が出来るのかを考えるきっかけにもなりそうな言葉ですね。
「友情」つーもんは何かを通して育てていくもんだと思うのよ東方仗助

拾ったお金を山分けしようとする矢安宮重清に向けて、東方仗助が語った、友情とはどのように作っていくのかを伝えるセリフです。
友情というものはお金を払ったりといった単純な行動で完成するものではなく、育てていくことが大切なのだと語りかけています。
友情があまりわかっていない相手への歩み寄りという点で、仗助がやさしい人物であることがしっかりと伝わってきますね。
自分の中でも明確な答えが出ていないのもポイントで、いっしょに友情を見つけようという誘いにも感じられる言葉です。
後悔はない……今までの旅に………これから起こる事柄に……ぼくは後悔はない……花京院典明

DIOが眠るひつぎへとたどり着いたときに花京院のモノローグとして登場した、これまでの旅路を振り返るような言葉です。
これから何かが起こるという予感を強調していることから、ジョジョの代表的な死亡フラグのひとつとして語り継がれています。
このタイミングで放たれることには不安しか感じないものの、自分の歩んだ道を後悔しないということは大切なのかもしれませんね。
毎日を後悔がないように全力で生きていこうという気持ちも高めてくれるような内容です。
「道」というものは自分で切り開くものだ空条承太郎

自分が進む道は、誰かに決められるものではなく自分で考えて切り開くものだと伝える、空条承太郎のセリフです。
絶体絶命の場面で機転をきかせて脱出、その際に放たれた言葉で、自分ならなんとかできるという自信も伝わってきます。
作中では物理的な力で道を切り開いていますが、気持ちを前に向けるアドバイスも込められているような印象です。
思いの強さ、前に一歩を進める勇気こそが、未来につながっているのだと思わせてくれますね。
おまえは……自分が「悪」だと気づいていない…もっともドス黒い「悪」だウェザー・リポート

自分が悪だと思って行動している人よりも、悪ではないと思い込んで悪事をはたらく人の方がどす黒いのだと語った、ウェザー・リポートのセリフです。
エンリコ・プッチが人々を幸福に導くという信念のもとで、他人を犠牲にしていることに向けられた言葉で、そのような人物は自分の行動にも罪悪感を抱かないのだと語っています。
悪行はどのような理由でも正当化されない、正当化しようとするほどにより凶悪なのだと伝えています。
自分の中での正義が誰かの悪になっていないか、冷静な目線が大切なのかもしれないと考えさせられる言葉ですね。