【高齢者向け】6月にぴったり。簡単な折り紙作品をご紹介
どんどん暑い日が増える6月。
梅雨ということで、屋内で過ごされる方も多いのではないでしょうか。
窓から雨にぬれるかわいらしい紫陽花の花を眺めたり、カエルの鳴き声に耳を傾けてみたり。
365日の中でこの時期、このシーズンだけ楽しめるものがありますよね。
さて今回ご紹介するのは「6月」をテーマにした高齢者向けの折り紙アイデアです!
6月は梅雨のほか、父の日やジューンブライドなど楽しいモチーフがたくさんありますよ。
季節の移ろいを感じながら、指先の運動も兼ねて、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
【高齢者向け】6月にぴったり。簡単な折り紙作品をご紹介(51〜60)
折り紙カレンダー

吉澤章さんをご存じですか?
日本一の創作折り紙作家として有名で、「折り紙」をまさに「origami」へと進化させた世界的アーティストでもあるんです。
彼の作品のニワトリやヒョウは「これが折り紙?」と思うほどの出来栄え、ネットにたくさん紹介されていますのでぜひ1度見てほしいです。
そんな吉澤さんに触発されて……ではありませんが、梅雨がテーマのカレンダーを折り紙で作ってみませんか?
あじさい、カタツムリ、雨だれ、かえるなど気軽に折れるものもあるんですよ。
ぜひみんなでワイワイ言いながら作りたいですね!
あじさい

梅雨の時期を代表する花と言えば、あじさいを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
紫色やピンク色などのあじさいを、目にすることもありますよね。
室内の壁にあじさいを飾ると、6月や梅雨を連想する高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
そこでシンプルな作り方でできる、あじさいをご紹介します。
小さめのサイズの折り紙で、折っていきますよ。
たくさんの小さなあじさいのパーツで、丸い形になるように壁に貼ると本物のあじさいの様にも見えます。
複雑な折り方が少ないので、あじさいのパーツをたくさん作れそうですね。
もちろん、台紙やリースに貼るなどアイデア次第ですてきな作品が作れますよ。
てるてる坊主

雨が降らないように作ってつるす、てるてる坊主。
ご家族と一緒に作った思い出もある、高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ティッシュや白い布で作れますが、折り紙でも作れますよ。
2枚の折り紙を使って、顔と体のパーツをそれぞれに作って合わせていきます。
最初に折り目を付けてから、顔や体の形に折っていくので、折り目がズレずません。
完成したてるてる坊主は、きれいな仕上がりに。
目や口を高齢者の方に描いてもらうと、お一人おひとりの個性のある作品が完成しますよ。
ウェディングドレス

ジューンブライド、6月に結婚すると幸せになれると言われています。
1960年代頃に日本では、ジューンブライドが広がったそうです。
高齢者の方の中にも、6月に結婚された方もいらっしゃるかもしれませんね。
ジューンブライドはヨーロッパの方で古くからある言い伝えだそうです。
6月の幸せな花嫁様を連想するような、折り紙のウエディングドレスを折ってみましょう。
ドレスのヒラヒラとしたドレープやスッキリとした襟元も、折り方を工夫することで表現できます。
折り紙の色はピンク色や青色など、梅雨の時期を代表する花あじさいの色がおススメです。
ジューンブライドにふさわしいドレスが完成しますよ。
トウモロコシ

6月から9月頃に旬を迎えるトウモロコシ。
高齢者の方の中にも、トウモロコシから夏を連想される方も多いのではないでしょうか?
季節を感じられるトウモロコシの作品を、高齢者の方の工作レクなどに取り入れてみましょう。
黄色と緑色の両面色がある折り紙を使うと、葉に包まれたトウモロコシが作れますよ。
折り方もシンプルな工程なので、高齢者の方も取り組みやすい作品かもしれませんね。
完成したトウモロコシを、壁に貼って飾ったり、台紙などに貼って違う作品づくりにも活用できますよ。
ぜひ、作ってみてくださいね。