【高齢者向け】6月にぴったり。簡単な折り紙作品をご紹介
どんどん暑い日が増える6月。
梅雨ということで、屋内で過ごされる方も多いのではないでしょうか。
窓から雨にぬれるかわいらしい紫陽花の花を眺めたり、カエルの鳴き声に耳を傾けてみたり。
365日の中でこの時期、このシーズンだけ楽しめるものがありますよね。
さて今回ご紹介するのは「6月」をテーマにした高齢者向けの折り紙アイデアです!
6月は梅雨のほか、父の日やジューンブライドなど楽しいモチーフがたくさんありますよ。
季節の移ろいを感じながら、指先の運動も兼ねて、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
【高齢者向け】6月にぴったり。簡単な折り紙作品をご紹介(41〜45)
虹、傘、紫陽花、雨粒

虹、傘、紫陽花、雨粒と、梅雨の季節をめいっぱい表現した壁飾りのアイディアをご紹介します。
用意するものは折り紙、紙テープ、デザインペーパー。
虹を紫陽花は簡単な作業の繰り返しだけで立体的な飾りが作れますし、傘は好みの色や柄を考える楽しみがありますよ。
こうした指先を使った活動を通じて脳へ刺激が送られるため、認知機能の低下予防にも効果が期待できます。
高齢者施設などではグループでの作業を通し、交流を深める機会として用いることもオススメです。
かたつむりと紫陽花

6月の梅雨の時期を連想する生き物といえば、かたつむりを連想する方も多いのではないでしょうか?
また、植物といえば、紫陽花ですよね。
その2つの作品を室内の壁に飾れば、高齢者の方も季節を感じた生活ができるかもしれませんよ。
画用紙や折り紙を使って、壁面飾りを作ってみましょう。
かたつむりのグルグルと渦を巻いた殻も、ねじった折り紙で作ると立体感がある作風のものが作れますよ。
紫陽花はくしゃくしゃと、折り紙を丸めて作るとこんもりとしたお花が作れます。
指先や手をたくさん使うので、高齢者の方と一緒に作る作品としてもおススメですよ。
さくらんぼ
梅雨時に旬を迎えるさくらんぼ。
今年も美味しいさくらんぼが実りますように、食べられますように、と願いを込めて壁飾りを作ってみませんか?
作り方は簡単です。
赤い折り紙を丸めて実を作り、緑の折り紙を細く巻いてつるを、はさみで切って葉を作ります。
最後は接着剤でくっつけたら完成です。
画用紙などで木を作り、さくらんぼと葉を貼りつけると立派な壁飾りができますよ。
壁飾りとして楽しんだ後は、さくらんぼ狩りとしてゲームを楽しむこともできるので、オススメです。
カエルとおたまじゃくし

かつては春から初夏の田んぼで、おたまじゃくしを見る機会も多かったことでしょう。
高齢者の方もご自身が幼かった頃に、おたまじゃくしを見た方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、6月ぐらいから雨が降ったときや夜になるとカエルのなき声も多かったと思います。
そんな高齢者の方の懐かしい思い出を、壁面飾りにしてみませんか?
折り紙でおたまじゃくしを作り、紙コップに緑の折り紙を貼ってカエルを作ってみましょう。
どちらも、立体感がある作風になっていますよ。
ほかにも、あじさいや雨のしずくなども作って一緒に飾ると、さらに雰囲気がでますね。
ホタル
夏の風物詩として有名なホタル。
昔はホタルの光を楽しむ「ホタル狩り」が行われていたと言いますが、環境の変化の影響を受け、近年ではその数を減らし、めっきり見なくなりました。
そんなホタル狩りを壁飾りとして再現し、皆さんで思い出を語ってみませんか?
折り紙を折ったり、切ったり、貼ったりと手を使う細かい作業がありますが、脳へ刺激を送り、活性化を促してくれますので、脳トレの効果が期待できますよ。
サーキュレーターなどで風を送ると、夜空を飛んでいるように見えます。
ぜひ作ってみてくださいね。