【高齢者向け】6月にぴったり。簡単な折り紙作品をご紹介
どんどん暑い日が増える6月。
梅雨ということで、屋内で過ごされる方も多いのではないでしょうか。
窓から雨にぬれるかわいらしい紫陽花の花を眺めたり、カエルの鳴き声に耳を傾けてみたり。
365日の中でこの時期、このシーズンだけ楽しめるものがありますよね。
さて今回ご紹介するのは「6月」をテーマにした高齢者向けの折り紙アイデアです!
6月は梅雨のほか、父の日やジューンブライドなど楽しいモチーフがたくさんありますよ。
季節の移ろいを感じながら、指先の運動も兼ねて、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
【高齢者向け】6月にぴったり。簡単な折り紙作品をご紹介(16〜20)
紫陽花の切り紙

1枚の紙を切り抜いて絵を作成させる切り絵の技法を使って、紫陽花の作品をつくってみましょう。
折り紙を折って、切り抜いて紫陽花を作りますよ。
手を器用に使って、折り紙を持ちながらハサミを動かします。
そのため、脳の活性化にもつながりますよ。
また、集中して制作し想像力も高める効果も切り絵にはあるそうです。
すてきな紫陽花の作品を自分で作れる達成感も感じられそうですね。
切り方や折り方で、デザインが変わるのも切り絵の魅力の1つ。
紫陽花以外にも、いろいろなデザインの作品を作って楽しい時間をお過ごしくださいね。
ぴょんぴょんガエル

作ってからも遊べる、ぴょんぴょんガエルのご紹介です。
暖かくなる季節から、活発な行動になるカエル。
梅雨や夏にかけて夜になると、カエルの鳴き声の大合唱が聞こえる地域もあるのではないでしょうか?
折り紙で作るピョンピョンがエルは、足がバネの様な作りになっています。
足に押す力を加えると飛ぶ仕組みなので、折り方が複雑に思える高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
ですが複雑な分、出来上がったときは達成感も感じていただけますよ。
周りの方もサポートして、作ってみてくださいね。
完成品を使ったカエル飛ばしゲームもおススメです。
かたつむり

童謡『かたつむり』など、身近でなじみのある生物のかたつむり。
かたつむりのぐるぐると巻いた殻は、特徴的ですよね。
折り紙でも、かたつむりを作ってみましょう。
殻の部分もぷっくりと膨らんで、立体的なかたつむりが完成しますよ。
少し複雑な折り方の部分もありますが、折り紙が好きな方なら楽しみながら作れるのではないでしょうか?
完成すると、かたつむりのかわいい姿がみられるのでぜひ挑戦してみてくださいね。
難しく思える高齢者の方には、周りでサポートするなど工夫を。
折り紙のあじさいなどの作品と一緒に飾ると、高齢者の方も梅雨の時期を感じられますね。
真珠貝

6月の誕生石は真珠です。
6月の誕生石ですが、冠婚葬祭から日常で着る服など、幅広い場面で身に付けられる宝石です。
高齢者の方の中にも、真珠のアクセサリーなど持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
真珠は貝の中で長い時間をかけて成長するそうです。
母貝といいますが、真珠を育む貝を折り紙で折ってみましょう。
シンプルな工程で作りやすいので、高齢者の方も取り組みやすい作品かもしれません。
完成した真珠貝に、真珠も作って添えるとさらにすてきな作品に仕上がりそうですね。
菖蒲

池などの水辺で、たたずむように咲く菖蒲。
6月の雨の中、咲いている菖蒲の姿には風情を感じます。
折り紙で作る菖蒲で、さらに高齢者の方にも季節を感じていただきましょう。
本物の菖蒲は、繊細な雰囲気がありますがシンプルな折り方で作れますよ。
折り紙で細長い葉を花の部分に付けると、より一層本物に見えます。
すてきな作品なので、楽しみながら指の運動にもなり脳トレ効果も期待できそうですよね。
紫色や青色など、色違いで作って飾ってみてくださいね。
色紙に貼るなど、違う作品の装飾としてもおススメですよ。