【カバレフスキーのピアノ曲】子供向け作品の巨匠が遺した名曲たち
子供向けのピアノ作品集を数多く遺した20世紀ロシアの作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさん。
彼のかわいらしいピアノ小品は、ピアノを習ったことがある方なら一度は弾いたことがあるといっても過言ではないほど、発表会やレッスンの定番曲として浸透しています。
本記事では、そんなカバレフスキーさんのピアノ曲のなかから、演奏される機会の多い作品をピックアップ!
ピアノ独奏曲からコンチェルトまで幅広く選曲していますので、ぜひ最後までお楽しみください。
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【カバレフスキーのピアノ曲】子供向け作品の巨匠が遺した名曲たち(1〜10)
ソナチネ 第1番 Op.13-1Dmitri Kabalevsky

多くの優れた子供向けピアノ作品を作曲したことで知られる、ロシアの作曲家兼ピアニスト、ドミトリー・カバレフスキー。
なかでも『ソナチネ Op.13-1』は発表会などで演奏される機会の多い作品で、コロコロと表情を変える楽しげな曲調が、多くの子供たちの心をつかんでいます。
特に、華やかな和音から始まる第一楽章は、変化に富んでいてインパクト大!
歯切れのよい冒頭と、なんともいえない緩い雰囲気の中間部、再び快活さを取り戻す再現部を弾き分けることで、メリハリのある演奏に仕上がりますよ!
ピアノソナタ 第3番 ヘ長調 Op.46Dmitri Kabalevsky

20世紀ロシアの巨匠、ドミトリー・カバレフスキーさんの『ピアノソナタ 第3番 ヘ長調 Op.46』は、彼の音楽的才能と形式への堪能さが遺憾なく発揮された作品。
3つの楽章それぞれが、独自の魅力と感情表現を持ち合わせています。
第1楽章はプロコフィエフさんの影響を受けつつも、カバレフスキーさん独自の音楽的アイデンティティを感じさせる活気に満ちた楽章。
第2楽章は穏やかで歌心豊かな抒情的な世界が広がり、第3楽章では再び元気で活発な音楽が展開されます。
ロシアの民謡的な要素を取り入れつつ、親しみやすく愛国的な雰囲気も感じられる本作は、ピアニストなら一度は触れておきたい名曲といえるでしょう。
ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 Op.50Dmitri Kabalevsky

ロシアの作曲家ドミトリ・カバレフスキーさんは、子供向けのピアノ作品を数多く遺した教育者でもありました。
彼の『ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 Op.50』は、若い演奏家を想定して作曲された、明るく旋律的な曲調が印象的な作品です。
この協奏曲は3つの楽章から成り、第1楽章はトランペットのファンファーレから始まるドラマティックな展開、第2楽章は厳かなスタイルのアンダンテ、最終楽章は疾走感あふれるプレストと、それぞれ特色のある音楽が魅力です。
技巧的にはそれほど高い難易度ではないものの、若々しい情熱がみなぎる作風は、学生や若手演奏家の意欲を高めてくれることでしょう。
カバレフスキーさんならではの教育的配慮と芸術性が融合した秀作です。
30の子供の小品 Op.27 第12曲「トッカティーナ」Dmitri Kabalevsky

子供向けのピアノ作品や音楽教育に関する著書を数多く残した、ロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの『30の子供の小品 Op.27』。
個性豊かな小品集の第12曲『トッカティーナ』は、歯切れのよいリズミカルな楽曲です。
「トッカティーナ」とは、小さな即興曲のこと。
即興的な軽やかさが際立つ作品であり、スラーとスタッカートをはっきり弾き分けてメリハリを付けることが求められます。
カバレフスキー特有の民俗的なリズムを味わいながら演奏しましょう。
6つの前奏曲とフーガ Op.61 第1曲「夏の朝の芝生に」Dmitri Kabalevsky

ロシアの作曲家ドミトリ・カバレフスキーさんは、子供たちのためのピアノ作品を数多く遺しました。
『6つの前奏曲とフーガ Op.61』もその一つで、第1曲『夏の朝の芝生に』は穏やかで詩的なムードが特徴的。
穏やかなテンポから少し速いテンポへと移り変わり、再び最初のテンポに戻るという構成で、静かで心地よい夏の朝の情景が目に浮かぶような作品です。
カバレフスキーさんらしい音楽的表現力が発揮された本作は、ピアノを学ぶ子供たちや、美しい旋律を楽しみたい方にぜひオススメしたい1曲です。


