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【カバレフスキーのピアノ曲】子供向け作品の巨匠が遺した名曲たち

子供向けのピアノ作品集を数多く遺した20世紀ロシアの作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさん。

彼のかわいらしいピアノ小品は、ピアノを習ったことがある方なら一度は弾いたことがあるといっても過言ではないほど、発表会やレッスンの定番曲として浸透しています。

本記事では、そんなカバレフスキーさんのピアノ曲のなかから、演奏される機会の多い作品をピックアップ!

ピアノ独奏曲からコンチェルトまで幅広く選曲していますので、ぜひ最後までお楽しみください。

【カバレフスキーのピアノ曲】子供向け作品の巨匠が遺した名曲たち(1〜10)

30の子供の小品 Op.27 第12曲「トッカティーナ」Dmitri Kabalevsky

【ピアノ発表会おすすめ】トッカティーナ ♫ カバレフスキー / Toccatina Op.27-12, Kabalevsky
30の子供の小品 Op.27 第12曲「トッカティーナ」Dmitri Kabalevsky

子供向けのピアノ作品や音楽教育に関する著書を数多く残した、ロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの『30の子供の小品 Op.27』。

個性豊かな小品集の第12曲『トッカティーナ』は、歯切れのよいリズミカルな楽曲です。

「トッカティーナ」とは、小さな即興曲のこと。

即興的な軽やかさが際立つ作品であり、スラーとスタッカートをはっきり弾き分けてメリハリを付けることが求められます。

カバレフスキー特有の民俗的なリズムを味わいながら演奏しましょう。

30の子供の小品 Op.27 第29曲「騎士」Dmitri Kabalevsky

【ピアノ発表会おすすめ】騎士 ♫ カバレフスキー / Rider, Kabalevsky
30の子供の小品 Op.27 第29曲「騎士」Dmitri Kabalevsky

子供向けのピアノ作品を数多く残した、ロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの『騎士』は、騎士の勇敢な姿を表すようなキリッとしたかっこいい曲です!

この曲は3つのパートに分かれており、はじめは左手がメロディ、中間部で右手にメロディが移り、最後は左手にメロディが戻ってきてフィナーレを迎えます。

ピアノの初級楽譜では「右手がメロディー、左手が伴奏」と固定されてしまいがちなので、発表会で思いきって両手が主役の曲を選んでみるのもオススメです!

ソナチネ 第1番 Op.13-1Dmitri Kabalevsky

【ピアノ発表会おすすめ】ソナチネOp.13-1 第1楽章 ♫ カバレフスキー / Sonatine op.13-1 mov.1, Kabalevsky
ソナチネ 第1番 Op.13-1Dmitri Kabalevsky

多くの優れた子供向けピアノ作品を作曲したことで知られる、ロシアの作曲家兼ピアニスト、ドミトリー・カバレフスキー。

なかでも『ソナチネ Op.13-1』は発表会などで演奏される機会の多い作品で、コロコロと表情を変える楽しげな曲調が、多くの子供たちの心をつかんでいます。

特に、華やかな和音から始まる第一楽章は、変化に富んでいてインパクト大!

歯切れのよい冒頭と、なんともいえない緩い雰囲気の中間部、再び快活さを取り戻す再現部を弾き分けることで、メリハリのある演奏に仕上がりますよ!

【カバレフスキーのピアノ曲】子供向け作品の巨匠が遺した名曲たち(11〜20)

ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 Op.50Dmitri Kabalevsky

【2023-特別推薦-1】カバレフスキー:ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 作品50 より 第1楽章 長谷生 雅(Pf)
ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 Op.50Dmitri Kabalevsky

ロシアの作曲家ドミトリ・カバレフスキーさんは、子供向けのピアノ作品を数多く遺した教育者でもありました。

彼の『ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 Op.50』は、若い演奏家を想定して作曲された、明るく旋律的な曲調が印象的な作品です。

この協奏曲は3つの楽章から成り、第1楽章はトランペットのファンファーレから始まるドラマティックな展開、第2楽章は厳かなスタイルのアンダンテ、最終楽章は疾走感あふれるプレストと、それぞれ特色のある音楽が魅力です。

技巧的にはそれほど高い難易度ではないものの、若々しい情熱がみなぎる作風は、学生や若手演奏家の意欲を高めてくれることでしょう。

カバレフスキーさんならではの教育的配慮と芸術性が融合した秀作です。

24の前奏曲 Op.38 第1曲「アンダンティーノ」Dmitri Kabalevsky

20世紀ロシアを代表する作曲家のひとり、ドミトリ・カバレフスキーさんの『24の前奏曲 Op.38』は、ロシアの伝統的な民謡をモチーフにしながら、各曲が独立した意味を持つよう構成されています。

なかでも第1曲『アンダンティーノ』は、穏やかでリリカルなメロディが印象的。

中間部では、情熱的な高揚感も楽しめます。

子供たちへの音楽教育に情熱を注ぎ、世界をどう見るかを音楽で伝えようとしていたカバレフスキーさんの思いが垣間見える、子供から大人まで、幅広い方に親しみやすい作品といえるでしょう。

ソナチネ 第2番 Op.13-2Dmitri Kabalevsky

ソビエト連邦の作曲家ドミトリー・カバレフスキーさんは、子供向けのピアノ作品を数多く遺した巨匠です。

『ソナチネ 第2番』は彼の代表作の一つで、3つの楽章から成るピアノ独奏曲。

短調の調性とソナチネ特有の構造が特徴的で、ロシア音楽らしい暗さや軍事的な要素も感じられます。

一方で子供向けらしい親しみやすさもあり、ピアノ学習者の技術的な発展を促す良い教材となっています。

ピアノを学ぶ全ての方にオススメしたい作品です。

4つのロンド Op.60 第1曲「行進曲」Dmitri Kabalevsky

Dmitri Kabalevsky – 4 Easy Rondos Op. 60 (audio + sheet music)
4つのロンド Op.60 第1曲「行進曲」Dmitri Kabalevsky

20世紀のロシアを代表する作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさん。

彼が手がけた子供向けピアノ作品のなかでも『4つのロンド Op.60』は人気の高い曲集の一つです。

第1曲『行進曲』は、躍動感あふれるリズムと明るいメロディが印象的。

ロンド形式で展開される本曲は、演奏者の技術向上や楽曲形式の理解にもつながるでしょう。

カバレフスキーさんが音楽教育に情熱を注いだのも頷けます。

多彩な表情を楽しみながら、演奏に挑戦してみては?