声優下田麻美さんによる1人2役のVOCALOID音源鏡音リン・レンのうち、今回は鏡音レンの歌う人気曲をご紹介します。
この音源シリーズでは、思春期の若さあふれるフレッシュな歌声をテーマにしており、鏡音レンは男性ボイス担当。
たくさんのボカロPたちがレンの魅力を引き出しています。
しっとりと感動的な作品から、ロック色の強いかっこいいものまで幅広くそろえてみましたので、ぜひあなたの気分にぴったりな楽曲を探してみてください。
「鏡音レン」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(1〜10)
ベンゼンオワタP

幻想的な出だしからは想像できない展開が待ち受けます。
ガルナ名義でも知られているボカロP、オワタPさんの楽曲で、2012年に公開。
何がどうなってこうなったのか……気になりますね。
メロディーが美しいところがミソ。
パラジクロロベンゼンオワタP

VOCALOIDを喋らせる技術に定評があり、絵師とのコラボでVOCALOIDの短編アニメまで作っているボカロP・オワタPさんの楽曲。
インスト曲『ベンゼン\(^o^)/』シリーズの進化系として発表された楽曲で、スパニッシュなアコースティックギターに乗せた鏡音レンのキャッチーな歌が中毒性を持ったナンバーです。
VOCALOIDでなければ難しいたたみかけるようなメロディーと、疾走感の中に独特の浮遊感を持った曲調がクセになる作品と言えるのではないでしょうか。
ツンデ恋歌れれれP

『イケ恋歌』『マセ恋歌』と同一のシリーズ。
「ツンデレ」と聞くとはっちゃけてるのかなと思われるかもしれませんが、意外に落ち着いた曲調の作品です。
鏡音リンをツンデレととらえた作品は多いですが、レンをツンデレとしている作品は珍しい気がしますね。
minus in the sunSOOOO

鏡音レンV4Xを用いた楽曲です。
暗いメロディーと、何かを訴えかけるような押し殺した歌声が耳に残ります。
比較的長い、8分ほどの作品ですが、そんなことに違和感を覚えさせないくらい世界観に引き込まれる、飽きのこない名曲です。
センチメンタル・アンドロイドMOSAIC.TUNE

人と機械が共存する世界のお話。
こういったストーリー性の高い楽曲にはボカロの無機質な歌声がハマりますね。
圧の強いサウンドにレンの芯ある歌声がマッチしていてかっこいいです。
考察がはかどるタイプのボカロ曲を、ぜひ。
クラブ=マジェスティnyanyannya
「ねこさん」の愛称で知られ、同人サークル・てつ×ねこや音楽ユニット・Team.ねこかん[猫]のボーカルとしても活躍するnyanyannyaさんの楽曲。
オリジナルの童話を元に動画、音楽、小説で展開する『鉛姫シリーズ』の登場人物であるキャッシュのテーマソングで、ビッグバンドのようなスリリングで厚みのあるブラスがテンションを上げてくれますよね。
ヒステリックな楽曲に乗せて歌う鏡音レンの早口のフレーズや広い音域を使ったメロディーが絶妙にハマっている、VOCALOIDならではの作品です。
イケ恋歌れれれP

「○○恋歌」シリーズ、れれれPさんの曲です。
「VOCALOIDイメージソング」と言われている作品で、鏡音レンのキャラクター性が知れるような仕上がり。
メロディーは違いますが、サビの歌詞はつまりあの曲ですよね。