【カラオケ】簡単に高得点を狙える曲|定番から最新の楽曲が登場
ひと昔前の邦楽と現代の邦楽では求められるスキルが大きく変わってきました。
現代は力の抜けたアンニュイな歌い方が主流のため、繊細なピッチコントロールであったり、透明感のあるファルセットといった技術は必須になりつつあります。
今回はそんな現代のトレンドに合わせながらも、誰もが無理なくカラオケで高得点を狙える楽曲をピックアップしました。
元ボーカル講師による専門的な解説も登場しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
男性向け(1〜20)
みどりの唄粗品

霜降り明星としての活躍はもちろん、多方面に渡って才能を発揮している粗品さんは、実はボカロPとしての顔も持ち合わせています。
こちらの『#みどりの唄』は粗品さんがボカロPとして2020年に発表した曲ですが、2025年にバンドサウンドにアレンジしてセルフカバーしたものなのですね。
原曲の疾走感を残しつつ荒々しいギターサウンド、性急なドラムで突っ走る曲へと生まれ変わっており、カラオケで歌う際には勢いで押し通せてしまうタイプの楽曲ですから、場を盛り上げたい時にはぜひ挑戦してみてください!
真っ白藤井風

藤井風さんの新曲『真っ白』。
藤井風さんというとR&Bやソウル、ネオソウルなどのブラックミュージックを主体とした音楽性が印象的ですが、本作はドリームポップのような仕上がりが特徴です。
音域は彼の楽曲としては狭い部類で、それだけでも十分に歌いやすいのですが、何よりも特徴的なのはボーカルライン。
本作のボーカルラインは音程の上下が非常にゆるやかで、グルーヴもそこまで強調されていません。
彼の楽曲としては、リズム面でもボーカルライン面でも屈指の歌いやすさをほこる楽曲です。
きっと ずっとSano ibuki

オーソドックスな作曲で人気を集めるシンガーソングライター、Sano ibukiさん。
10代~20代前半の男性であれば、誰でも一度は彼の楽曲を耳にしたことがあるかと思います。
そんなSano ibukiさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『きっと ずっと』。
クセのない王道のJ-POPバラードなのですが、声を張る部分が非常に少なく、本格的なロングトーンもないため、非常に歌いやすい楽曲です。
変則的な進行もないので、ピッチだけ意識しているだけでも十分に高得点を狙えるでしょう。
Lights Out feat. Jeremy QuartusNulbarich

洋楽からエッセンスを受けた音楽性で人気を集めるバンド、Nulbarich。
バンド名の読み方はナルバリッチです。
一部から熱狂的な支持を集めるバンドで、これまでにいくつもの名曲をリリースしてきた彼ら。
こちらの『Lights Out feat. Jeremy Quartus』は、その中でも特に高得点を狙いやすい楽曲です。
本作の音域は非常に狭く、それに加えて洋楽にありがちなフェイクやヒーカップといった複雑なボーカルテクニックも登場しません。
英語のリリックが多いので、発音面だけが課題ですが、逆にそこをクリアにできるなら、間違いなく高得点を狙いやすい楽曲と言えるでしょう。
午後二時の通り雨がらり

川谷絵音さんも認める若手シンガーソングライター、がらりさん。
独創的な作曲が人気で、2024年に入ってから一気に注目を集めるようになりました。
そんながらりさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『午後二時の通り雨』。
非常に音域の狭い作品で、休符が非常に多いため、息が続かない方でも問題なく歌えます。
サビで転調する楽曲なので、そこだけピッチを外さないように注意すれば、高得点を十分に狙えるでしょう。