魔女の宅急便の歌。アニメの主題歌・挿入歌。ジブリの名曲
ジブリ映画の名作の一つ、角野栄子原作「魔女の宅急便」の主題歌・挿入歌を紹介します。
「魔女の宅急便」は、主人公のキキが、魔女の掟に従って旅に出るという物語。
この作品を見て、「ホウキにまたがって飛ぼうとした」女の子も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな「魔女の宅急便」の楽曲を紹介します。
主題歌はもちろん、さまざまな名シーンを支える人気の挿入歌も集めました。
ジブリの世界観にどっぷりと浸りたい方はどうぞ、心ゆくまでお楽しみください。
魔女の宅急便の歌。アニメの主題歌・挿入歌。ジブリの名曲(1〜10)
旅立ち久石譲

生まれ育った街から初めて独り立ちするキキの旅立ちのシーンで流れる1曲。
全体をとおして優雅さがただよっています。
前半は清々しいワクワクした気持ちを感じる曲調ですが、後半につれて一気に切なさが際立ってきますね。
興奮と不安が混在する初めての旅立ちのシーンをうまく表現しています。
魔法のぬくもり井上あずみ

映画内で使用される挿入曲として久石譲が制作した楽曲のアレンジを変え、新たに歌詞を付けたものがこちら。
「魔女の宅急便 ヴォーカルアルバム」収録曲、「魔法のぬくもり」です。
ひとりで旅ち困難や迷いに直面するであろうキキをはげますような、とてもやさしい楽曲ですね。
「魔法のぬくもり」はシングルカットもされています。
ルージュの伝言荒井由実

「魔女の宅急便」オープニングテーマ。
物語の主人公キキが箒に乗って旅立ち、旅路の途中でラジオをつけるとこの曲が流れる……といったとてもきれいな流れでオープニングが始まりますので、非常に印象深い1曲です。
曲自体は映画公開よりも、もっと前に発売されていましたが、映画効果もあり当時再びヒットしました。
魔女の宅急便の歌。アニメの主題歌・挿入歌。ジブリの名曲(11〜20)
ルージュの伝言松任谷由実

松任谷由実さんの名曲『ルージュの伝言』。
昭和らしさを感じさせるノスタルジックなメロディーが印象的ですよね。
1975年にリリースされた本作は、14年後の1989年にジブリ映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマとして使用されました。
音域はmid1F#~hiD#とやや広めで、音程の上下もサビ終盤でそれなりに激しくはなるものの、全体的にテンポがゆったりとしており、盛り上がりもバツグンなので、今回ピックアップしました。
あこがれのまちMAI&YUMIKO-Chan

のんびりとした曲調が心をいやしてくれるこちらの曲は「あこがれのまち」です。
原曲は「魔女の宅急便」の劇中で使われている「空飛ぶ宅急便」という曲です。
子供たちの歌声が楽曲の世界観にとてもよく似合っていて、とにかくかわいいですよね!
ですがこの曲の歌詞は結構切ないのです。
そのギャップが心にグッっとくる1曲です。
小学校の合唱曲としてもオススメです!
大忙しのキキ久石譲

映画「魔女の宅急便」の劇中で使用された「大忙しのキキ」という作品です。
聴くからにキキのいそがしさ伝わってきませんか?
「てんてこまい」という表現がよく似合う気がします。
憂うつな朝の通勤時間でもこの曲を聴けば、ジブリの主人公になった気分で一日を乗り切れそうですね!
ピアノの明るい音色がとても美しい1曲です。
晴れた日に…久石譲

困難もありながらやっと都会に到着したキキが、パン屋さんで働き始めたシーンに流れている1曲です。
フルートとヴァイオリンだけなのにとても味わい深く哀愁ただよう名曲で、ワルツをベースにしたクラシックに、久石譲のオリジナリティをうまく融合させています。
後半の転調が小さなことで一喜一憂する思春期ならではの心情を表しているようです。





