悲しいときにとことん染みるK-POP・韓国の曲
生きていると誰しも悲しみの感情がわき上がってくることはありますよね。
国によって描かれ方が違うこともあるかもしれませんが、その気持ちは共通のものではないでしょうか。
今回はK-POP、韓国の楽曲の中で悲しみを歌った楽曲についてピックアップしました。
人によって感じ方は微妙に違うかと思いますが、悲しいときに特に刺さるのではないかと思います。
突然の別れや男女の決別などはとてもつらいものですよね。
哀愁に満ちた旋律や気持ちがあふれた歌がきっとあなたの心に寄りそってくれることでしょう。
悲しいときにとことん染みるK-POP・韓国の曲(11〜20)
사랑했잖아(サランヘッチャナ)Lyn

リンの「사랑했잖아」は「愛してたじゃない」という意味のタイトルで、愛していると言ってくれていたはずの恋人の気持ちが変わってしまい、その変化に気づいていたのに尽くせなかった後悔や、捨てられて傷ついた気持ちを歌った悲しい失恋ソングです。
편지(ピョンジ)キム・グァンジン

キム・グァンジンの「편지」は別れた恋人へ宛てた手紙のような歌詞で、大切な人への感謝の気持ちやこれからすてきな人に出会って幸せになってほしいという気持ちを込めた曲となっています。
やさしい歌声が心に響きます。
Missing You(그리워하다)BTOB

BTOBのせつなくもあたたかいミディアムバラード。
時間がたっても忘れられない、そんなこともありますよね。
どこかリラックスもできるような雰囲気で、一人でいることが自然となった時期に聴くと妙にグッときちゃいます。
思わずサビを口ずさみたくなるほど恋しくなる曲です。
アルバム『Brother Act.』に収録されています。
Story of night fall(가을밤 떠난 너)Kassy

せつなさがあふれ出るケイシーの哀愁ただようバラード。
タイトルは日本語にすると「秋の夜に去っていたあなた」という意味で、秋の夜長に静かに聴きたい1曲。
ケイシー自身が作詞に参加しています。
ちょっぴりハスキーで情感あふれる歌声が染みわたってきますよ。
いつかは忘れられると思っても、思い出してしまうというのはせつないものですね。
너를 지운다는 건(君を消すということは)MIGYO

2018年に放送されたドラマ『詩を忘れた君に』のOSTです。
歌っているのはクレヨンポップの妹分的なBob Girlsのメンバーだったミギョ。
ユン・ジョンシンの『Like It』のカバーを聴いたことがある人もいるのではないでしょうか。
しっとりした始まりからサビで爆発するような情熱的な歌声に涙腺をくすぐられます。
추운 비(チュウンピ)4minute

2016年に解散した女性5人組グループ、フォーミニッツの楽曲です。
「추운 비」というタイトルは、日本語で寒い雨という意味をあらわします。
恋人と別れて雨が降りしきる中で別れた恋人を憎みながら泣き続けているといった、つらい失恋ソングです。
悲しいときにとことん染みるK-POP・韓国の曲(21〜30)
I’m FineBTS

困難な時期を乗り越え、自分自身と向き合う心境を歌った本作は、『Save Me』と対をなす構造で話題になった楽曲です。
2018年のアルバム『Love Yourself 結 ‘Answer’』に収録されたエレクトロニックなポップナンバー。
疾走感のあるドラムンベースとシンセサイザーが印象的で、力強いラップとメロディアスなボーカルが見事に融合しています。
表面的な「大丈夫」という言葉の裏にある複雑な感情を描きながら、自己肯定と回復への道筋を示す歌詞が心に響きますね。
日本でもゴールド認定を受けるなど成功を収めました。
つらい状況を乗り越えようとする方や、自分自身を受け入れたいと願う方にそっと寄りそってくれる温かい1曲です。