悲しいときにとことん染みるK-POP・韓国の曲
生きていると誰しも悲しみの感情がわき上がってくることはありますよね。
国によって描かれ方が違うこともあるかもしれませんが、その気持ちは共通のものではないでしょうか。
今回はK-POP、韓国の楽曲の中で悲しみを歌った楽曲についてピックアップしました。
人によって感じ方は微妙に違うかと思いますが、悲しいときに特に刺さるのではないかと思います。
突然の別れや男女の決別などはとてもつらいものですよね。
哀愁に満ちた旋律や気持ちがあふれた歌がきっとあなたの心に寄りそってくれることでしょう。
悲しいときにとことん染みるK-POP・韓国の曲(41〜50)
늘(ヌル)BoA

日本でも活躍しているBoAが韓国でリリースした「늘」は、長い間伝えられなかった別れた人への愛を今伝えたいというどこか悲しい感じのする曲です。
相手は恐らく恋人ですが、家族や友人に置き換えて聴くこともできます。
それくらい広い意味での愛情を感じる曲です。
悲しいときにとことん染みるK-POP・韓国の曲(51〜60)
ScentHa Hyun Sang

切ない雰囲気が染み渡るミディアムバラード。
ハ・ヒョンサンさんの優しいボーカルとメロディーが心に寄り添います。
2024年10月にリリースされた本作は、秋の別れや淡い想いを描いた楽曲。
過ぎ去った時間や変わってしまった関係への郷愁が感じられます。
韓国出身のシンガーソングライターであるハ・ヒョンサンさんは、バンドHoppípollaのボーカリストとしても活躍中。
2018年のソロデビュー以来、数々の作品をリリースしています。
気持ちが優れないときや心がモヤモヤしているときに聴きたくなる一曲です。
Lonely NightOnestar(임한별)

切ない夜に寄り添う傑作バラード。
Onestarことイム・ハンビョルさんによる2024年8月のリリース曲です。
韓国出身の実力派シンガーソングライターであるイム・ハンビョルさんは、以前Monday Kizのメンバーとしても活動していましたね。
本作は、孤独な夜に一人で飲みたくなるような感情を繊細に表現しています。
失われた愛や戻らない日々への後悔が込められており、イム・ハンビョルさんの感情豊かなボーカルが心に響きます。
つらい気持ちを癒やしたい人におすすめの1曲です。
Yesterday You Left Me10cm

親しみやすくハイセンスな音楽性で大人気のミュージシャン、シプセンチによる失恋ソングです。
2021年にリリースした『The 3rd EP』に収録。
フラれてしばらく言葉にならない感情だったり、何も手につかないような心情が描かれています。
同じリズムで刻まれる雰囲気や、アンニュイに歌うクォン・ジョンヨルさんのボーカルが無の心に流れます。
この方がよかった、自分も相手をあまり好きじゃなかったのかもしれないと言い聞かせるような内容が逆に切ないですね。
Empty HeadASH ISLAND

Korean HIPHOP Award 2020で新人アーティスト賞を受賞、エモいラッパーとして人気のアッシュアイランドさんが2019年にリリースしたナンバー。
お酒にゆだねてしまうことを止められないというより、もはや逃れられない心情が描かれています。
もう他のことは考えられない、どうにもならないときにこういったディープな世界観は寄り添ってくれることでしょう。
狂っていくほどの行き場のない思いや悲痛の叫びが伝わってきます。
HurtAli

数々の作品でOSTを手掛けてきたアリさん。
彼女がドラマ『屋根部屋のプリンス』のために書き下ろしたのが『Hurt』です。
そのテーマは「心の痛み」。
人生のよい時期が終わったと感じる主人公の悲壮感や絶望が描かれています。
かなり切ない内容ですが、ラストは少しだけ希望をにおわせる歌詞で終わっているのもポイントですね。
ドラマを見た方も見ていない方も、ぜひチェックしてみてください。
それからシンプルなサウンドで構成されたバラードが好きな方にもオススメですよ。
Sick(아프다)ZICO, Sojin (GIRL’S DAY)

Block Bのリーダーとして楽曲の作詞や作曲なども担い、ラッパーとしてのみならずプロデューサーとしても高いスキルを持ち、内外からリスペクトされる存在のジコさん。
こちらの楽曲『SICK』は2015年に発表された楽曲で、韓国ドラマ『仮面』のサウンドトラックとしても収録されています。
K-POPアイドルグループGirl’s Dayのメンバーだったソジンさんをフィーチャーしており、ピアノとアコースティックギターを軸としたメロウなトラックにジコさんのスムースなラップ、メロディーパートを担うソジンさんの美声が織りなす美しい楽曲なのですが、タイトルからも分かる通り歌詞は愛の痛みや苦しみを切々と歌い上げているのですね。
サウンドと歌詞とのギャップがおもしろく、ぜひリリックを翻訳などで読んでみてほしいです!