生きる力を与えてくれる偉人たちの名言
世界には人を驚かせたり、役に立つ技術を生み出したり、人の心を動かしたりしてきた「偉人」と呼ばれる人がたくさんいます。
この記事では、そんな偉人たちが発言してきた名言を厳選して紹介します。
くじけそうなときに前を向く力をくれるようなもの、もう一歩頑張る力を与えてくれるようなもの、愛や夢を感じられるようなものなど、さまざまな視点から語られた名言を集めました。
あなたの日々を、そして人生を支える名言にも出会えるかもしれませんよ!
生きる力を与えてくれる偉人たちの名言(46〜50)
強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだフランツ・ベッケンバウワー

フランツ・ベッケンバウアーさんは、ドイツの元サッカー選手です。
「皇帝」と呼ばれていたことでも知られていますね。
この言葉は、「相手が強いから勝てない」そう思って諦めたり落ち込んだりしているあなたを、勇気づけてくれるでしょう。
勝った者が強い……言われてみてば当たり前のことなのですが、やはり「強豪」、「強者」、「天才」などの言葉を聞くと勝てない気がしてきますよね。
そういう時は、彼の言葉を思い出して、自分の力を信じてみてください!
人生における成功の秘訣のひとつは、チャンスが来たときのために備えることであるベンジャミン・ディズレーリ

イギリスで首相も務めたベンジャミン・ディズレーリ、小説家であったものの、政治家としてのイメージが強い人物ですよね。
そんなイギリスの政治に大きく貢献した人物による、チャンスをつかみ取る姿勢についての名言です。
成功を得るためにはまずは備えが重要、チャンスまでしっかりと備えておくことが成功につながると語りかけています。
ただチャンスを待つのではなく、それがくるまでしっかりと備えておくべきだという、努力を重ねる方向も示してくれる言葉ですね。
いつもずっと思っていることは、現実になっていきます。よいことを常に思っていましょう。長嶋茂雄

「ミスタープロ野球」と呼ばれ、読売ジャイアンツの終身名誉監督でもある長嶋茂雄さんの名言を紹介します。
日常生活で落ち込んだ時に、つい何に対してもネガティブな気持ちになったことはある方も多いはず。
でも、ネガティブな気持ちを持ったまま次の行動をしようとしてもなかなかうまくいかないものです。
この言葉は、気持ちがその人の次の行動や選択にあらわれるという意味もあるのかもしれません。
落ち込んでいるときこそ、ポジティブな思考を積み重ねてみてはいかがでしょうか。
真の愛は、生そのものである。ただ愛する者のみが生きているのであるレフ・トルストイ

ロシアで小説家や思想家として活躍したレフ・トルストイ、『戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』などが代表的な作品として挙げられますね。
そんな19世紀のロシア文学を代表する文豪による、愛することと生きることの関係性を表現した言葉です。
生きるということは愛するということと同じ意味、愛を持っている人こそが生者なのだと主張しています。
大げさなようにも見えますが、愛を持って生活することがどれほど大切なのかについてがまっすぐに伝わってくる言葉ですよね。
世の中には辛いことがたくさんありますが、それに打ち勝つことでも溢れていますヘレン・ケラー

生まれて間もなく視力と聴力を失いながらも、講演家や作家として活動した政治活動家、ヘレン・ケラーさん。
「世の中にはつらいことがたくさんありますが、それに打ち勝つことでもあふれています」という名言は、ハンデを持ちながらも偉人として語り継がれる偉業を残したヘレン・ケラーさんだからこその説得力がありますよね。
困難にぶつかっても、それを乗り越える方法はあるというメッセージは、未来への不安を取り除いてくれるのではないでしょうか。
新しい一歩を迷わず踏み出させてくれる名言です。