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LUNA SEAの名曲。通も唸る深い魅力を持つ楽曲たち

LUNA SEAの楽曲には、ヒットチャートをにぎわせた名曲の影に隠れた魅力的な楽曲が数多く存在します。

心に刺さるメロディー、独創的なサウンド、深い歌詞の世界観など、知る人ぞ知る珠玉の楽曲たちは、ファンの心をつかんで離さないものばかり。

思わず「こんな曲もあったのか!」と驚くような隠れた名曲もご紹介しますので、新しい発見と共にお気に入りの1曲を見つけてみませんか?

LUNA SEAの名曲。通も唸る深い魅力を持つ楽曲たち(1〜10)

MOONLUNA SEA

数々のヒット曲を持つLUNA SEA。

そんな彼らが放ったメジャーデビューアルバム『IMAGE』に収録された、幻想的なナンバーです。

この楽曲は1992年5月に世に出た作品で、まさに知る人ぞ知る名曲。

SUGIZOさんのディレイが効いたアルペジオと3拍子のリズムが、月光が揺らめく夜の海のような情景を描き出します。

手のひらからこぼれる光を集めようとするような、届かない存在への切ない祈りを描いた歌詞が、胸に深く刺さるんです。

広がりのあるアレンジにバイオリンの音色が加わり、その世界観をさらに深めています。

静かな夜、一人でじっくりと音の世界に浸りたい方に聴いてほしい一曲です。

WISHLUNA SEA

LUNA SEA – 「WISH 」2018 LUV TOUR FINAL 武道館 Ver.
WISHLUNA SEA

ライブの最後に鳴り響く、希望に満ちたサウンドが心に染みわたるナンバー。

彼らの持つダークなイメージとは一線を画す、突き抜けるようにポップでキャッチーなメロディーが印象的ですよね。

未来への願いが込められた世界観はまさにバンドとファンを繋ぐアンセムといえるでしょう。

1992年5月に発売され、プラチナ認定を獲得した名盤『IMAGE』のラストを飾る本作は、LUNA SEAの多面的な魅力に触れたい方や、ポジティブなエネルギーがほしい時にぴったりの隠れた名曲です。

WITH LOVELUNA SEA

終末的な世界観の中、それでも「愛」と共にありたいという切実な願いを、LUNA SEAなりの表現で描いたナンバーです。

1996年4月にリリースされ、バンド初のオリコン週間1位を獲得した名盤『STYLE』のオープニングに収録されています。

鋭利なギターサウンドと張りつめたリズムが聴く者の心に緊張感をもたらしますが、サビで一気に感情が解き放たれるかのようにスケールが広がる様子が美しく、圧倒されます。

この楽曲はシングル化されていませんが、バンドが持つダークでありながらも光を求める美学が凝縮されており、まさに隠れた名曲。

どうしようもない不安に押しつぶされそうな夜、そっと光を照らしてくれるようです。

LUNA SEAの名曲。通も唸る深い魅力を持つ楽曲たち(11〜20)

BLUE TRANSPARENCY 限りなく 透明に 近い ブルーLUNA SEA

BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー (ver.2011)
BLUE TRANSPARENCY 限りなく 透明に 近い ブルーLUNA SEA

1991年4月にインディーズから制作された1stアルバム『LUNA SEA』に収録されている、まさに原点と呼ぶべきナンバーですよね。

人を信じられず感情さえ麻痺していくような都市の虚無感が、RYUICHIさんの冷徹さと激情が交錯するボーカルで鮮烈に表現されています。

INORANさんが生みだした鋭利なギターリフと、疾走感あふれる硬質なアンサンブルは、メジャー期の壮大さとは異なる初期衝動の輝きに満ちているのではないでしょうか。

どうしようもない孤独感に襲われた夜に聴いてほしい、代表曲の影に隠れた名曲です。

JESUSLUNA SEA

LUNA SEA「JESUS」2022.1.9@さいたまスーパーアリーナ(for JLODlive)
JESUSLUNA SEA

神にさえ牙をむくような、焦燥感に満ちた叫びが突き刺さるロックナンバーです。

1993年4月リリースの名盤『EDEN』に収録されており、本作を収めたアルバムはオリコン5位を記録しました。

存在意義を激しく問い、救いを求めるかのような痛切な世界観を、RYUICHIさんの情熱的なボーカルが見事に表現。

疾走するビートの上で鋭く交錯するツインギター、地をはうようにうねるベースラインが一体となり、聴く者の感情を激しく揺さぶるんです。

現状を打破したいときや、心の奥底に眠る衝動を解放したい夜に、ぜひとも大音量で浸ってほしい作品です。

MILLENNIUMLUNA SEA

世紀末のざわめきと刹那的な美しさが溶け合う、サイケデリックなロックナンバーです。

この楽曲は、ドラムの真矢さんとギターのSUGIZOさんによる共作という、バンドの中でも貴重な一曲なんです。

1998年7月発売のミリオンセラーアルバム『SHINE』に収録されており、まさに知る人ぞ知る名曲といっても過言ではありません。

力強いビートの上で空間を塗りつぶすように響くギターサウンドは、時代の大きなうねりの中で光を探し求める切実な叫びのようです。

本作が持つ独特の浮遊感と緊迫感は、物思いにふける夜にぴったり。

少しボリュームを上げて聴けば、その世界観に深く引き込まれることでしょう。

STAYLUNA SEA

Jさん原曲ならではのドライヴ感に満ちたロックサウンドと、憂いを帯びたキャッチーなメロディが心に残るLUNA SEAの楽曲。

1993年に発売されたアルバム『EDEN』に収録されている本作は、まさに隠れた名曲といっても過言ではありません。

そのストレートなサウンドとは裏腹に、鮮烈な記憶の中にとどまりたいと願う切実な想いが歌われています。

アルバム『EDEN』はオリコン週間チャートで最高5位を記録し、19週にわたってチャートインしました。

バンド初期のトレードマークが詰まったアンサンブルが印象的ですよね。

何かが終わってしまう寂しさを感じたとき、このストレートなサウンドが心に寄りそってくれるのではないでしょうか。