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LUNA SEAの名曲。通も唸る深い魅力を持つ楽曲たち

1990年代前半からメジャーシーンで活躍したLUNA SEAの楽曲には、ヒットチャートを賑わせた曲の陰に、思わず息をのむほど魅力的な楽曲が数多く存在します。

繊細なメロディーライン、RYUICHIさんの表現力豊かなボーカル、そして見事なツインギターコンビネーションを含めたメンバーそれぞれの個性が絡み合う独創的なサウンドは、隠れた曲にこそ光るものがあります。

「静と動」「光と影」を織りなすLUNA SEAの幻想的で美しい世界観にぜひ浸ってみてくださいね。

LUNA SEAの名曲。通も唸る深い魅力を持つ楽曲たち(21〜30)

absorbLUNA SEA

終幕からの長い沈黙を破り、再始動した彼らの「今」と「未来」をつなぐような、温かくも壮大なスケール感を持つナンバーです。

INORANさんが原曲を手がけた本作は、静かな導入から徐々に熱を帯びていくドラマティックな展開が秀逸。

制作の際、「ドラムは好きに叩いてくれ」と真矢さんに委ねられたことで生まれた、自由で躍動感のあるリズム隊の絡み合いも聴き逃せません。

2013年12月に発売されたアルバム『A WILL』に収録されており、約13年5か月ぶりとなるオリジナル作品の中盤を彩る名曲としてファンに愛されています。

日々の喧騒に疲れたとき、優しく背中を押してほしい夜にぜひ聴いてみてください。

バンドの成熟した音像が心に沁みますよ。

闇火LUNA SEA

静寂に響くアコースティックギターとSUGIZOさんが奏でるヴァイオリンの旋律から、激しくも美しいバンド・アンサンブルへと昇華していく様は、LUNA SEAの真骨頂である「静と動」の美学を体現しています。

仮タイトルが「夜桜」であった通り、闇夜に浮かぶ炎のような儚さと力強さが共存し、RYUICHIさんの幅広い音域を駆使したボーカルが胸を打ちます。

本作は、2017年12月に発売されたアルバム『LUV』に収録されている楽曲です。

シングルではありませんが、ファンの間で愛され続ける隠れた名曲といえるでしょう。

彼らの持つダークで深遠な世界観に浸りたい夜や、一人静かに音楽と向き合いたい時にこそ聴いてほしいですね。

そのドラマティックな展開に、きっと心が震えるはずです。

1999LUNA SEA

世紀末の不穏な空気を、鋭利なサウンドで表現したような衝撃作です。

1996年4月に発売され、初のオリコン週間1位を記録した名盤『STYLE』に収録されている本作。

SUGIZOさんが原曲を手がけ、わずか2分半という短い時間に焦燥感と熱量を凝縮しています。

分断や抑圧といった重いテーマを内包しつつ、アルバムの流れを一気に加速させる起爆剤のような存在と言えましょう。

目立ったタイアップこそありませんが、作品の世界観を決定づける重要なピースとして機能しています。

RYUICHIさんの鬼気迫るボーカルと、バンド全体が放つ緊張感は圧巻の一言。

平穏な日常に強烈な刺激を求めたいとき、没入感あふれるこの音に浸ってみてはいかがでしょうか。

CIVILIZELUNA SEA

アルバム『Mother』といえばバンドの最高傑作との呼び声高い名盤ですが、その中でも際立った輝きを放つのが本作です。

SUGIZOさんが中心となり構築したとされるサウンドは、約3分半という短い尺の中で完璧なシンメトリーを描いています。

閉鎖的なリフから一気に視界が開けるようなサビへの展開は、聴くたびに圧倒されるほどの完成度ですよね。

タイトルが示す通り、文明や社会への痛烈なメッセージが込められた歌詞も深く考えさせられます。

1994年10月に発売されたアルバム『Mother』に収録されており、ファンの間では根強い人気を誇る1曲です。

ヒット曲の陰に隠れた、スリリングで知的なロックナンバーを求めている方にぜひ聴いてほしいですよ。

IMITATIONLUNA SEA

メジャーデビューアルバム『IMAGE』の中でも、ひときわ退廃的な美しさを放つナンバーです。

RYUICHIさんの艶のあるボーカルと、偽りの愛や仮面をテーマにした歌詞世界が、聴く者の心を深くざわつかせます。

1992年に発売されたアルバム『IMAGE』に収録された本作は、シングル曲ではありませんが、初期からのファンの間では根強い人気を誇ります。

原曲を手掛けたベースのJさんとバンド全体で構築した鋭いサウンドは、まさに初期LUNA SEAならではの緊張感にあふれていると言えましょう。

本音と建前の間で揺れ動く夜や、少し感傷的な気分の時に聴きたくなる一曲。

華やかなヒット曲の陰に隠れた、この深い世界観こそが彼らの真髄だと感じさせられますよね。

LooperLUNA SEA

反復するビートと重厚なグルーヴが癖になる本作は、ベースのJさんとドラムの真矢さんが生み出すリズムのループ感が曲の核となっています。

そこに乗るSUGIZOさんの英語の語りが、従来のLUNA SEAにはない実験的な色を添えており、バンドの懐の深さを感じさせますよね。

1998年6月に発売されたシングル『SHINE』のカップリングとして収録されました。

表題曲がトヨタ自動車のCMソングとしてヒットする裏で、本作は通好みの隠れた名曲としてファンの間で愛され続けています。

後にカップリング集『another side of SINGLES II』にも収められました。

夜のドライブや、一味違うロックサウンドに深く浸りたいときにこそ聴いてほしい一曲ですよ。

SEARCH FOR REASONLUNA SEA

メジャーデビューアルバム『IMAGE』の深い場所に、確かな重量感をもって存在する名曲をご存じでしょうか?

1992年5月に発売されたアルバムの折り返し地点において、7分を超える長尺で描かれる本作は、通なファンの間で熱く支持され続けていると言えましょう。

SUGIZOさんが構築した緻密で冷ややかな音像に、RYUICHIさんがバンド加入後に初めて書き下ろした歌詞が乗ることで、内省的な世界観が爆発しているのです。

答えのない問いを繰り返すようなボーカルと、空間を切り裂くギターの音色は、聴く者の心を深い思索の旅へといざないますよね。

派手なシングル曲とはひと味違う、バンドの奥深い芸術性に触れたい夜に、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。