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もちつきを歌った邦楽の名曲

お正月や十五夜というとお餅を連想する方もいらっしゃると思います。

お正月は多くの家庭で鏡餅を飾ったりお餅を食べたりする機会が多いでしょうし、お月見の時期には、月でうさぎがお餅つきをしているなんてことも言われますよね!

そこでこの記事では、お餅にまつわる曲を一挙に紹介していきます!

お餅のことを歌った曲や餅つきをテーマにした手遊び歌、さらには古くから地域に根付いているお餅について歌われた民謡まで幅広く紹介していきますので、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。

もちつきを歌った邦楽の名曲(1〜20)

三月三日のもちつきで

【冬のわらべ歌】三月三日のもちつきで/お正月に
三月三日のもちつきで

餅つきのわらべうた、手遊び歌をご紹介します。

この『三月三日のもちつきで』はタイトルの通り、三月三日、ひな祭りの餅つきをテーマにしたわらべうたです。

お餅と言っても白いお餅ではなく、ひな祭りといえばピンク、白、緑の三色でひし形をした「ひし餅」がひな壇に飾られます。

そのひし餅を作るというわらべうたで二人で一組になり、手遊び歌としても遊べます。

リズムに乗って餅をつく人の手の間を通り抜けたり、本当の餅つきの合いの手のようで小さなお子さんでも楽しめるわらべうたです。

おもちアフェっクション!北白川たまこ(洲崎 綾)

2013年に放送されたテレビアニメ『たまこまーけっと』のキャラクターソングアルバムの収録曲です。

アニメの主人公北白川たまこは餅屋の娘で、餅を作る手さばきは名人級。

物事をよく餅に例え、常にさまざまなアイディア餅を考案している餅大好きな女子高生です。

『おもちアフェっクション!』は、そんなたまこのお餅愛があふれているかわいらしい楽曲です。

お雑煮から始まり桜餅、くず餅、豆大福と年中餅を楽しむ様子に、思わずお餅を買いに走りたくなってしまいますね。

おもちつきのうた團伊玖磨

聴いているだけでおなかが空いてくる童謡はいかがでしょうか。

作曲家、指揮者、そしてエッセイストとして活躍した團伊玖磨さんによる楽曲です。

もちつきをしている風景が目に浮かぶ、明るい曲調が印象的。

そして年齢の数だけもちをつく、という表現がおもしろいですね。

地域によって「うちそうだった」「そんなやり方初めて聞いた」なんてありそう。

最後は自分の好きな食べ方で、みんな仲良くいただきます。

お正月にはぜひこの曲を!

素敵な文化安部勇磨

お正月やお月見の行事と深く結びつく日本の伝統、餅つき。

そんな文化の素晴らしさを歌い上げた楽曲です。

アルバム『Fantasia』に収録された本作は、2021年6月にリリースされました。

餅つきを通じて生まれる人々のきずなや、行動をともにする喜びが描かれています。

自然な流れを大切にする安部さんらしい、シンプルで心に響くメロディーが魅力的。

「久しぶりに餅つきしてみるか」なんて気分になるかもしれません。

鏡餅ばんざい!村山祐季子

年末のスーパーで流れている、というこの曲。

もしかしたら「聴いたことがある!」という方もいらっしゃるかもしれません。

この曲は鏡餅をお供えすることを推進している日本鏡餅協会が制作したオリジナルソング。

日本鏡餅協会のホームページではお正月だけでなく鏡餅のいろんな儀式やいわれなどを伝えています。

この曲もとても明るく、テンポもよく耳につく1曲でめちゃくちゃ中毒性がありますよね(笑)。

一度聴くと次からなんとなく歌えてしまうような……脳内ループしそうな1曲ですね。

余ったお餅のおいしい食べ方町あかり

余ったお餅の活用法を歌った、この曲。

2019年9月にリリースされたアルバム『あかりおねえさんのニコニコへんなうた』に収録されています。

ユニークな歌詞とメロディーが印象的。

お餅を使ったさまざまな料理を紹介するんですが、結果食べきれずに飽きてしまうという内容。

それを表現する、ジャジーな曲調と町あかりさんの大人っぽい歌声が、ある意味カオスなんです。

変わった音楽をお探しならぜひ。