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もちつきを歌った邦楽の名曲

お正月や十五夜というとお餅を連想する方もいらっしゃると思います。

お正月は多くの家庭で鏡餅を飾ったりお餅を食べたりする機会が多いでしょうし、お月見の時期には、月でうさぎがお餅つきをしているなんてことも言われますよね!

そこでこの記事では、お餅にまつわる曲を一挙に紹介していきます!

お餅のことを歌った曲や餅つきをテーマにした手遊び歌、さらには古くから地域に根付いているお餅について歌われた民謡まで幅広く紹介していきますので、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。

もちつきを歌った邦楽の名曲(21〜40)

餅つき寺岡大悟

東京都八王子市で地域活性化活動をおこなっている、童謡民話の里づくりプロジェクトから生まれたもちつきソングです。

作曲家、ボイストレーナーとして活動している寺岡大悟さんが手がけています。

『夕やけ小やけ』の作詞を務めた中村雨紅さんによる詩に曲をあてた形。

朝早い時間からもちつきをしていて、主人公がその音で目が覚めるという内容です。

昔ながらの暮らしが見えてくるようで、聴いていて不思議と懐かしい気分になります。

上三栄餅つき唄民謡

上三栄もちつき唄 2014とっとり伝統芸能まつり
上三栄餅つき唄民謡

鳥取県で2014年に行われた、とっとり伝統芸能祭りで披露された上三栄餅つき唄です。

正月もちをつく時に歌われるもので、200年以上の歴史があります。

もともとは労働歌のメロディにもちつきの歌詞をつけたと言われています。

南部餅つき唄民謡

南部餅つき唄(民謡畠山会)
南部餅つき唄民謡

民謡畠山会による、南部餅つき唄が歌われた動画です。

東北地方で広く親しまれている、南部餅つき唄。

青森県では正月になると毎年踊っている地域もあるのだとか。

地元に根付いた、歌い継がれ続けているもちつきの名曲です。

宮城餅つき唄民謡

こちらは宮城の餅つき唄を歌った動画です。

正月によく歌われています。

もちつきの民謡はこのほかにも全国各地、それぞれの地域の特色が反映されたものが存在しています。

歌詞や曲調の違いを調べてみるのも楽しそうですね。

福原の餅つき歌民謡

栃木県大田原市で歌われている、伝統的なもちつき歌です。

歌のリズムに合わせてもちをついていきます。

大田原市の指定無形民俗文化財に登録されています。

近場に住んでいる方なら、なじみ深い曲なのではないでしょうか。

豊島餅搗唄民謡

豊島餅搗唄は東京都豊島区の民謡です。

昭和35年頃に、民謡歌手の小沢千月さんが奥さんのおばあさんから伝え聞いた唄に歌詞をつけ次第に広まっていった、民謡としては非常に新しい作品です。

埼玉県大宮方面の『練節』が変化して伝わったとも言われています。

当時の豊島区では田んぼがなかったため、水戸や尾張、越後のもち米を使っていたとの内容も歌詞に含まれています。

民謡が生活に根付いたものであったことがよくわかりますね。