もちつきを歌った邦楽の名曲
お正月や十五夜というとお餅を連想する方もいらっしゃると思います。
お正月は多くの家庭で鏡餅を飾ったりお餅を食べたりする機会が多いでしょうし、お月見の時期には、月でうさぎがお餅つきをしているなんてことも言われますよね!
そこでこの記事では、お餅にまつわる曲を一挙に紹介していきます!
お餅のことを歌った曲や餅つきをテーマにした手遊び歌、さらには古くから地域に根付いているお餅について歌われた民謡まで幅広く紹介していきますので、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。
もちつきを歌った邦楽の名曲(21〜30)
お正月のもちつきわらべうた

手遊びでお餅つきを再現!
わらべうた『お正月のもちつき』を手遊びしながら歌ってみましょう。
一人は一定の速さで縦に手拍子をします。
もう一人は、その手に挟まれないように手を出し入れしたりお餅をこねるように動かしたりして遊びます。
「ひっこねる」や「とっつく」などの普段あまり聞きなれない言葉も、手の動きによってなんとなくイメージがつきやすくなっているので、小さな子供たちでもお餅つきの様子をイメージしやすいのではないでしょうか?
もちつき中田喜直

お餅といえばお正月に食べるもの、というイメージが強いですよね。
ほとんどのご家庭ではお餅はスーパーなどで買ってくる、ということが多いかと思いますが年末に親戚やご近所、友人たちとお餅つきをするというところもあるでしょう。
そんな風景を歌っている童謡『もちつき』は小さいお子さんでも楽しく、わかりやすい1曲です。
きっとお餅つきを体験したことがないお子さんたちでも「家でお餅がつけたらたのしいなあ」と思ってくれるはずです。
もちもち音頭坊屋三郎

おもちと、人との関わり方「持ちつ持たれつ」という言葉をかけたユニークな曲です。
俳優、芸人として活躍した坊屋三郎さんが歌っており、1976年にシングルリリースされました。
オノマトペが出てくる小気味いい歌詞が楽しいですね。
聴いているうち、勝手に体が揺れてしまいます。
もちつきと言えばお正月、年始のイメージが強いですが、タイトル通り音頭調なので、この曲に限っては夏祭りのBGMなんかの方が似合うかもしれません。
餅つき寺岡大悟

東京都八王子市で地域活性化活動をおこなっている、童謡民話の里づくりプロジェクトから生まれたもちつきソングです。
作曲家、ボイストレーナーとして活動している寺岡大悟さんが手がけています。
『夕やけ小やけ』の作詞を務めた中村雨紅さんによる詩に曲をあてた形。
朝早い時間からもちつきをしていて、主人公がその音で目が覚めるという内容です。
昔ながらの暮らしが見えてくるようで、聴いていて不思議と懐かしい気分になります。
上三栄餅つき唄民謡

鳥取県で2014年に行われた、とっとり伝統芸能祭りで披露された上三栄餅つき唄です。
正月もちをつく時に歌われるもので、200年以上の歴史があります。
もともとは労働歌のメロディにもちつきの歌詞をつけたと言われています。
南部餅つき唄民謡

民謡畠山会による、南部餅つき唄が歌われた動画です。
東北地方で広く親しまれている、南部餅つき唄。
青森県では正月になると毎年踊っている地域もあるのだとか。
地元に根付いた、歌い継がれ続けているもちつきの名曲です。
宮城餅つき唄民謡

こちらは宮城の餅つき唄を歌った動画です。
正月によく歌われています。
もちつきの民謡はこのほかにも全国各地、それぞれの地域の特色が反映されたものが存在しています。
歌詞や曲調の違いを調べてみるのも楽しそうですね。